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なをぞの徒然草

2008年7月高齢(38歳)&2011年7月超高齢(42歳)で出産、二人娘に翻弄される育児の日々をボヤいてます。

田園調布でバスがチンタラ走らないといけない理由

2005-03-26 18:20:06 | ただの愚痴ですとも。
先日、バスで田園調布駅まで行きました。

あそこって、行ったことのある方はご存知かもしれませんがいわゆる“高級住宅地”に入ると バスは速度制限20キロで走らないといけないんですよ。よくみると街路樹のところに“住宅地につきバスは速度制限20k”という看板。それまでそこよりたくさんの家がある住宅地でそこよりずっと細い道をすごい勢いで走ってきた運ちゃんも渋々?そこだけはチンタラ走るわけです。

“住宅地だから”っていう理由はあんまりだと思いません?あんまりだぜ、東急バス。

高級住宅地だからバスのような大型自動車の音や排気ガスを少なくしたいってこと?しつこいようだけどそこ以外の道路は住宅地じゃないってこと?田園調布の住人以外の健康はどうでもいいってこと?

せめて“街路樹保護のため”とかだったらそれほど反感かわないだろうに、あの看板みて“けっ”って思う人結構いると思うけどなあ。






竹内結子さんという女優

2005-03-07 22:03:27 | ただの愚痴ですとも。
今日、ドラマを見ていてふと気付いたのですが

竹内結子さんっておもしろい女優さんだなあって思う。ドラマの中の彼女の役がいつの間にか“自分”のような気がしてくる。普通に考えたら全然、おこがましい。どう考えたって彼女の方が美人だし。そもそも顔のつくりそのものが違う、何より年齢なんて私よりずっと下。前に見ていた”PRIDE”のドラマでも どう見たってキムタクのようなアイスホッケー選手とどう考えたって出会えるわけがない。けど、見ていると何となく彼女と自分が重なってくるから不思議だった。でも、同じキムタクのドラマでも“GOOD LUCK”で自分が柴咲コウとは重ならないんだよね。(さらに年齢差があるからというのもあるけど!!!)

つまるところは、彼女がよく演じる“おっちょこちょこいだけど一生懸命な自分”が理想の男性と出会うサクセスストーリーって自分が重ね合わせやすいからだろう。これって世の2,30代の女性ってだいたいそうだよね。つまりそんな女性が誰もが重ねあわせやすいってことだ。アメリカだったら大分昔ならメグライアンがハマリ役のいわゆる恋愛ドラマの黄金ルールかもしれない。女性視聴者向けのドラマに使いやすい女優さんということなのでしょう。

逆で設定してみたらおもしろい。おっちょこちょいでドジな男の子が最後には理想的な女性と上手くいく…それってまさしくあだち充の漫画そのもの。そうやって考えると南ちゃんなんて女の子は男性が作る女性の虚像でそんなカンペキな女いるわけないのはわかりきった事実だ。つまりキムタクの役どころも“そんなカンペキなオトコがいるわけない”のが現実だ。そう考えると恋愛ドラマって本当にむなしい。いや、普通の人はそれが現実とは違うという事にすぐ気付いて目の前の相手が“これが自分相応”という現実に納得して結婚するのでしょう。

前に取引先の女性で20代なのにすっごい地味で年齢より10歳は上に見える女性がいた。彼女の唯一の趣味はドラマ。なんせ、翌日には同じ時間帯の別局のドラマのストーリーを両方とも知っている。そのドラマにかける情熱たるやもっと自分に向けてオシャレをするための買い物や自分を磨くオケイコに使ったらいいのに…と思ったが、毎日残業もしないでドラマを見るためにすっ飛んで帰る彼女がもちろんそんなことをするわけはなかった。それだけドラマを見てるならドラマの中の流行のファッションを見習って多少でも真似したらいいのに、とも思ったが全くその毛もなし。今思うときっとドラマを見ながらスッポリ自分が主人公になって架空の世界を楽しんでいたのだと思う。架空と現実が違うのは当人もわかっているから、ファッションだって全く別世界のもの。人の趣味にとやかくいう資格はない。けど、やっぱり自分が一番輝く時期に自分自身を消すというのは現実を大事にしていないようでもったいないなあって思う。

