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女性を尾行し帰宅直後に襲う 殺人未遂と強姦致傷容疑で20歳男逮捕

2016-10-20 15:53:48 | ニュースまとめ・総合

女性を尾行し帰宅直後に襲う 殺人未遂と強姦致傷容疑で20歳男逮捕

産経新聞 10月20日(木)14時43分配信

 強姦目的で女性の部屋に押し入って首を絞めたとして、警視庁捜査1課は殺人未遂と強姦致傷容疑で、住所不定、職業不詳の柴田清治容疑者(20)を逮捕した。「声を上げられたので首を絞めたが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は16日午前3時ごろ、東京都港区のマンションで、強姦しようとして帰宅直後の30代女性の部屋に押し入り、「ナイフを持ってんだぞ」などと脅し、女性が叫び声を上げたため、殺そうとして首を絞めたとしている。女性が強く抵抗したことで、柴田容疑者は逃走。女性は軽傷を負った。

 同課によると、防犯カメラの映像などから柴田容疑者が浮上。2キロほど帰宅途中の女性の後を尾行し、そのまま一緒にオートロック付きマンションに入る様子が写っていた。女性は「同じマンションの居住者だと思っていた」と話しているという。女性と柴田容疑者は面識がなかった。

在日韓国人留学生 22人中20人が「私は韓国人ではない」

2016-10-20 14:56:14 | ニュースまとめ・総合
在日韓国人留学生 22人中20人が「私は韓国人ではない


2016年10月19日 16時0分

NEWSポストセブン


 日本で生まれ育った在日韓国人の中には、高校や大学で母国に留学し、韓国語や韓国文化を学ぶ人がいる。彼らはその留学を通して、「私は韓国人ではない」との意識を強めるという。そう思わしめる経験とは何か。在日韓国人ジャーナリストのコナー・カン氏がリポートする。

 * * *
「母国修学が在日コリアンのエスニックアイデンティティに与える影響に関する研究」そう題された修士論文が韓国で話題になった。筆者はソウル大学大学院で社会学を専攻したユン・ダイン氏(27歳)。

 海外に住む韓国人に向けた広報活動などを行う「在外同胞財団」(韓国外交部傘下)が主催した学位論文公募展(2015年)で、最優秀賞を獲得した。
 
 ユン氏は論文執筆のため、韓国に6か月以上滞在する在日韓国人留学生22人にインタビュー。その結果、22人中20人が「私は韓国人ではない」「私は在日だ」という意識を留学中に強化していることがわかった。つまり、せっかく母国で学んでいるのに「韓国人としてのアイデンティティ」が生まれないというのである。
 
 韓国政府は在日韓国人らを対象に『母国修学制度』を長年実施してきた。「民団(*1)」が幹部育成のため本国に要請し、制度化されたのは1962年。「国費奨学生」として韓国の大学への進学が認められた。その後、高校生向けの短期留学が加わるなど、変遷を経て現在に至っている(*2)。

【(*1)在日本大韓民国民団の略称】
【(*2)1980年代には日本以外の在外韓国人にも門戸が開かれた。現在は自費留学が基本で、成績優秀者などに奨学金を支給している】 

 留学制度の運用を担う韓国・国立公州大学校発行の「募集案内」によると、韓国語や韓国文化、韓国史を学ぶ共通課程(週15時間)と専門課程(同)が設けられており、居住国での修学年数や希望に応じて志願できる。座学のほか、韓国各地を巡る「現地学習体験」や韓国の大学生との交流、ホームステイ、専門課程ごとの放課後学習サークル(語学、大学入試・就職準備など)が用意されている。
 
 ユン氏がインタビューしたのは同制度を利用した学生2名、その他の留学手段で韓国に滞在している在日の学生20名だった。ユン氏が語る。

「在日の歴史を知る人が優しくしてくれたとの証言もありましたが、正直、『韓国の人々が在日コリアンについてあまり知らない』という話が多かった。彼らはそのことに失望や衝撃を感じ、時に苛立ちを表していました」

 学生が出会った多くの人は「在日は韓国人ではない」という認識を直接・間接に表現したという。中には、差別的な表現さえあった。

「多くはありませんが、『サークルの部屋でチョッパリ(*3)という言葉を使いながら自分の噂話をしていた』『パンチョッパリ(*3)と言われた』などの証言がありました。本名と通名(日本名)を持っている子が、韓国人から通名しか呼んでもらえなかったというケースもありました」(ユン氏)  同様の体験はこれまで多くの著名人も明かしている。

