第38回麻生音楽祭2023「かなでようあさおの響き（中学生）」

第38回麻生音楽祭2023「かなでようあさおの響き（中学生）」を鑑賞しにゆく。
本日は雨が降る中のお出かけだ。このイベントは
麻生区内の中学校の生徒が、ソロや合唱、合奏などを披露する。



会場の麻生市民館に着くと誰何なくプログラムをもらい
入場できた。

客席の前から三分の二くらいが生徒席で
観客はその後ろにすわることになっている。
筆者は川崎市立柿生中学校の後ろにすわれた。
川崎市立柿生中学校は、以前ひいきにしていた
ポートレートモデルの母校なので
校名を聞いてそのモデルを思い出した。
最後に彼女を撮影したのは13年くらい前だ。
そのモデルは吹奏楽部ではなかったが。

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開会の言葉

当イベントは第38回だけれど2020-21年は中止。
2022年は無観客で「合同練習会」としていたので
観客を入れて開催するのは4年ぶりとのこと。

諸注意で、生徒のプライバシー保護のため
写真撮影禁止、ビデオは許可を受けた各校2名のみ
所定の位置で撮影可とのこと。


全員合唱　かがやいて麻生

客席で中学生たちが立ち上がり歌う。
川崎区民の筆者はこの歌を初めて聞いた。


1.川崎市立白鳥中学校　混声三部合唱
Chessboard

単独では唯一の合唱団体。
ビアノ伴奏で歌った。
マスクなしの合唱は久しぶりに見たなぁ。


2.川崎市立長沢中学校吹奏楽部

蒼海の覇道
新時代（ウタ　from　ONE PIECE　FILM）

川崎市立中学校では数少ないセーラー服で女子は演奏。
口を使わない打楽器のみマスクをしている。


3.川崎市立麻生中学校吹奏楽部

生命のアマナ〜ウィンド・アンサンブルのために〜
マーチ「ブルー・スプリング」

麻生中学校は打楽器もマスクなしで
着用は各校吹奏楽部で判断となっているようだ。


4.川崎市立王禅寺中央中学校吹奏楽部

コンサートマーチ「青葉の街で」
PHANTASMAGORIA

部員の少ない吹奏楽部だった。


5.川崎市立柿生中学校吹奏楽部

銀河鉄道999
海の男たちの歌

海の男たちの歌は久しぶりに鑑賞したなぁ。
ビブラホンを弓で弾く音が印象的。


6.川崎市立はるひ野中学校

華の伽羅奢(ガラシャ)
となりのトトロ

華の伽羅奢では和太鼓が入った。
打楽器はマスクしている。


7.川崎市立西生田中学校吹奏楽部

ゾウの足～1986.4.26チェルノブイリ原子力発電所事故による～
ヤングマン【Y.M.C.A】

川崎市立生田中学校と南生田中学校は多摩区なのに
西生田中学校は麻生区なんだ。
町名の西生田は多摩区だけれど
西生田中学校は麻生区細山二丁目にあるのはややこしい。

チェルノブイリ原子力発電所をモチーフにした曲は
ロシア軍の原子力発電所もいとわない攻撃を想起させる。
ヤングマンは部員たちがY.M.C.Aと踊った。


8.川崎市立白鳥中学校吹奏楽部

ガルーダの翼

「ガルーダの翼」と聞いて、
ガルーダインドネシア航空を思い浮かべた。
おそらく由来は同じなのだろう。
打楽器はマスクしている。


9.川崎市立金程中学校吹奏楽部

マーチ「春風」
哀歌～「佐渡情話」の物語によるバラード

金程中学校は10年くらい前にPTAバザーで
吹奏楽部の演奏があるのではないかと期待して
行ったことがある学校だ。(演奏はなかった)
哀歌～「佐渡情話」の物語によるバラードに聴き入る。


10.麻生区公立中学校による合同合唱

かわさきのねいろ

2008年に作られた曲とのことだが
昭和の時代から川崎市に住んでいるのに
筆者は初めて聴いた。
中学生たちが客席で起立してピアノ伴奏で歌った。

その後閉会の言葉があり、筆者はホールを出た。


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