摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

久しぶりのワーク

2009-01-26 00:14:10 | 気づき
久しぶりに心理学ワークショップがありました。
いつも最低8人くらいはいたのに、
今日の参加者は中級修了生のなんと4人だけ。
でも、それだからこそできた濃密で
ユニークなワークになりました。

いつものワークの時間は、悩みを話すのではなく、
「受け取る」ことの実習でした。
「受け取る」というのは、何を受け取るかというと
「人の好意」と言えます。
日本人はおおげさに何でもほめ合う外国人に比べ、
ほめることも下手だと思いますが、
ほめられるのはもっと下手なように思います。
そんな私たちが一人一人前に出て、
残りの仲間からほめ言葉や感謝を受け取る練習をしました。

その中で今日印象に残ったのは、
一人のメンバーが人に共感する才能を持っていると
ほめられ続けたことでした。
「ほめる/ほめられる」こととは逆に、日本人はこれが得意で
5人に1人はそういう能力を持っているとのことです。
ただ共感するだけのことが、
どんなに癒しの力を持っているか
私はそのメンバーのことを泰三さんが話しているとき
突如思い出しました。
ああ、私がワークで泣いていた時、
この人はまるで自分のことのように泣いてくれてたなぁ。
それがどんなに自分を安心させてくれたか、
力を与えてくれたか、今日気づきました。

今までそれと認識できなかった他の人の才能に気づくのは、
うれしいものですね。
それがなかなか認識しづらいものであればあるほど。
以前、泰三さんがこの心理分析士養成講座は、
才能開発をやっていると言っていたけど、
確かにそうだし、泰三さんは才能を見つけることが
めっちゃうまいわ。

そうそう、他のメンバーにも才能を見つけて
輝かせるのがうまい人がいました。
そして、私がまだ気づいていなかった
メンバーの一面を鋭く言い当てていました。
1人じゃ気づけないことに気づかせてくれる
鏡のような役目をしてくれる仲間たち。
私はつくづくすごいものを手に入れたと思います。