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サカイ引越センター、猛暑で「作業員に休憩を」 利用客に願い出「すごく良い」

2018-07-20 17:52:24 | 感動ニュース
サカイ引越センター、猛暑で「作業員に休憩を」 利用客に願い出「すごく良い」



2018年7月20日 16時10分

J-CASTニュース


引っ越し運送大手・サカイ引越センター(本社・大阪府堺市)を利用した客が、「猛暑のため作業員に休憩を入れてやりたいので遅れる」という旨の連絡を受けた、とツイッター上で明かした。

各地で猛暑日が続き、命の危険があると警戒されているなか、休憩時間の確保を願い出たことに、同ユーザーは「すごく良いことだと思いました」と感心した。
作業に「不満点は全くないです」

サカイ引越センターについてツイッターに投稿したのは、28歳男性の「磯貝」(@isoisoyuji)さん。2018年7月18日11時すぎ、同日午後に引っ越し作業を予定していたところ、

「猛暑のため午前便の作業員に休憩を多めに入れてやりたいのでお客様のお宅に伺うのが遅れます」

と連絡が来たという。18日は岐阜県多治見市で40.7度を観測したのをはじめ、全国各地で猛暑日。磯貝さんは「すごく良いことだと思いました。そりゃねこれ、むりしたらプロでも死ぬよ」と納得した。

その後15時すぎ、「サカイ引越センターさん。今予定より1時間弱遅れで作業スタートされました。暑い中笑顔なのがすごいです」と報告。19時ごろ「1時間ほど前に作業終わりました」と伝えた。

最初の投稿に21万件の「いいね」がつく(20日昼時点)など話題になり、多くのユーザーから意見が届いていた。磯貝さんはこれに答える形で「『作業員増員するべき』という指摘がありましたが、作業員どころか予定になかったトラックもう1台まで手配して迅速に終わらせてくれましたよ。素晴らしいですね」とも明かしている。

「午前便が遅れたのを上手い言い訳で回避しただけ」という意見に対しては、「確かにそうかもしれませんけど僕は午前便が遅れた理由について意見するつもりも一切なく、その理由について想像しうる色々な事象を勘案してもおそらくそれはサカイ側のせいではないと思っているので何の問題もないです」と意に介さなかった。

J-CASTニュースが19日、磯貝さんに話を聞いたところ、引っ越し先は直線距離で1キロメートルほどの短距離。3人暮らしで、引っ越し作業員は4人いた。実際の作業について、「不満点は全くないです」「良いサービスと出会ったことに間違いありません」とのことだった。
サカイ社は今回の対応をどう捉えているのか

磯貝さんの投稿には、同社の元従業員・アルバイトだというユーザーも意見を発している。「僕のところは休憩も多め」という声がある一方、「どこの夢の世界?」「営業所にもよるでしょう」と作業員を気遣う対応について疑問も少なくない。また、「暑いのかなりわかるけど、到着してなくて休憩なんやね」と対応としては不適切ではないかという指摘もある。

今回のように、熱中症などへの対策で客先訪問前に休憩を取ることは、全社的に推奨しているのか。サカイ引越センターの広報担当者は20日、J-CASTニュースの取材に、「予定時間に変更がないように、というのが基本です」として、

「作業中に休憩時間をとらせていただくことを見込んで、お客様のお宅にお伺いすべきところが本来かと思います。ですので、今回の対応が企業として正しかったかどうかは、一概には判断しかねているところではあります」

と話す。その上で、

「ただ、好意的に受け止めてくださったお客様の懐の深さに感謝申し上げたいです」

としている。

炎天下の引っ越し作業は熱中症のリスクが高いとし、「10分動き回ると、汗でシャツが絞れるくらいになることもあります」というほど。大きな家庭の引っ越しだと、積み込みだけで3~4時間かかることもある。そのため、本社から全国の支社に猛暑対策自体は促している。

たとえば「経口補水液や熱中予防のタブレットを携帯させたり、トラック内にクーラーボックスを持ち込んだり、冷たいタオルを常備させたり、といったことはさせています」というほか、