結局、何事も程度の問題で 竹内結子さんのドラマを見て自分も頑張ろう、っていう励みになる程度にしておかないとね。自分は、しょせん自分なんだから。








結婚と転職活動と夢からみる潜在意識

2005-03-01 00:03:15 | ただの愚痴ですとも。
今日、ランチをしている時にいつも一緒に食べる既婚者の人がいいました。“夢の中で自分はずっと独身で相手もいないし、仕事も不安定なの。で、このまま結婚できなかったらどうしよう!ってところで目が覚めてあー、自分は結婚してたんだって安心するのよね”

実は私は、全く正反対の夢を見たことがあります。夢の中で私は結婚していて(相手の人はわからなかったけど)なんだ大丈夫だって安心しているんだけど、目が覚めたらやっぱり現実は独身で派遣という不安定な身分のワタシ。何でしょう、この正反対ぶり。夢とはいえあんまりです。これって2人がそれぞれどういう潜在意識で見たのでしょう。

転職を数回したせいで、転職活動という名の無職という期間もありました。それは、自分の本意で無職になったこともあるし不本意なカタチでなったこともあります。でも実際に仕事に就いてみるとあの転職活動期間って結構いろんな可能性を想像することができて楽しかったんですね。で最終的に自分のそれまでのキャリアが認められる職種か、仕事の内容、何をしている会社か、社風はどうか、等々どこかで妥協点を見つけて就職するのです。高望みしすぎて失敗した事も(明らかに自分には無理な会社、業種に執着してことごとく落ちた)妥協しすぎて失敗したことも(明らかに向いていない仕事に就いたり、程度の低い会社に入って職歴欄の記入項目を無駄に増やした)ありました。でも派遣とはいっても会社という自分の居場所があるのはやっぱり安心なのです。

結婚と転職活動って一緒だなあって思います。仕事でもそうだったけど相手のブランドに固執しすぎて自分の程度をわきまえず、妥協点を見つけられずここまできてしまいました。今の私は“会社のブランドに固執しすぎて相変わらず無職のワタシ”状態です。でも、妥協しすぎると“就職してからあまりの程度の低さに嫌気がさしてあっとゆーまに終了”することになります。どこで妥協点を見つけられるか、が今後のワタシの人生にかかっています。

昔は、仕事だって同じ会社にずっといるのが良しとされ、転職が多いと仕事が出来ない、と思われました。履歴書の職歴欄が多いのは明らかに不利でした。今でも完全撤廃とはいえないけど、特に外資では自分にセールスポイントがあればあまり不利ではありません。結婚も失敗すると戸籍に傷がつくと昔は言われていました。これもいつかは変わっていくのでしょうか。紹介予定派遣制度が段々根付いてきているように同棲もいつかは認められてくるのでしょうか。

いつか、“あの時はいろんな可能性があって楽しかったなあ、でもホッとした”って思う日がくるのでしょうか。








大事なもの。

2005-02-05 18:28:37 | ただの愚痴ですとも。
その人の人生にとって大事なものって何だろうと思います。

こないだの日記に載せたY君の愛妻Aちゃんは、きっとセレブな生活だと思う。
キャリアを手放し仲の良い友達とも離れて地方に嫁いだ友人はきっとダンナとこないだできたコドモ。
誰かとお酒でも…というときに電話をするとまず付き合ってくれるMちゃんは友人。
お給料のほとんどをつぎ込んで追っかけをするKちゃんは、その追っかけの対象になるあるバンドグループ(最近流行りの韓流ではありません。かれこれファン歴は5年以上?)

