摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

お金の地産地消

2009-10-31 21:55:30 | 気づき
久しぶりに近所の喫茶店へモーニングに行きました。
(東海地方以外の方には、「モーニングに行く」って
何のことかよく分からないかもしれませんが、
喫茶店のモーニングサービスを食べに行くことです)

モーニングは自宅で朝食を取る代わりに、
ちょっと食べに行くものだから、
近所で済ませるのも当たり前かもしれませんが、
我が家はほかの買物をする時も
できるだけ近所のお店を使うようにしています。
これはもともと私が持っていた習慣とは違って、
以前旅館をやっていたばーちゃんの方針です。

できるだけ知り合いのところで買物をしてあげるというのは、
一般によく行われていることだと思いますが、
ばーちゃんのすごいところは、
商品やサービスがよくなかったら
それもはっきり伝えられるところです。
決して不満をぶちまけるためでなく、
もっといい商品やサービスを提供して、
商売がうまく行くようにという、思いやりからの言葉です。

多くの人は、知り合いのところで買物をして
気に入らないことがあってもがまんしていて、
ある時ぱったり買物をやめたりした覚えがあるのではないでしょうか。
私もその1人です。
でもそれでは、自分も不満、
知り合いの商売も改善されず、成長しないという
負け犬同士の関係になってしまいます。
自分も知り合いもハッピー、Win-Winの関係になるには、
いいところも悪いところも正直に伝える
勇気と愛情が必要な気がします。


さて、レイキ体験会の日にママ同士で預け合える
託児サービスができないかと思いついてから、
私にはまたいろいろやりたい事業が出てきました。
それは大きく2つに分けられますが、
両方に共通するのは、まず私自身にニーズがあるということです。
そして、多くの家庭で私が考えているのと似た働きをするサービスに対して
すでにお金を払っているか、今後利用する予定なので、
すでに予算が確保されているということです。
それはどんな分野のサービスかと言えば、
託児や給食のような生活密着分野であり、
人が成長していくために必要な教育分野だと思います。
さらに、私が知っている人たち、あるいは活躍してほしい人たちの
力が活かされるサービスなのです。


自分も身近な大切な人たちも、自分の街もハッピーになっていくには、
できるだけ自分の近くにお金を落とすことが大事なんだと思います。
どうせお金を払うなら、大切な人の懐に入るように、
自分の街の税金が増えて、もっと暮らしやすくなるように
心がけたほうが自分も気持ちいいと思います。
先日はサービスの地産地消と書いたけど、
お金の地産地消の大切さにあらためて気づかされました。

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