摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

パソコンより向き合いたいもの

2010-01-27 12:32:30 | 気づき
一新塾のメーリングリストの中で
ツイッターの話題が盛りあがったので、
私もほとんど使っていなかったこのツールを
もうちょっと使ってみようと思いました。
でも、ツイッターをより便利に使うためのソフトを
新しくインストールしたり、
他のネット上のサービスと連携させたり、
他の人のつぶやきを見たりとしているうちに、
何となく時間が過ぎてしまいました。

うわぁ、新たな時間奪取装置、発見だわ。
この「装置」を使う時間にも
ちゃんと制限を設けないとね。
もうツイッターまるごと断捨っちゃおうかと思ったけど、
せっかく一新塾の仲間とはこれでつながったので、
もうしばらく様子を見ようと思います。
期間は3月末くらいまで(<=期限を決めるのが大切ですね、ひでこさん)
でも、やたらとフォローする人を増やすのはやめて、
何人か断捨りました。


夕べは岐阜市長選の公開討論会に行ったのですが、
そこで中学校の先生をやっていた候補者の方が言ってました。
今の学校現場の問題は、
先生がパソコンに向かう時間が長くなり過ぎて、
子どもと向き合えないことだそうです。
でも、これは学校だけの話じゃありませんね。
家庭も会社も、どこでもそうです。

時間を奪っているのもパソコンだけでなく、
テレビ、携帯、ゲームなどいろいろ。
その分、生身の人間と顔を合わせて話し合ったり、
自然と触れ合ったり、
自分の体を休めたりという時間が
削られてるのでしょう。

先日、テレビで国内のみかんの消費が
20年前の半分になったというニュースをやってました。
その原因の1つとして、
今はみんなでこたつを囲んで
みかんを食べながらだんらんすることが
なくなったことを挙げていて、
こたつの売上とみかんの同時期の売上が
同じように減っていることを見せていました。
今は、家族がソファに並んで座って
テレビを見るのだとか。
なんか向かい合うのがテレビっていうのも
寂しい気がするな。。


そういえば、私のコンサル時代の最初の上司は、
徹底した現場主義の人だったので、
私がプロジェクトに参加する前、
彼が岐阜の現場に常駐していた時は
17時前にパソコンの前に座るなと言ってたそうです。
で、18時になったら街に出ろ、
誰かと飲みに行けとも言ってました。
今思えば、彼の言わんとしていたことは
もっともですね。
コンサルタントは歩いてなんぼ、聞いてなんぼですからね。

金沢にいた頃、インタビューにうかがったことのある
あん・まくどなるどさんは
彼女の日本でのフィールドワークの師匠とも言える方に、
「手で考え、足で書け」と言われたそうです。
これも私の元上司と同じようなことを言ってますね。


今、私がお手本にしたいなと思うのは、
金沢でタイ古式マッサージをやっているアコさんの暮らし方です。
アコさんは今年に入ってから、持病の皮膚炎とじんましんが悪化してしまい、
皮膚がかゆくなるとボディワークでは
お客さんとの距離がうまく取れなくなると言って、
節分まで休業することにしてしまいました。
その気持ちイイくらいのいさぎよさに感心してたところですが、
昨日久しぶりにメルマガが来ました。
そこに書かれていた休業期間の過ごし方も素敵なのです。
以下、長いですけどお時間がある時に
ぜひ読んでみてください。

私はアコさんのように、自分の体や内側と向き合うために
時間を使えるようになりたいな。
パソコン君やテレビ君を断捨離できるほど
徹底してはいないけど、
せめて時間制限をつくっていきたい。
そう思わせてくれたメルマガでした。

------------------------------------------------(以下、麻古楽メルマガより転載)
(前略)

お休みをいただいてこの時間、
本当にありがたい時間をゆっくり過ごすことができました。
カラダもそうですが、「あっそうか予約入らないんだ」と気持ちが座って
(今考えておきたいこともいろいろあり)
時には毛布に包まりながら、時には汗をかきつつ半身浴をしながら、
時にはお料理をしつつ…。