「数十分に1回は飲み物を飲みなさいとか、1時間に一度は10分ほど休憩するといったことを、お客様の迷惑にならない範囲でお声がけし、願い出るようにしています」

といったものだ。磯貝さんもツイッターの中で「作業員さんは10分動いたあとに10分休憩を取っていた」ということも伝えていた。

今回のケースについて、広報担当者は「『熱中症で体調を崩してご迷惑をおかけするリスクがあるのなら、先に休憩させよう』という現場の判断だったのだと思います。遅くなるのでとにかくお詫びの連絡を、という心づもりだったところ、お客様が前向きに受け取ってくださったようです」と話していた。

倉敷にボランティアセンター=「力になりたい」高校生も―岡山・西日本豪雨

2018-07-11 16:34:35 | 感動ニュース

倉敷にボランティアセンター=「力になりたい」高校生も―岡山・西日本豪雨


7/11(水) 11:29配信

時事通信

 西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市に11日、ボランティアセンターが開設された。

 スコップなどを手に駆け付けた人たちは受け付けを済ませると、それぞれ現場に向かった。

 運営する市社会福祉協議会は、13日まではボランティアを市内在住者に限定。14日から拡大する予定だったが、初日にボランティアを乗せたバスが渋滞に巻き込まれたことから、今後の受け入れ態勢を改めて検討する。

 センターは同市玉島長尾の中国職業能力開発大学校に設置。受け付けは午前9時に始まり、スコップや長靴を持った市民が長い列をつくった。同協議会によると、被災者からは泥かきや家財道具の搬出などの要請が相次いでいるという。

 倉敷市玉島の30代男性は、広範囲に浸水した真備町地区の惨状を見て、「にわかには信じがたい。人ごとではない」と参加を決意。「目と鼻の先の地域がつらい状況にある。少しでも力になりたい」と話した。

 同級生ら10人と参加する高校2年の武井聖空さん(17)は「小さなことからでも手伝って、助けになれれば」と意気込んだ。 

5階からぶら下がった幼児、移民男性がよじ登り救出 パリ

2018-05-28 16:18:29 | 感動ニュース
5階からぶら下がった幼児、移民男性がよじ登り救出 パリ



2018年5月28日 11時38分

AFPBB News

【AFP=時事】フランスのパリ北部で26日、建物5階のベランダからぶら下がっていた4歳児を、マリ出身の男性が地上からよじ登って無事に救出する出来事があった。地元ではヒーローとたたえられ、エマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領から直接顕彰される予定だ。

 自らの危険を顧みず幼児を助けたのは移民のマムドゥ・ガサマ(Mamoudou Gassama)さん(22)。その様子を捉えた映像はソーシャルメディアで何百万回と再生され、反響を呼んでいる。

 救出劇があったのは26日午後8時(日本時間27日午前3時)ごろ。映像によれば、5階にいた隣室の男性がベランダの敷居越しに幼児が落ちないようにつかもうとする中、ガサマさんが地上から素手でベランダ伝いによじ登って行く。そして5階にたどり着くと、ベランダの手すり壁にまたがって右手で幼児をつかみ、引っ張り上げる。

 現場に消防隊が到着した時には、幼児はすでに無事救出されていた。

 ガサマさんは27日、メディアの取材に答え、何も考えずに行動していたと説明。「人々が叫んだり、車がクラクションを鳴らしたりしていた。ああしてよじ登って、ありがたいことにあの子を助け出せた」と語った。

「助けてから怖くなった。(中略)リビングルームに入ってから体が震え始め、腰が抜けて座り込んでしまった」と振り返った。

 パリのアンヌ・イダルゴ(Anne Hidalgo)市長はツイッター(Twitter)でガサマさんの「勇気ある行動」を称賛。直接電話をかけて感謝の言葉を伝えたことを明らかにした。ガサマさんは数か月前にマリからフランスに来たばかりだと説明したという。

