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ロシア極東のハバロフスク市で、日本直輸入の食料品店が人気を呼んでいる。背景には中国産の危険な食料への不信感があり、高価でも安全な食料を手に入れたいという意識が働いているようだ。アムール川を隔てて国境を接している極東地方では中国との経済的な結びつきも強まっているが、食の安全や環境汚染問題などで、中国への不満が高まっていた。
同市の中央市場にある日本食材専門店は今年4月にオープンした。冷蔵ケースにはしょうゆ、わさび、焼き肉のたれなどが並べられ、カレー粉やのり、野菜ジュースも売られている。値段は日本の3~4倍だ。
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