【(*3)「チョッパリ」は豚足を意味し、「(豚の足のように見える)足袋を履く日本人」を意味する蔑称。「パン(半)チョッパリ」は在日韓国・朝鮮人への蔑称】

 劇作家・つかこうへい(故人)は、自著『娘に語る祖国』で、初めて韓国を訪れた際の経験をこう記す。 〈税関で、(中略)「おまえは韓国人のくせに、なんで祖国の言葉がしゃべれないんだ」と、パスポートを叩きつけられました〉

 サッカー元日本代表の李忠成は日本に帰化する前、U-19韓国代表合宿に参加した際、「なんで在日の奴が来たんだ」「パンチョッパリ」などの言葉を浴びせられた。李はテレビのインタビューでこう答えている。

「日本の人よりも韓国の人のほうが僕の味方をしてくれると思って韓国に行くわけですね。なのにそれとは真逆のことを言われ(中略)、韓国代表に落ちたということだけではなく、自分の世界観がすべて変わってしまった出来事の一つになりました」

元巨人・笠原被告の有罪確定=野球賭博、控訴せず

2016-10-20 14:54:40 | 芸能・スポーツ
元巨人・笠原被告の有罪確定=野球賭博、控訴せず



2016年10月20日 12時52分

時事通信社
 元プロ野球選手の野球賭博事件で、賭博開帳図利ほう助などの罪に問われた元投手笠原将生被告(25)を懲役1年2月、執行猶予4年とした東京地裁判決が20日、確定した。期限までに控訴しなかった。 

赤信号無視で同乗の19歳女性死亡、男逮捕

2016-10-20 14:52:43 | ニュースまとめ・総合
赤信号無視で同乗の19歳女性死亡、男逮捕


2016年10月20日 13時8分

日テレNEWS24

 今年7月、東京・江戸川区でワゴン車を運転中に赤信号を無視して交差点に入り、車2台と衝突し、同乗していた19歳の女性を死亡させたなどとして、24歳の男が逮捕された。

 危険運転致死傷の疑いで逮捕されたのは、自称とび職の沼田弘平容疑者。警視庁によると、沼田容疑者は今年7月、江戸川区東小岩の交差点に赤信号を無視して進入し、青信号で走ってきた車2台と衝突。助手席にいた飲食店従業員の狩野杏奈さんを死亡させたほか、衝突した車の運転手ら3人に重軽傷を負わせた疑いが持たれている。

 沼田容疑者は同僚だった狩野さんを自宅に送る途中で、法定速度を30キロオーバーしていたということだが、調べに対し「事故は起こしたが、信号無視は覚えていない」などと話しているという。

韓国の朴槿恵大統領、政権批判の芸能人1万人をブラックリストに―韓国紙

2016-10-20 12:52:48 | ニュースまとめ・総合
韓国の朴槿恵大統領、政権批判の芸能人1万人をブラックリストに―韓国紙


2016年10月20日 0時20分

Record China

2016年10月17日、韓国日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領はこのほど、自らと政治的立場が異なる俳優や映画監督など1万人近くに対し、芸能界から締め出すべく「ブラックリスト」に載せていることが分かった。網易が伝えた。

ブラックリストには、14年に死者295人、行方不明者9人を出した旅客船セウォル号事故について、遺族らを支援する声明を出した俳優のソン・ガンホ、キム・ヘス、ムン・ソリ、映画監督のパク・チャヌクらも含まれているとみられる。対象となった芸能人は政府からの補助金、撮影への協力などがなくなり、業務上大きな損害を被ったとされる。

韓国政府は15年5月、セウォル号事故に対する政府対応を批判した芸能人594人をブラックリストに載せたとされる。リストに載った芸能人は、そろって「遺族の同意のもと、セウォル号事故に対応する特別法を制定すべきだ」と主張していた。

一方、韓国メディアによると、朴大統領は自らと支持政党が異なる芸能人9473人について、14年から16年に「芸能界からの締め出し」を指示したとみられている。

2016年10月20日 0時20分

Record China

2016年10月17日、韓国日報によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領はこのほど、自らと政治的立場が異なる俳優や映画監督など1万人近くに対し、芸能界から締め出すべく「ブラックリスト」に載せていることが分かった。網易が伝えた。