 フランス大統領府はAFPに対し、マクロン大統領が表彰のためガサマさんをエリゼ宮(Elysee Palace)に招待したことを明らかにした。

 当局の初動捜査によれば、当時、幼児の両親は自宅を留守にしていた。司法筋によると、警察は子どもを放置していたとして父親を拘束し、話を聴いた。

「すごく幸せだった」西城秀樹さん夫人のコメントに感動の声

2018-05-19 14:52:02 | 感動ニュース
「すごく幸せだった」西城秀樹さん夫人のコメントに感動の声



2018年5月18日 18時0分

女性自身


5月16日に西城秀樹さん(享年63)が急性心不全で亡くなったことを受けて、翌17日に西城さんの自宅へと弔問した小川知子(69)。西城さんとの“対面”を果たした後、取材陣からコメントを求められた。

西城さんとは家族ぐるみの付き合いだったという小川。関係者に支えられ大粒の涙を溜めながらも、美紀夫人から託されたメッセージがあると明かした。そして、美紀夫人の“胸中”をこう代読した。

「倒れて入院してから2、3週間、毎日病院で看病できたことがすごく幸せだった。子供たちも最期に立ち会えたことが良かったと思います。(亡くなった実感がなく)まだ夢のようです」

西城さんは01年5月、当時会社員だった18歳年下の美紀さんと結婚。1女2男に恵まれた。2度の脳梗塞で身体には麻痺が残ったが、西城さんは「(子供たちを)追っかけていけるように、走れるようになりたい」と話していたという。

小川は西城さん夫婦の闘病と看護の日々を回想し、こらえきれず涙。言葉に詰まりながらも「愛してるよ……。かっこいいよ、秀樹。あの世でもモテるだろうから気をつけなさい」と空を仰いだ。

ネットでは小川の回想を受け、美紀さんの家族愛に感動する声があふれている。

《結婚生活の大半が看病と介護だったでしょうに、最期の時を幸せ、と言える奥様は素晴らしいと思います》
《3人の子宝にも恵まれて、年齢の近い子供3人の育児と秀樹さんのお世話を最後まで両立されるなんて、すごく立派だと思う》
《秀樹さんも家族を愛していたから辛いリハビリに耐えて、ありのままの姿を見せてきたんだろうなぁ》

飛び降り自殺図ろうとした男性、大型トラック13台が並んで阻止

2018-04-25 14:12:41 | 感動ニュース
飛び降り自殺図ろうとした男性、大型トラック13台が並んで阻止



2018年4月25日 10時39分

CNN.co.jp

(CNN) 米ミシガン州デトロイト近郊の幹線道路で24日、歩道橋から飛び降りようとしていた男性が道路上に落下するのを防ぐため、大型トラック13台が一列に並んで自殺を食い止める出来事があった。

ミシガン州警察によると、警察は州間高速道路696号線の上下線を通行止めにして、トラックに協力を要請した。


こうした状況でトラックに協力を求めるのは珍しいことではない。しかし大抵の場合、事態はすぐに解決し、トラック1台程度の協力で済むという。

だが今回は、男性が説得に応じて歩道橋から降りて来るまでに、およそ3時間を要した。

警察に通報があったのは24日午前1時ごろ。「誰かが自殺を図ろうとしているのかもしれないと判断した時点で、車両は通行止めにして脇道へ迂回(うかい)させた」と警察は説明する。

一方、大型トラックに対しては、迂回せずに歩道橋の下に停車するよう要請。これに応えて13台が上下車線をふさぐ形で、できるだけ間隔を狭めて道路上に並んだ。

たとえ男性が飛び降りたとしても、トラックの屋根までの距離はわずか1.5~1.8メートル。もしトラックがいなければ、4.3メートル下のコンクリートの道路上に落下する恐れがあった。

男性はやがて警察の説得に応じ、歩道橋を降りた。警察は男性が治療を受けられるよう、近くの病院に送り届けたという。

現場を撮影した写真はソーシャルメディアで大きな注目を浴びた。

しかし警察は、「この写真のどこかで、誰かが自分の命を終わらせることを考えている」「ミシガン州警察の行動や、トラックの行動ではなく、その人物が考え直したという物語であってほしい」とコメントしている。

