鰻を食べる由来
鰻の蒲焼(うな重)鰻を食べる習慣についての由来には諸説あり、讃岐国出身の平賀源内が発案したという説が一般的であるが、万葉集には大伴家持が、夏痩せの友人に鰻を食べるように勧めている和歌が収められている。
江戸時代、商売がうまく行かない鰻屋が平賀源内の所に相談に行った。源内は、「丑の日に『う』の字が附く物を食べると夏負けしない」という民間伝承からヒントを得て、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めた。すると、物知りとして有名な源内の言うことならということで、その鰻屋は大変繁盛した。その後、他の鰻屋もそれを真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べる風習が定着した。
30日は土用の丑の日ですが、名物「ひつまぶし」で知られる名古屋のうなぎ店「あつた蓬莱軒本店」では、夏の強い日差しが照り付ける中、サラリーマンらの行列ができました。
2007~2011年の夏の土用の丑の日
2007年 - 7月30日
2008年 - 7月24日 8月5日
2009年 - 7月19日 7月31日
2010年 - 7月26日
2011年 - 7月21日 8月2日