ブラックリストには、14年に死者295人、行方不明者9人を出した旅客船セウォル号事故について、遺族らを支援する声明を出した俳優のソン・ガンホ、キム・ヘス、ムン・ソリ、映画監督のパク・チャヌクらも含まれているとみられる。対象となった芸能人は政府からの補助金、撮影への協力などがなくなり、業務上大きな損害を被ったとされる。

韓国政府は15年5月、セウォル号事故に対する政府対応を批判した芸能人594人をブラックリストに載せたとされる。リストに載った芸能人は、そろって「遺族の同意のもと、セウォル号事故に対応する特別法を制定すべきだ」と主張していた。

一方、韓国メディアによると、朴大統領は自らと支持政党が異なる芸能人9473人について、14年から16年に「芸能界からの締め出し」を指示したとみられている。

「色気づきやがって」「おばさん」神戸市立中学の特別支援学級で担任が不適切発言 

2016-10-20 12:49:36 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
色気づきやがって」「おばさん」神戸市立中学の特別支援学級で担任が不適切発言 


2016年10月20日 11時27分

産経新聞

 神戸市須磨区の市立中学校で、特別支援学級の担任を務めていた30代の女性教諭が、知的障害がある2~3年の女子生徒2人に「色気づきやがって」などと不適切な発言を繰り返していたことが20日、市教育委員会への取材で分かった。

 市教委によると、教諭は4月に初めて特別支援学級の担任になった。生徒のしぐさなどを見て「色気づきやがって」「おばさんみたいやで」といった発言を1学期から繰り返した。生徒は「嫌だった」と保護者に訴え、2人のうち1人は7月から不登校になった。

 同月、保護者から学校に抗議があり発覚。教諭は保護者に謝罪文を出した。学校側の聞き取りに対し「冗談のつもりで言ったが、子供たちの心を傷つける発言だった」と話したという。

 学校側は9月の2学期から教諭を担任から外し、普通学級の担当とした。市教委は「研修をより充実させたい」とし、近く教諭から事情を聴いた上で処分を検討する。

面識ない女性に無理やりキス 27歳男逮捕 船井広平容疑者(27)

2016-10-20 12:47:55 | 憎むべき性犯罪
面識ない女性に無理やりキス 27歳男逮捕



2016年10月20日 10時31分

日テレNEWS24

 東京・大田区の路上で、面識のない女性に無理やりキスをしたとして会社員の男が逮捕された。

 警視庁によると、強制わいせつの疑いで逮捕された船井広平容疑者(27)は今年6月の深夜、大田区・仲池上の路上で帰宅途中の40代の女性の顔を背後からいきなりつかんで振り向かせ、無理やりキスをした疑いがもたれている。

 周辺の防犯カメラに映っていた、白いスクーターで逃走する男の姿から、船井容疑者が浮上したということで、調べに対し、船井容疑者は、「何件かやった」と話し、容疑を認めているという。

 周辺では3年前から同様の被害が10件ほど相次いでいて、警視庁が関連を調べている。

レイプ被害女性に反論されて「高畑淳子」母子の顔面蒼白

2016-10-20 12:46:18 | 芸能・スポーツ
レイプ被害女性に反論されて「高畑淳子」母子の顔面蒼白



2016年10月19日 6時0分

Smart FLASH

《ただ単純に性的欲求の道具に使われたとしか考えられません。本当に、思い出すと怖くていまも身体が震えます》(「週刊現代」10月29日号より)

 9月9日の不起訴処分で終わったはずだった高畑裕太(23)の「強姦致傷事件」が再び騒動に。「週刊現代」が「被害者女性の初告白」と題する180分のインタビューを掲載したのだ。

 8月23日、群馬県前橋市内のビジネスホテルに宿泊していた高畑は、フロント係の女性・Aさん(40代)に性的暴行を加えた容疑で逮捕された。その後、示談が成立。事件から17日後に高畑は不起訴処分となり釈放された。

 同じ日、高畑の代理人である弁護士が声明文を発表。〈高畑裕太さんの方では合意があるものと思っていた可能性が高く〉〈違法性の顕著な悪質な事件ではなかった〉と異例の主張をした。

