私立カリタス小学校児童殺傷事件から2年が経つ

私立カリタス小学校児童殺傷事件から2年が過ぎた。



犯人の岩崎隆一はその場で自決して果て
被疑者死亡のまま刑事手続きは終了した。
岩崎隆一の主義・思考を示す所持品が自宅を捜索しても
まったく見つからなかったので動機は謎のまま。
特定の児童を狙ったのでなければ
近所の公立小学校でもよかったのに
私立カリタス小学校児童を殺傷すべく
登戸駅まで混雑した小田急電車で
引きこもりが出動した理由も不明。



カリタス学園では
私立カリタス小学校児童殺傷事件で殺害された
当時小学6年生の栗林華子さんと
別の児童の保護者の小山智史さんの
没後2年の追悼ミサを学内のみでするそうだ。
「現場ならびに学園への献花等は辞退させていただきたく」(公式HPより)
とのことので、現場に花束などを放置するのはやめよう。
現場に近いアパートの住人が迷惑することだろう。


栗林華子さんが生きていれば中学２年生になっている。
先日南武線の中で栗林華子さんの学年から
着ることになった私立カリタス女子中高の新制服を
初めて見られた。
栗林華子さんの同級生たちはこの新制服を着て
今日も通学しているのだろう。
亡き栗林華子さんについてどのような思いで
この日を迎えているのか。

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2019年6月8日の読売新聞によると
私立カリタス小学校児童殺傷事件の負傷児童は

女子16人(内訳は以下の通り・学年は事件当日のもの)
1年生12人
2年生2人
3年生1人
6年生1人

1年生男子1人の全部で17人。

いずれも顔や首、肩などの上半身を中心に切り傷や刺し傷を負った。



成人男性が走りながら児童らに斬りつけたのだから
攻撃間合いに入るのは児童らの顔や首、肩などの
上半身になるのは当然の成り行きだ。
児童の太ももを狙ったらかがみ込まなくてはならない。

被害者のうち16人が女子だけれど
首や肩などに切り傷や刺し傷が残ったら
Tシャツやノースリーブを着られなくなるね。
おしゃれしたい女の子にとってつらいわぁ。
最近は肩を出すファッションがはやっているけれど
それも着られない。
オフショルダーだと傷跡がもろ見えになってしまう。

被害者の快復状況は一切報道されないので
これらの点をまったく知ることができない。


写真は2019年5月撮影


[私立カリタス小学校児童殺傷事件]　2019/5/28
朝の路上で、私立カリタス小学校のスクールバスに乗るべく
並んでいた同校児童と見送りの保護者が
犯人の岩崎隆一に柳葉包丁2本で無差別に斬りつけられた。
女子児童1名と別の児童の父親1名が死亡、
別の保護者1名と児童17名が負傷した。
岩崎隆一は現場で自決した。


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