私にとっては、何だろう。

Aちゃんじゃないけど、私もずっとお付き合いするんだったら英語ができて、仕事で海外に行く機会がありそうな人で、できればいい会社で働いていてオシャレなお店を知っていて、身のこなし方がスマートな人って思ってた。はっきりいってバブリーな考えで、どアホーだったと思います。

そうじゃない。
英語なんか、私が旅行困らない程度にはできるから別に出来る必要はない。いい会社で働いていたってクビになればただの無職。オシャレな店がなんだっつーんだ。別にスマートじゃなくても男尊女卑のニッポニアニッポンなオトコでなければいいじゃないか。
なにより、何が自分の人生に大事なものかをきちんとわかって優先順位をつけられる人じゃないとね。どんな仕事をしていても、どんな生活をしていても。

どうして男の人は仕事が大事になってしまう人が多いのかな。あなたがしがみついて人生のすべてをかけているのは、その仕事のポジションであってあなた自身ではない。同じ仕事が出来る人が他にいれば別にあなたでなくてもいいのに どうして自分がやらないとだめだと錯覚して他のすべてをほったらかしにしてやっているのかな?どうしてそんなことに気づかないのかな。わかりやすいというだけで大事なものの優先順位を間違ってるよ。

というわけで、今“どんな人がいいか”と聞かれたらこのように答えます。
“大事にするものの優先順位を分っている人”















成人式の決まりごと。

2005-01-13 23:30:38 | ただの愚痴ですとも。
 もう過ぎてしまった話ですが、今年もちょっとだけだけどありましたね“荒れた成人式”。でも去年あたりから“暴れて目立ったらテレビにでるかも”っていう確信犯的悪行のような気がするのは私だけ?

話はそれてしまうのですが 私は会社のオフィスなどの壁に掛かってる標語や社訓、キライです。標語は明らかに“(標語の目標にあげている行為)ができてません”と公言してるようなものじゃないでしょうか。小学校の教室に貼ってある“目標”じゃあるまいし、新卒でも入社した時点である程度の教育は受けるものだし、それ以外って常識の問題だったりオトナならそんな言葉を目で見て再確認しなくてもわかるはずです。“仕事中は静かに”ってお喋りする人がいるからで、本当に仕事が忙しかったら喋る暇なんてないと思います。ご多分にもれず前にいた会社、壁にあいている場所がないほど標語が貼ってありました。

静岡の清水市だったと記憶しているのですが去年の成人式でオジサンのスピーチ途中に壇上に上がってきてオジサンの後ろの緞帳に掛かっていたすごい長い書初めのようなのを引きちぎったワカモノがいました。彼の無茶苦茶な行為って決して褒められるものではありません。でもしょうもない標語をいくつも成人式で並べているんだったら、“まだこんな事も出来ない子供なんだからね、キミ達は”って言ってるようなもんじゃ?それじゃ成人式じゃないんじゃ?極論でいうと、彼らをバカにしてない?

“荒れた成人式”になった地方自治体のいくつかでは、翌年何かしら改善したり主催を成人になった本人達でしたり工夫をしているところもあります。でも、今年の清水市の成人式、ニュースで見たけどやっぱり後ろに標語が貼ってあってその前でオジサンがつまらなそうなスピーチをしてました。学習能力ないなあ。オトナじゃないのは彼らじゃないの?


お友達が出産しました。

2004-09-25 00:16:44 | ただの愚痴ですとも。
お友達が出産しました。
彼女とダンナが付き合いだした頃 私も縁あってある男性とお付き合いを始めました。
あれから約3年、私は会社を辞め、留学をし、仕事を2回も変わりながら
私生活では ご縁があった方が外資系企業に転職(前職も外資でしたが)
多忙を極め、そのうちお互いの気持ちが行き違いを起し 1週間に一回会っていた
のが2週間に1回、3週間、1ヶ月・・・と間隔が広がっていきました。
その間にその友達は着実に距離を狭め、(実質的には遠距離恋愛だったのにもかかわらず)
去年、結婚し妊娠して今日に至りました。
彼女と私が 何が違ったのかと今でもよく考えます。

かけっこじゃないんだから。早いもの勝ちじゃない。
理屈ではそう割り切ろうとしながら やっぱり割り切れないのも事実です。
いつか、胸になんのつかえもなくお祝いができるといいな。

今、一時期離れていた彼と また復活しています。
仕事や、その他いろいろな理由で来年夏までは動けなさそうなんですけど
それまでゆっくり待とうと思います。
大切な人ってやっぱり その人かなあってふと考えたので。