主人も「休む時はしっかり休むこと、
日中も無理せず横になっていなさい」と心をかけてくれますし、

それをイイことにいっぱい空想力を飛ばしてみたり、
溢れてくる閃きを静かに見つめてみたりしてました。
インドから帰ってきてからの半年間の不調を体験していたのも
「あの時のなんともいえない心身の不安定感や不調に比べたら、
皮膚は痒いがカラダは軽い、そして気持ちも前向き!大丈夫だ!」な~んて思え
いつも通りの日常、
昨年の夏から続けているカラダ作り(内臓力をあげる)ストレッチも
その日、その日の状態を感じながら
(でもやっぱりできない日もありますから…)続けました。

一番不調の時(痒み&膿最高潮!急に便秘になり胃も重い)に
“汗が臭くなってきている”、
“お風呂に入っても汗をかいていない”という自分に気づいて、
じっくりと半身浴をする(主人にも理解してもらい)時間を
設けるようにしました。

そして温めるだけだとカラダの反応もダレる(過保護過ぎるのもダメ)ので、その際は、

お風呂にしっかり浸かってまず十分温める→
冷たいシャワーを足先から徐々にかける→
再度浸かってお湯を足し少し先ほどより熱めにする・汗をかく→
冷たいシャワーを足先から膝までかける→
再度浸かって汗をかく→
最後〆は太ももから足先まで冷シャワーをあて、しっかり拭きとってあがる。

をするようになって、ぐんぐん汗もかけるようになり、
体調も皮膚炎もどんどん目に見えてよくなりました。
(その時に水分補給するものも持って入ってもOK)
自然治癒力を動かしている自律神経は胃腸とも密接に関わりあっていて、
胃腸の弱りから様々な内臓不調・冷え性(冷え性からスタートする病は、
便秘、腰痛肩こりから始まり、皮膚炎、うつ病、各種内臓疾患まで)

その自律神経の切り替わり(交感神経と副交感神経)がハッキリしなくなった時は、
温めるところはしっかり温め、冷やすことろはしっかりと冷やすことが改善の鍵だ!
と知識では知っていましたし、
数年前に皮膚炎が悪化した時も同じことをやって治したのに、
いつの間にか「温めなきゃ」、「冷え性に戻っちゃう」と
臆病風吹かれて、肌感を鍛えることの大切さを忘れていました。

(後略)

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2 コメント

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こんにちわ! (kataoka yumiko)
2010-01-27 15:44:19
こんにちは。
本やDVDやCDをカラスのように溜め込んでる私には、断捨離の話はいつも耳が痛いです(笑)。
この間本屋で断捨離の本を見かけて手には取ったんですが。
私なんかにこそ必要な本かもしれませんね。次回はちゃんと読んでみます。
そんな私ですが、今の生活スタイルになってから、何年も無意識のうちにテレビをほとんど見なくなりました。
1ヶ月に1回見るか見ないかという生活です。
意外と、テレビを見る、という行為はリラックスしているように見えて疲れることなのかもしれないですね。
そしてテレビ自体は中毒性があるものらしく、一回見ない生活に慣れちゃうともうみたいという気も起きません。
あんなに毎日新聞のテレビ欄を見て、「これ見なきゃ」と思ってたのはなんだったんだろう?と思うくらいです。

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Unknown (Yui)
2010-01-29 16:47:57
ごぶさた(?)です。

私も、この1週間、Ybbから光への切り替えと出張がつながって、インターネットとメールが使えない状態でしたが、
心無しか、健康な毎日だった気がする(爆)。
ネットとメールが使えないというだけで
パソコンに向かう時間が激減したのも不思議です。

とは言え、今日こうして無事に光でつながるようになって、
早速こうして書き込みしているあたりが
もう既に慢性病だね、これは(笑)。

病気なら病気で、ほどほどにおつきあいしていく術を、と
思います。

2/2からのお出かけ、お気をつけて。楽しんできてね。
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