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ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

コートジボワール・湘南道路を行く(4)〜西の都・港町サンペドロへ

2017-03-09 14:30:02 | アフリカ紀行
コートジボワールの南岸道路、いってみれば湘南道路を旅した時の様子をお伝えしている。

コートジボワール・湘南道路を行く
第1話 緑溢れる海岸道路
第2話 忘れ去られた道
第3話 ヒミツの宝石箱

美しいサザンドラをあとに、さらに道を進めると、路面はさらにヒドい状況となる。約3時間近くの道のり。たくさんの写真を載せるでもない。単調な風景に、ひどい路面を写した写真くらいしかお見せできるものがない。



このかなりひどい路面を避けるため、通常、アビジャンからサンペドロに向かうには、一旦高速道路で北に上がり、ティアサレ、ディボ、ガニョアと経由して、南下するルートが一般的だ。距離は相当走るが、トータルで断然早い。車も傷まない。

(地図で確認してみてください!)


しかしこの海岸線ルートは単調な景色ながらノンビリした風景が展開。ひでぇ道だが、気分的には悪くない。

そして西の経済の中心都市、サンペドロに着いたのは、もう日が傾いた18時近くであった。



人口42.2万人は同国4位。この町は西にリベリア、北にギニアとマリをつなぐ、交通の要衝である。

夕暮れの海。


沈む夕陽。


夜に食事をしたレストラン。コートジボワールで長く暮らしたドイツ人が、退職後、終の住処として移り住み、ホテルを経営している。


「海があって、穏やかで、活気もそこそこある。サンペドロは最高の住処さ。」


夜があけて、改めてサンペドロの町を探訪。

サンペドロ港はカフェ、カカオ、天然ゴムなどの大輸出基地だ。


ここにも豊富な海の幸が溢れている。



湘南道路はこのまま西へ、リベリア国境まで続いていく。はるかなるコートジボワール湘南道路紀行、とりあえずここにて第一編、完である。

(おわり)

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