"分数ものさし"を発明した浜松の天才少年

2018-03-20 09:57:39 | 感動ニュース
"分数ものさし"を発明した浜松の天才少年



2018年3月19日 9時15分

プレジデントオンライン

分数は小学校算数の大きなヤマ場だ。多くの子は、これまでの整数の計算との混乱でつまずいてしまう。そんな分数を直感的に習得できる教材を発明した子がいる。
■算数の落ちこぼれを救った「分数ものさし」開発秘話

算数が苦手という話になると必ずといっていいほど登場するのが「分数の計算」だ。とりわけわり算は、大人ですら「どうしてひっくり返してかけるのか、さっぱりわからない!」と開き直ってしまうことも珍しくないだろう。

静岡県浜松市の中学1年生、山本賢一朗君も小学5年生の頃、友達からそんな相談を受けた。

以前から友達から勉強の相談を受けることが多かった賢一朗君だが、分数の計算の説明には苦労した。かけ算なのにどうして答えが元の数字よりも小さくなるのか。反対に割り算なのに大きくなるのはどうしてか。そして、なぜ割る数の分母と分子をひっくり返してかけるのか……。何度説明してもなかなか納得してもらえない。

「どうにかして簡単にわかってもらえる方法はないかな……。はじめは、円盤をピザを切るように扇形に等分して説明できないかとも思いました。でも、それでは計算の説明には無理がある。考えあぐねていたんです」

ずっと考えていたある日、賢一朗君は塾を経営する父・裕一朗さんから1本の「ものさし」を渡された。「素数ものさし」だ。裕一朗さんは息子が悩んでいるのを知っていたが、塾で教える立場でも、子供たちがつまずきやすい分数の計算をわかりやすく説明することは切実な問題。さまざまな教材を調べるうち、素数ものさしに出合った。

「素数の部分にだけ目盛りがついているものさしです。京都大学の生協で売られているもので、修学旅行で京都に行った教え子に買ってきてもらったんです」(裕一朗さん)

素数、つまり、2cm、3cm、5cm、7cm、11cm、13cm、17cmにしか目盛りがついていない。当然、ものさしとしては実に不便である。

「でも、そこがいい。素数以外の長さも、工夫すれば測れないこともない。そういった、ちょっとゲーム感覚の面白さがあって、しかも素数を『視覚化』しているところが興味深いですよね」(裕一朗さん)

素数ものさしを見ていて賢一朗君はひらめいた。目盛りのつけ方を工夫したものさしで、分数が説明できるのではないか……と。
■分数を整数に置き換えるという画期的発想

ここで、分数ものさしの仕組みを説明しておこう。

賢一朗君は12という数字に着目した。12は2でも3でも割り切れる、約数の多い数だ。だから12等分の目盛りをつけておけば、12分の1はもちろん、2分の1、3分の1、4分の1、6分の1も表すことができる。

分母が2、3、4、6の分数はどれも分母が12の分数に置き換えて考えることができるから、たし算やひき算の計算はすぐにできる。このアイデアは素数ものさしを見てすぐに浮かんだという。

賢一朗君は、5年生の夏をまるまる使い、分数ものさしを形にまとめた。夏休みの自由研究の作品として提出すると、浜松市の小中学生発明くふう展で優秀賞に輝いた。
■「分数ものさし」で分数の加減乗除ができる

しかし、賢一朗君はこれで満足したわけではなかった。かけ算、わり算も説明できるはずだ、と考えたのだ。

そんな賢一朗君の様子を見ていた裕一朗さんは、自分の母校である静岡大学に、この分数ものさしを持ち込んでみた。すると、同大教育学部の塩田真吾准教授が興味をもってくれた。塩田准教授から改良へのアドバイスと課題をもらいながら、少しずつ改良を重ねた。

たとえば、わり算のアイデアが生まれた原点がマグネットを使った試作品だ。12分の1や12分の2が1個ずつバラバラになっている。12分の1を並べているうちに、2分の1や3分の1を整数に置き換えるというアイデアが思い浮かんだのだ。

例えば6分の1÷2分の1の計算。6分の1、2分の1はそれぞれ、「12分の1がいくつ分」と整数に置き換える。6分の1÷2分の1は「2個」を「6個」で割ること、つまり、2÷6=3分の1と計算できるのだ。