 9月24日には母・高畑淳子(62)の主演舞台が開幕し、このまま事件は終息するかと思われたが……。

被害女性が「週刊現代」誌上で反論した内容は生々しい。

たとえば、高畑が供述している「エレベーターでのキス」について、《キスをしたなんて絶対にない。そもそも私はエレベーターに一緒に乗っていません》とAさんは否定する。

《ベッドに押し倒されると、すぐ耳元で、「脱げ」と低く凄みのある声で言われました》《加害者(高畑のことをAさんはこう呼ぶ)は、避妊具もつけずに性行為に及んで……。私は、「やめてください」と訴え続けましたが、「いいから黙れ」と脅すように言われました》

 Aさんの告白を読む限り、181cmの大柄な高畑が力ずくで彼女と関係を持ったとしか取れない。

 本誌はAさんの代理人である弁護士に連絡を取ったが、「週刊現代に書かれているとおりです」とのことだった。

 これに対し、高畑の弁護人は「当方が把握している事実関係とは異なる点も多々ありますが」「女性のお話によっても、このような明らかな暴行や脅迫は認められないものと認識しています」とコメントしている。

 完全に食い違う証言。はたして高畑とAさんの言い分はどちらが正しいのか。
14日、本誌は母・高畑淳子に都内の自宅前で声をかけた。だが問いかけにはいっさい答えず。心労なのか、真っ青な顔で2階に上がっていった。

「裕太の不祥事で負った損害賠償金を捻出するため、数年以内に現在の一軒家を売却する決意を固めたようだ。また裕太の今後だが、テレビでの活動が絶望となった今、母が取締役を務める劇団青年座に入団。今後は舞台に専念させる」(高畑母子を知る芸能プロ関係者)

 高畑母子も、それ以上にAさんも、事件であまりにも大きなものを失った。

石原慎太郎、伸晃、宏高親子は「永田町で終わった人」

2016-10-20 12:44:48 | ニュースまとめ・総合
石原慎太郎、伸晃、宏高親子は「永田町で終わった人



2016年10月20日 11時30分

dot.(ドット)


 石原家の凋落ぶりは顕著で、「永田町では終わった人」(自民党議員)扱いだ。

「慎太郎の政治家としての凋落の要因は親ばかですよ。新銀行東京で多額の負債を都民に押し付けたこと。当時の副知事は『やめたほうがいい』と説得したが、慎太郎は『伸晃のアイデアなんだ。伸晃は金融の専門家だから、絶対に大丈夫』と強行し、結果、大失敗した。もうひとつは四男、延啓を都の美術館の審議会のメンバーに入れ、都議会で問題になったこと。自称画家だが、何の実積もない四男を『才能がある』と言い、一般人にもかかわらず、フランスなどへ公費で出張させていた」(都庁関係者)

 政治家を引退後、ベストセラーとなった、田中角栄を描いた『天才』(幻冬舎)を書くなど作家活動に専念している石原氏。「文學界」10月号に掲載された精神科医、斎藤環氏との対談は、過激さから波紋を呼んだ。

 7月に発生した相模原障害者施設殺傷事件について、「あれは僕、ある意味で分かるんですよ。昔、僕がドイツに行った時、友人がある中年の医者を紹介してくれた。彼の父親が、ヒトラーのもとで何十万という精神病患者や同性愛者を殺す指揮をとった。それを非常にその男は自負して、『父親はいいことをしたと思います。石原さん、これから向こう二百年の間、ドイツ民族に変質者は出ません』と言ったので、恐ろしいやつだなと思って」(「文學界」から)

 こうしたマイノリティーに対する発言について、伸晃氏の地盤、東京都杉並区の太田哲二区議(民進)は「1983年の衆院選の際に騒がれた黒シール事件のときと全く変わっていない」と語る。黒シール事件とは、選挙期間中に衆院旧東京2区に立候補した故・新井将敬氏のポスターに石原氏の公設秘書が「(新井氏は)66年に北朝鮮から帰化」と記したシールを貼り付けた公職選挙法違反事件である。石原氏は「秘書がやった」と主張。そのときに逮捕された秘書が、豊洲新市場の建設を落札した鹿島建設の役員を務めている人物だ。

