



お盆休みスーパースペシャル
シリーズ第5弾☆シリーズ初の芸術作品!?
《目指せ!花のお江戸 日本橋☆東海道五十三次 歌川広重浮世絵ツーリング物語》
《今回のツーリング旅のルールはこちら》
☆京都三条大橋から東京日本橋までの東海道を完全走破。途中、国道1号線・旧東海道の53の宿場町をメインに走行する。
☆歌川広重の『東海道五十三次』の浮世絵を丁寧に読み取り、その場面をたどりながら江戸を目指す。
☆浮世絵ポイントは京都三条大橋から東京日本橋までの全55ヶ所をたどる。
☆高速道路利用不可(ただし、一部無料区間のバイパスの利用は可能・帰りは高速可)
2018/08/13
そしてこの華麗なツーリングに挑戦する若者ライダーはこの3人。
酒井さん Ninja400
中岡さん Ninja1000
藤原さん Z900
静岡県島田市。
25『金谷 大井川遠岸』(かなや おおいがわえんがん)
『旧東海道 金谷宿 川越し場跡』
越すに越されぬ大井川。で有名な川幅の広い大井川。
浮世絵には金谷宿側と対岸の嶋田宿側との間を、大名行列の一行と、それを担いで渡る川越人足(かわごえにんそく・かわごしにんそく)と呼ばれる人が描かれています。
今朝から着ている彼らのおそろいの自前購入のユニフォーム。
歌川広重 東海道五十三次 広重ブルーTシャツ 3600円(売っているそうです)


*広重ブルー:広重の浮世絵に大胆に使われた青色・藍色のこと。その美しさはヨーロッパにも伝わり、ゴッホやモネなどの画家にも大きな影響を与えたブルーと言われる。
浮世絵展で本物を見た忍者管理人は、広重ブルーのあまりの美しさ、奥深さ、鮮烈さに感動した奇跡のブルー。
というわけで、現在の大井川は大井川橋でバイクで一気に渡ります!
サッカーチームみたいなTシャツのバックには TOKAIDO 53 TSUGI ってプリントしてあります(笑)



歌川広重の東海道五十三次の浮世絵には番号がついており、55番の京都三条大橋から1番の江戸日本橋まで浮世絵番号を下がりながらツーリングしております。
なお、浮世絵に描かれていると思われる、現在の場所については独自解釈。
保永堂版『東海道五拾三次之内』(とうかいどうごじゅうさんつぎ)
1833年、保永堂より発行された『東海道五十三次』は、歌川広重の作品のうち最も有名なものであり、当時としては一番売れた浮世絵木版画の風景画。
参考文献
保永堂版 東海道五拾三次之内
青幻舎 広重 雨、雪、夜 風景版画の魅力をひもとく-
青幻舎 歌川広重[東海道五拾三次] ―ちいさな美術館
