笛吹奮闘記

遠州に春を告げる「三熊野神社大祭」。祭りを彩るお囃子は、静岡県無形文化財「三社祭礼囃子」。四十を過ぎた男の笛吹挑戦記!

揃いのユニフォーム

2006年05月19日 10時12分58秒 | Weblog
笛をはじめて1081日目。
 昨夜は、いつもの通りに9時から10時まで笛を持った。兄弟子に色々とご指導いただいたところを思い出しながら、腕まくりをしながら吹いた。出なかった高い音も、家では出るし、「ハラハラ」の部分も、ゆっくりと確実に指を動かすように心掛けた。以前にも、師匠から「ハラハラの時、中指薬指の力が弱い」と指摘された事があった。しっかりと指で叩くという基本は、「ハラハラ」の時も同じなので、しっかりと笛を叩くことを心掛けて吹いた。すぐには上手くいかないが、注意して稽古していこうと思います。

 5月初め、新聞のスポーツ欄で、日ハムの新庄選手のアンダーシャツの事が話題になった。他の選手と違う、衿付きのアンダーシャツを着たり、スタンドカラーにしたり、挙げ句の果ては着なかったりと。今朝の新聞には、練習時間に以前のタイガースのユニフォームで登場したとか。セ・リーグには練習時間とはいえ、球場を開場すればユニフォームの規制はあるようだが、パ・リーグにはないので、新庄選手の行為はルール違反では無いそうです。
 野球に詳しくない私は、このことについてのコメントはありませんが、それでもマナー違反と思います。

 同じ様な事が、私の地元の祭り半纏にあります。祭り半纏も、いわゆる揃いのユニフォーム。それを人と違った格好をしたいとか、お店側が勝手な判断で、衿を替えて名前を入れたり、またむやみに丈を長くしたりと、おかしな半纏を売る店があったり、欲しいと望む人がいるのです。但し、その様な事をするのは、遠州横須賀や、先日見学に行った亀崎「潮干祭り」には全くいないのです。
 ワールドカップに出場する選手でその様な事をする人はいません。3月に行われた、WBCでもいません。当然、ユニフォームは選手全員が同じ物を着なければいけないのです。祭り半纏も同じこと。自分だけ違う格好等とはいけないわけです。

 今回の新庄選手の行為は、アンダーシャツはルール違反と指摘がありましたが、やはり全てにマナー違反、影響力が大きい選手だけに、その様な事は謹んで欲しいと思います。それよりも、もっと他のところで目立って欲しいと思います。
 引退宣言をして、ファンサービスの一環というかも知れませんが、それはちょっと違うと感じます。皆さんはどう思われますか?