「この『整数に置き換える』アイデアを賢一朗がもってきたときには、わが子ながら驚きました」

分数の計算がわからない――そんな友達の相談を受けてから1年。ついに賢一朗君の満足いく「分数ものさし」ができあがった。大学がお披露目したところ様々なメディアから取材を受け商品化も決まった。

「こだわったのは小学生の筆箱に入る15cmで作ったこと。特別な教材ではなくて、普段から使うことで分数感覚が自然と身につくと思います。たくさんの人に使ってもらえるものができたらいいなとは思っていましたが、本当に商品になるなんてびっくりしました」(賢一朗君)

■父曰く「天才じゃない」から発明できた

分数ものさしの開発譚を聞いていると、賢一朗君はさぞや天才少年なんだろう……と思えてしまうが、父親の裕一朗さんから見るとまったく逆なのだという。

「仕事柄たくさんのお子さんを見てきました。そのなかには、いわゆる『地頭のいい子』も何人かいました。でも賢一朗はまったく違うタイプ。興味のあるものはどんどん吸収するんですが、それ以外のことは何度教えてもなかなか覚えない。経験上、幼児期から低学年くらいまでに、基本的な学習能力は決まると思っています。ムラのあるタイプの子は、勉強量をできるだけ積み重ねて、もっている素質の底上げをしておく必要があると考えていました」

裕一朗さんは賢一朗君に「おまえは天才じゃないから努力しろ! 他人の100倍勉強しないとだめだ」と宣言。テスト前、賢一朗君の勉強内容をチェックして「この程度で安心していいのか? まだまだだろう!」とできるまで机に向かわせた。時には夜10時や11時になることもあったという。

「あの頃は賢一朗にいつも厳しく、冷たく接していましたね。毎日泣かせていましたよ」(裕一朗さん)
■中1になった今は「津波体験キット」作りに夢中

そのかいあって、賢一朗君の学校の成績はぐんぐん伸びて、クラスで勉強のことを頼られるような存在となったのだ。しかし、そんなにスパルタな父を賢一朗君はどう感じていたのだろうか。

「はじめのうちはつらかったです。でも、言われた通りコツコツやっていると勉強ができるようになってきて……。ああ、こういうことも大切なんだなと思うようになりました。いまは、やってよかったなと思っています」

「つらくあたった」と話す裕一朗さんだが、生活のすべてを勉強でがんじがらめにしたわけではない。賢一朗君はむしろ多趣味といっていいだろう。運動だけでもサッカー、テニス、卓球、水泳、剣道。幼稚園から続けるピアノでは4年生で全校の伴奏をやるようになり、浜松市音楽科研究発表会の伴奏にも選ばれた。作曲もこなす。また、読書感想文コンクールも入賞常連となった。

「習い事で学んだのは頑張らなくちゃいけないときは頑張るということ。コツコツやってきた結果が出たのが4年生頃かな」(賢一朗君)

中学生になった賢一朗君。ある日突然、「津波の力ってどれくらいかなあ」と言いだした。東日本大震災の映像を見て津波の恐ろしさを知ったからだ。

水圧などについて習った賢一朗君は、足に巻くおもりとエキスパンダーを組み合わせ、津波の引き潮を体感できるキットをつくり、夏休みの自由研究として提出した(浜松市小中学生理科自由研究展銅賞。特許申請中)。中学3年間をかけて津波に取り組んでみたいという。

「常に頭のなかに、これってできないかな、というアイデアがいくつかあるんです。津波もそうですし。たとえば、ベクトルをうまく説明できないかとか、あとワープって本当にできないかな、とか……。そんなことを考えたり、工夫したりするのが好きなんですね」

不明者捜索「ユニット」成果 群馬県警、結成2カ月 複数の中高生発見

2018-02-07 09:11:03 | 感動ニュース
不明者捜索「ユニット」成果 群馬県警、結成2カ月 複数の中高生発見



2018年2月7日 7時5分

産経新聞

 神奈川県座間市のアパートで、邑楽町の県立高1年、石原紅葉さん=当時(15)=ら男女9人の切断遺体が見つかった事件を受け、県警は18歳未満の行方不明者を探す初動捜査を強化している。

