マリ北部出身で、サヘル音楽の巨匠であるアリ・ファルカ・トゥーレ。マリのバマコで8日、同氏を追悼する像の除幕式が、彼にゆかりのある著名人、文化大臣などの臨席にもと開催された。そんなニュースに触れた。
この日はトゥーレが67歳で没した2006年3月7日から10年を経たその日であった。そしてトゥーレ像が設けられた広場と、そこに通じる道にはアリ・ファルカ・トゥーレの名前が冠された。
国立博物館では彼の . . . 本文を読む
ンボテも大好き、アフリカミュージック。どこで手に入れる?きのうはアフリカの音楽入手事情についてお話ししたが、きょうはニッポンDEアフリカミュージック。
東京はマニアックな街。年代やジャンルのセグメントごとにマニアの店が存在し、1ミリでもズレるものは扱わない、そんなガンコな専門店も多い。最近ではそのオタクっぷりが世界からの観光客の訪日目的にもなっているという。
たとえばンボテは60年代のジャマ . . . 本文を読む
ンボテも大好きなアフリカミュージック。でもどこで手に入れる?第一話はアフリカ編。
アフリカではタワーレコードやHMVなど、量販の実店舗がぽとんどない。でも市場にいくとたくさんCDが売っている。いや、路上の信号待ちで路上商人(バナバナ)から買える。ちなみにバナバナ、あらゆるものが手に入る、言ってみればアフリカ版「ジャパネットた●た」だ。
でもそのCD、ほとんどがいわゆる「バッタもん」。確か . . . 本文を読む
何気にインターネットを眺めていると面白そうな番組がっ!
QUI SERA LA MEILLEURE COIFFEUSE?~Koiffure Kitoko(スタイリストNo.1はだれだ?!)
'A+'放送開始1年を記念して、アフリカ大陸のナンバーワンスタイリストを選ぶコンテストを企画!8週間の間に6名のノミネート候補(コートジボワール、コンゴ・キンジャサ、コンゴ・ブラザビル、カメルーン、セネガ . . . 本文を読む
アニャンゴさん、ケニアの伝統的な楽器、ニャティティの奏者。現代ポップスとの融合が実に独特の世界観を醸し出し、旋律が聞くものをアフリカの大地へと誘う。
そしてアニャンゴさんはンボテのお友達でもある。先日、彼女からラインでこんなお誘いが。
「10月28日、ヤマハでライブやります。ご都合つくようだったらぜひ来てください~!」
なになに?さっそくウェブサイトをチェック。
10.28 Sava . . . 本文を読む
きょうはアフリカ音楽の話題を一席。大好きなアフリカンビートについてずっと書きたかったのだが、ここのところ政情や治安に関する話題が満載だった。
しかしあるアフリカメディアで目にした話題は、ンボテを捉えて離さなかった。
キンシャサでフランコ像が除幕
12日、コンゴ民主共和国、昔でいうザイール共和国。首都キンシャサのダウンタウン、カラム・コミューンのマトンゲ。この地にフランコ・ルワンボ・マキアデ . . . 本文を読む
昨日から連載シリーズ、パリ・カルチェ財団美術館で開催中のコンゴ現代美術展'Beauté Congo'のご紹介。
前回は70年代ザイールアートに鼻血するところまでご紹介した。
前編はこちら!
さて順路をもう少し進んでみよう。
◆キンシャサ未来予想図
◆フィルムスペースでは懐かしの70年代をトリビュート。萌える。
◆現代キンシャサアート。ウェラソンのサウンドが似合う。
◆ . . . 本文を読む
先日のパリ立ち寄り時。用務を済ませ、空港に向かうまで少しだけ時間があった。そうだ、パリに来たら、いまどうしても行きたい、いや、行かねばならぬところがあった。
いったいどこかといえば、、、ツウな諸氏はすでにピーン、とお気づきだと思うが、もちろんここだ。
'Beauté Congo 1926-2015~Kongo Kitoko' コンゴ現代美術展1926-2015
副題のKitokoは、リンガ . . . 本文を読む
出先のため、二日ほどネット環境にいなかった。アップが遅れ、ご期待の皆様にはお詫び申し上げたい。
さて、以前こちら↓
『ポップアフリカ700』~アフリカポップミュージックの教科書
の記事でご紹介した、萩原和也氏の名著、アフリカンポップスの教科書。絶版を惜しんでいたところ、なんとこのたび、バージョンアップしてここに最登場!!
いわく。
「世界に類を見ない、アフリカ音楽ガイドの決定版!」し . . . 本文を読む
先日、とあるレセプションでお会いしたステキなモデル、マリーさん!
(一番右、なわけはなく、一番左が、ステキなモデル・マリーさん)
12月23日、東京都新宿区生まれ。セネガル人と日本人のハーフとして生まれたマリーさん。トップモデルとして日本のテレビや雑誌など、いろいろなメディアに出演する、まさにアフリカン・ビューティー。
身長170cm、ダンスと陸上競技が得意。尊敬する人はMartin Lu . . . 本文を読む
4月27日に独立記念日を迎えたトーゴ。記念イベントについても、次から次に繰り出してくる。ンボテブログでも種々お知らせしてきた。
そういった中、今回はさらにディ―プなイベントが実施される模様。
「Let's enjoy Africa 第六回~ボジョナ臨時代理大使によるアフリカの詩の朗読会」
コレでもか、と繰り出してくる。ヤルな、トーゴ。
ボジョナ大使は以前このブログでも紹介したが、先進 . . . 本文を読む
徹夜明けモードのンボテブログ。
ということで、きょうはライトな感じ、『てぬきそば?!』にてお送りしたいと思います。
ネタはこちら。在京コートジボワール大使館で見つけたコートジ・アート。素晴らしい芸術感覚!!一家に一台、備え付けておきたい一作品、、、??
. . . 本文を読む
連休モードでお送りしているンボテブログ。
お休みを利用して、アフリカから、日本から、パリをご訪問中の方も多いのでは??
その際、ぜひご訪問いただきたいのが、こちら!
ンボテブログ「アフリカ人の旅行かばん(4)~アフリカ人とルイヴィトン?!」でご紹介した、パリ・シャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトン本店❤︎
ではなく、
フランス版民族学博物館『ケ・ブランリー博物館』 . . . 本文を読む
これまで、アフリカ音楽を知る上での辞典、教科書名著を三冊ご紹介してきた。
『愛しのアフリカンポップス~リンガラ音楽のすべて』
『アフリカの音が聞こえてくる~MUSIC MAGAZINE中村とうようの書き下ろし増刊号』
『ポップアフリカ700~アフリカンミュージックディスクガイド』
きょうはその第四弾。こちらだ。
200CDピーター・バラカン選ブラックミュージックピーター・バラカン学習研 . . . 本文を読む
日仏学院でアフリカ、ギニア出身の小説家、チエルノ・モネネンボを招いた対談が行われる。
チエルノ・モネネムボ、本名チエルノ・サイドゥ・ディアロ(Thierno Saïdou Diallo)、1947年、ギニア共和国マムー県生まれ。1969年、セク・トゥーレ独裁の暴政を逃れ、徒歩でセネガルに逃れる。1973年フランスに渡り、リヨン大学に生物化学を学ぶ。処女作は1979年。アフリカの知識階級の弱さや仏 . . . 本文を読む