「石原氏は著書『弟』で、石原プロなどが制作した映画『黒部の太陽』が資金難に陥り、裕次郎氏が電話で慎太郎氏に資金援助を申し出て、慎太郎氏がゼネコンに支出させたと美談のように書いているが、全くあほらしい話だ」(太田氏)

 落ち目に陥ったのは長男、伸晃氏も同じである。7月の都知事選敗北の責任を取って自民党都連会長を辞任したが、党内の会合で「敗北の責任は谷垣禎一幹事長(当時)にある。都連会長に公認の決定権はない」と言い逃れをし、批判を浴びた。石原一家に近い自民党関係者が言う。

「安倍首相は責任を取らせ、閣僚も交代させるのかと思ったが、残留させた。派内でも浮き、伸晃氏に付いていこうという議員は誰もいない」

 14日に臨時国会最大の焦点となる環太平洋経済連携協定(TPP)承認案などが審議入りしたが、「伸晃氏は農政に精通しておらず、国会答弁が大いに心配だ」(自民党国対)との声も聞こえてくる。

 石原家の三男、宏高氏は内閣府副大臣を務めるが、選挙区が民進党都連会長の松原仁氏と同じで2度の落選経験もある。

「銀座などで豪遊し、地元をおろそかにしていて落選した轍を再び踏みかねない」(前出の自民党関係者)

 石原氏と共に青嵐会で盟友だった故中川一郎元農水相の秘書を務めた新党大地の鈴木宗男代表は石原氏をこう評する。

「政治家として個性のある方だが、結果として何かをしたということはなかった」

法相が「国籍法違反」と見解 蓮舫氏に議員資格喪失の危機

2016-10-20 12:43:19 | ニュースまとめ・総合
法相が「国籍法違反」と見解 蓮舫氏に議員資格喪失の危機



2016年10月20日 10時26分

日刊ゲンダイDIGITAL
 民進党の蓮舫代表(48)がまたピンチか─―。台湾との二重国籍問題に関し、蓮舫氏は先週末、「行政指導があったので今月7日、戸籍法104条にのっとって日本国籍の選択宣言をしました」と明らかにした。その際、「法定代理人を含めてやりとりし、法務省から(国籍法)違反に当たらないとの考え方を文書で頂いた」とも強調していた。

 ところが、である。18日、金田勝年法相は閣議後の記者会見で“一般論”と前置きしながらこう言ったのだ。

「法律の定める期限後に届け出を行った場合、それまでの間は国籍法に違反していたことになる」

 国籍法は、未成年の時に二重国籍だった人は22歳までに国籍を選択するよう義務付けているが、蓮舫氏が手続きを完了したのは今月に入ってから。つまり、7月の参院選時は国籍法違反だったということになってしまう。

 この法相見解は今後、国会で大問題になる可能性がある。蓮舫氏の「議員の資格」まで問われることになりかねない。

 国会議員の資格は憲法44条で「法律でこれを定める」とされ、公職選挙法で「日本国民が被選挙権を持つ」と定められている。問題は、国籍法に違反していたことが、この資格要件に抵触しているかどうか、であるが、「二重国籍とはいえ日本国籍を有していたから『是』」とする考えと、「国籍法に違反していたから『否』」とする考えで、解釈の分かれるところだ。

■憲法55条で争われる可能性

 で、そういう時のために「憲法55条 議員の資格争訟」がある。〈両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。但し、議員の議席を失はせるには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする〉というもので、蓮舫氏のケースでは、参議院が審理・判断することになるのだ。

 つまり、自公や維新などが実際に争訟に持ち込み、採決で3分の2の可決となったら、蓮舫氏は議員資格を剥奪されてしまう恐れがあるのである。

 衆院事務局に33年勤めた元参院議員の平野貞夫氏はこう言う。

「私は外国の人でも日本国籍を取ってトップリーダーになってもいいと思っています。そのためには、『議員の資格』について、現状の曖昧解釈ではなく明確に整理しておくべきです」

 この件について参院事務局と参院法制局は「解釈する立場にない」とコメントした。

 さて、蓮舫氏に議員資格があるのか、ないのか。永田町では「ゴタゴタ揉める前に、衆院2補選で敗北したら、先手を打って議員辞職したら」なんて冷ややかな声も聞こえてくる。