久しぶりにアフリカサッカー話を。
10日(木)から日本で開催されているサッカーFIFAクラブワールドカップ・ジャパン。ヨーロッパ、南米、北米・中米・カリブ海、アフリカ、アジア、オセアニアに、開催国日本を加えた7つの「王者」の間で世界一を争う。2005年以降、このような形で開催されるようになり、大きな大会に発展した。
昨夜13日(日)、大阪・長居スタジアムでは予選は、栄えあるアフリカ代表、そし . . . 本文を読む
2014年、ワールドカップ・ブラジル大会。熱い戦いが繰り広げられたことは記憶に新しい。わが日本代表は、初戦のコートジボワール戦、本田のゴールも虚しく、ドログバにあっさりにやられてしまい、そのまま波に乗れなかった。
さて、昨年のこのワールドカップ。ンボテはコートジボワールでのパブリックビユーイングプロジェクトに関わった。子供達にサッカーの感動を届けたい。そしてサッカーの力を平和のチカラに。そんな思 . . . 本文を読む
サッカー大陸アフリカ。この大陸を2年に一度熱くさせる一ヶ月がまたやってくる。アフリカサッカー協会は2017年に予定されるアフリカ・ネイションズ・カップ(CAN2017)の開催地を発表した。
それはどこかというと、、、
またしても
ガボン
だ。
CAN 2017: le Gabon organisera la prochaine Coupe d’Afrique (Jeune Afrique) . . . 本文を読む
ワールドカップブラジル大会は、劇的なドイツの優勝で幕を閉じた。一方のアフリカ勢。振るわなかった代表をめぐる問題について、仏系テレビのTV5 Mondeがまとめた記事を通じてご紹介してきた(→第一話、第二話)。今回は最終回。
ワールドカップ2014
アフリカチーム、重い帰路の足どり
Football/Mondial 2014 : dur retour à la réalité pour cert . . . 本文を読む
ワールドカップブラジル大会。先ほどの三位決定戦、ブラジルにはあまりに残酷なワールドカップとなってしまった。
振り返ってわが日本代表も、思うようにパフォーマンスを発揮できず、今日となってはワールドカップへの出場がまるでなかったかのような日常だ。協会では次期ワールドカップに向けて、強化策や監督の選定が進んでいる。
アフリカとて、今回のワールドカップは不本意なパフォーマンスのまま終了した。前回より「 . . . 本文を読む
サプライズの続く今年のワールドカップ。特にドイツにまさかの1-7で敗れたブラジルは悲劇としか言いようがない。10月の大統領選挙への影響も囁かれる。
さて今回のアフリカチームも、満足な結果を得られたとは言い難い。アフリカで広くネットワークを広げるTV5 Mondeは、代表チームの帰国をどのように各国が受け止めたか報じている。
ワールドカップ2014
アフリカチーム、重い帰路の足どり
Footb . . . 本文を読む
ワールドカップもいよいよ準々決勝。ここで再びサッカーネタを。
ここまでの戦い、強豪が次々と敗れ、そしてヨーロッパと南米の超強豪8代表が出揃った・・・はずであるが、そんな中でも、サプライズと言わないまでも、勢いに乗って「伝統的強豪国」を打ち砕き、快進撃を遂げた国がまだ残っている。コスタリカとベルギーである。
ベルギーはFIFAランキング11位、もともと強いチームだ。しかし意外といっては失礼だが、 . . . 本文を読む
6月30日はコンゴ民主共和国の独立記念日だった(→コンゴ民主共和国独立記念日に思う(1)~蝕まれた巨像)。時折しも、ワールドカップ中盤、ベスト16による戦いが続いている。そこでコンゴとワールドカップにまつわる歴史をひとつ。
コンゴがワールドカップで大きな記録を保持しているという史実をご存知だろうか?
そのプチ・ドキュメンタリーを、こちらの'Voice of Congo'のフェースブックで見るこ . . . 本文を読む
ワールドカップサッカーブラジル大会。まさにワールドクラスの高い質のサッカー、厳しい戦いの上、半分のチームがここで姿を消した。そしてこのステージで帰路に着いた代表の多くは、母国に着くなり、労いや賞賛というより、厳しい批判にさらされる。
この四年間の努力で掴み取った本大会の切符。批判を受ける選手には納得できない感情もあろうが、多くの国で現実は不合理だ。
予選突破まであと数分のところで、天国から地 . . . 本文を読む
ワールドカップブラジル大会、第一次リーグC組、全ての戦いが終わった。結果は、下馬評通りの順当コロンビアと、守りと粘りのギリシャが勝ち抜けた。日本、コートジボワールは残念ながら揃って予選敗退を喫してしまった。日本は未だしも、コートジボワールは試合終了間際の天国から地獄。ンボテもショックが消えない。
(コートジボワール×ギリシャ戦、RFIテキスト速報はこちらから↓)
さて、昨日こちらのログ↓
. . . 本文を読む
いつもより7時間半ほど早いアップだが、まもなく日本時間6月25日(水)05:00、ワールドカップ第一次リーグ、C組最終予選がキックオフ。わが日本代表は僅かの望みをつなぎコロンビアと、そしてこのブログで応援してきたコートジボワールはギリシアとのマッチだ。
日本代表が勝ち進むには、前提としてコートジボワールがギリシアに破れなければならない。揃って勝ち上がりのシナリオはもはやない。非常に辛いところ . . . 本文を読む
サッカー祭りのンボテブログ。先週、少し趣向を変えて、アフリカ、マリにおけるブラインドサッカーの取り組みについての記事をご紹介した。きょうはその後編。
前編をご覧でない方、是非こちら↓ をお目とおしの上、以下の記事をご覧いただければ幸いだ。
マリでブラインドサッカー(前編)~見えない人の希望になるスポーツ
Au Mali, le foot les yeux fermés
ではここからきょうの . . . 本文を読む
お騒がせしてきたカメルーン代表。結局肘打ちのソング選手は国際サッカー連盟(FIFA)より、国際Aマッチへの3試合出場停止と、制裁金16,500ユーロが課された。
そして「不屈のライオン」、先ほど最後の試合、ブラジル戦が終了。前半17分にネイマールのゴールでブラジルが先制。カメルーンも25分、ジョエル・マティプのゴールで一旦は追いつくが、37分には再びネイマール。
後半もブラジルの攻め手は緩ま . . . 本文を読む
これまで酷評の続いたカメルーン代表。このブログでも申し訳ないが、あまり褒めた記事をアップしていない。
その中で、前回のクロアチア戦では、大量得点を許し、敗戦を喫するとともに、最後は仲間割れの酷態までさらした。アフリカ仏族としては、大変残念なことだ。
(参考記事)
轟沈カメルーン!クロアチアに屈する~期待を裏切った不屈のライオンたち
上記の記事でも紹介した事件、クロアチア戦の前半40分に、ク . . . 本文を読む
サッカー祭りに悪ノリして、引き続きサッカーネタを。
今回のワールドカップ、非常にショックな試合が多いと感じているが、いかがだろうか。それ以外にも今回大会で見られるンボテが感じる異常事態はこういったところだ。
◆大量得点、大差のゲーム
◆強豪の轟沈
◆ラテンの凋落
例えばスペイン×オランダ。実質の決勝戦として期待された好カードだったが、蓋を開けてみればスペインの1-5のほぼ7回コールド負け状態 . . . 本文を読む