ベルのきもち

日常のささやかな幸福感を書いていきたいと思います。

わたしがわたしであるために

2019-08-08 13:58:37 | 本の紹介


byE・ロックハート。杉田七重訳。辰巳出版。

ジュールは18歳。ハイスクールも中退、親もお金も仕事もない。身体を鍛え、
知恵と機転と体力だけで生き抜いてきた。言葉のさまざまなアクセントを習得して
ときには別人のI.D.やパスポートや名前を手に入れて、ウィッグやメイクで
違うキャラになりバージョンアップしてきた。一方で同じ年齢で同じような体格の
イモジェンという少女と知り合い、意気投合。たちまち親友どうしになった。
しかし同じ孤児でいながら、イモジェンは幼い頃、裕福な夫婦の養子になり、
贅沢な暮らしをしていた。ジュールはイモジェンを羨んだとき、
あるいはイモジェンがジュールを蔑んだとき、悲劇が起こる・・・


さて、今朝のベルは・・・



久しぶりにメグちゃんと。