ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

在京ギニア大使にお招きいただきました(2)

2015-04-17 07:30:53 | アフリカごはんとビール
先日、在京ギニア大使であるセンクン・シラ大使公邸にお呼ばれ。おいしいギニア料理をいただいてきました!




ギニア大使のお宅にお邪魔するのはこれで二回目。前回もこちらのブログ記事でご紹介させていただきました。

在京ギニア大使にお招きいただきました~そしてサンコンさん!


お約束の7時を過ぎて中目黒の公邸マンションに到着。・・・あれ?遅れてきたと思ったら、一番乗りだ。他のみんなは、アフリカ人化しちゃったのかな?笑

「友よ、よくきた、さあ、中へ入っておくれ。」

ウェルカムドリンクでカンパイ。もちろんsans alcool(お酒抜き)、チョイスは懐かしのjus de gingembre(しょうがジュース)。


今日は他のご招待客の方々が、いろいろあってご到着が遅れたので、1時間もたっぷりアフリカ情勢やギニアについてお話ししました。そして大使ご自身のエピソードも。


「日本には約300人のギニア人がいて、多くは小さな商店を営んでるよ。洋服を売ったり。8割は日本人と結婚したギニア人男性。特に埼玉には比較的大きなギニア人コミュニティがあるんだよ。」

「年二回、狭いながらこの公邸にギニア人を招いてお祝いをするんだ。その二回とは、もちろん、タバスキ(犠牲祭)とコリテ(ラマダン明け)だよ。ヒツジを用意するかって?もちろん用意するさ。でもここではシメないよ。肉屋さんでシメたものを仕入れるんだ。」

「実は子供の頃から、一度もヒツジを自分の手でシメたことはないんだ。イスラムの大事な儀式だけど、心地の良いものではないからね。」


そうだったんだ~。


ピンポーン🎶

あ、他の皆さんがついたようです。大使いわく。「あー、やっとみんな来てくれた。私たち(※)はもうお腹ペコペコだ。儀礼は抜きだ、早速ご飯を食べよう!」

(※ンボテ注: 複数形の意味はンボテである笑。)



そして外食へ。整然と並べられた料理。じゃーん。


手前から、サラダ、アフリカ風サモサ、鳥肉と野菜の炒め物。お魚の炊き込み御飯(セネガルチュブジェン風)、おなじみオクロスープ。

前回お邪魔した時は奥様自らの手作りであったが、今回は去年から公邸料理人となったギニア人。かつてはギニアの由緒あるホテルでフランス料理のシェフをしていたが、ギニア料理だってお手の物!

一回の表~。炊き込み御飯の攻撃。


一回の裏~。オクロスープの攻撃~。



そしてメインディッシュは、、、もちろん楽しいおしゃべり。ギニア事情、ギニアのふるさとご当地自慢、そして禁断の「第2オフィス(Deuxième bureau)」トーク。え?なんの話かって。それは、、、また今度ご紹介しよう。

寒の戻りで冷たい雨が降りしきる凍る夜、熱いトークと笑いであったまりました。



(おわり)

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