先日、仕事で昼間に東急田園都市線に乗りました。この線って大昔“金妻”の舞台になったエリアでちょうど今の40~50代のサラリーマンと専業主婦、という家族構成が他のエリアより多いエリアだと思います。
ふと気付いたのは、電車に乗ってくるいわゆる中年といわれる年齢の女性の格好です。フレアースカートをはいている方がどうも他の線より多いようです。ふと思ったのは、うちの実家の方(東京近郊っていわれるエリアです)の昔の新興住宅地のようなエリアでもスーパーに行くとフレアースカートのおばちゃんが多いかも。
フレアースカートといってもいろいろカタチがありますけど、ここでいうのは裾が少し広がった感じのゆったりしたスカートです。ラルフローレンとかでみるオーソドックスなカタチと柄のです。
浅香光代さんとラルフローレンがあまりにも繋がらないように下町のおばちゃんってこういうフレアースカートはあまりはいてません。商売人のおばちゃんも。ちょっと成金チックなおばちゃん(野村サッチーみたいな感じの)も。農家のおばちゃんも。そして、いかにもキャリアっぽいおばちゃんも。
何故、専業主婦が多いのでしょう。キャリアおばちゃんは別として下町っぽいおばちゃん、商売やってるおばちゃんより、比較的小顔の人が専業主婦の人は多いと思います。うちの母も実はそうなんですけど、若いときの小顔はいいけど、ある程度の年になってくると浅香光代さんが着るような迫力系の洋服では迫力負けしてしまいます。あまりおばちゃんって感じの洋服が似合わないんですね。で、3,40代にきていた服装とそれほど大差なくてでも楽なの。かといってキャリアおばちゃんのように洋服にお金をかけられるわけではないから、あまり流行に左右されないオーソドックスなタイプのフレアースカートになる、と私は勝手に解釈しています。
関東エリアではあと横浜そごうあたりもよく生息しています。関西では神戸三宮の大丸とかにいくと結構います。他のエリアではよくみてないんですが。全国的にはどうなのでしょう。