 専門知識を持った警察官が課の枠を超えて、昨年12月に結成した「人身安全対処ユニット」が行方不明者の会員制交流サイト(SNS)アカウントの解析や位置探査などを実施。結成からわずか約2カ月で、複数の行方不明の中高生を発見する成果を挙げており、事件の再発防止に努める。(住谷早紀)

                  ◇

 昨年8月28日に行方不明になった石原さんについて、県警は当初、特異行方不明者として捜査していた。後に石原さんのスマートフォンを発見したものの、ロックを解除できず、居場所の特定には至らなかったという。

 翌29日からの捜査で、県警は石原さんが小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅(神奈川県藤沢市)の改札を出る映像を防犯カメラで確認し、それ以外に石原さんの姿が映る映像はないとしていた。しかし、死体遺棄事件が発覚した10月31日以降に同じカメラを解析したところ、服を着替えた石原さんが改札内に向かう様子を確認した。

 県警はこれを教訓に、18歳未満の行方不明者の発見には初動対応が重要と再認識。12月に生活安全部の子ども・女性安全対策課、少年課、サイバー犯罪対策課の課員らで「人身安全対処ユニット」を結成した。

 県内で18歳未満の特異行方不明者が出た際には、各課から選抜された6人が現場へ急行。警察署などと協力して行方不明者の手配、位置情報の照会やSNSアカウントの解析を行う。

 県警によると、昨年提出された未成年の行方不明者届は約180件で、事件や事故に巻き込まれた可能性がある場合は特異行方不明者として捜索。中にはSNSで知り合った県外の男の自宅で女子高生が発見される事例もあった。

 県警は「まだ手探り状態だが、効果を検証していきたい。1人でも若者が犯罪被害に巻き込まれないよう対応していきたい」と話した。

「水やりお願いね」亡くなる間際の妻が夫に託した最期の冗談に13万いいね!

2018-01-29 14:12:59 | 感動ニュース
「水やりお願いね」亡くなる間際の妻が夫に託した最期の冗談に13万いいね!



2018年1月28日 13時0分

IRORIO

英ロンドンで消防士をしている、アントニア・ニコルさんの亡き母と父が交わした約束が注目を集めている。

indy100が伝えるところによると、母フェードル・フィットンさんは、がんを患い5年間の闘病の末、2013年11月に亡くなったという。
妻との最後の約束

アントニアさんはロンドン、両親は遠く離れた南アフリカに住んでいたため、「とても大変だった」と彼女は当時を振り返っている。

母が亡くなって4年余り…最近父があることに気が付いた。

フェードルさんは夫に、ある鉢植えについて「水をやるの忘れないでね」と、再三にわたり念押ししていたという。
水やりを欠かさない夫

亡くなる間際の妻との約束を守るべく、アントニアさんのお父さんは以来欠かさず水やりを続けてきた。

こんな風に。

Antonia Nicol‏@Flaminhaystack/Twitter

実はこのシーンは父による再演である。

そもそもこの葉っぱに水をやる必要などなかったのだから…
鉢植えは造花と判明

最近になりこの葉っぱが作りものであることが判明。

「母にしてやられた!」と、父娘揃ってくすりとさせられたのだ。

アントニアさんはくだんのエピソードをTwitterに投稿。

亡くなる前、浴室にある鉢植えの水やりを忘れないよう父に厳命していた母。

父は言いつけどおり、丹念に世話を続け枯らすことはありませんでした。

おかげで元気いっぱい!新しい家に持っていこうとよく見ると、ナント作りものの葉っぱでした!

母の笑い声が聞こえてきそう。

同ツイートには13万人を超える人が「いいね」し、リツイートされた件数も4万件を超え話題に。

「素敵なお母様だったのですね」「パンチのきいたジョークだ」「お母さん冴えてますね」「ご主人に再婚を考えるひまを与えたくなかったのかも」「素敵な話」と多くの人の心に響いた模様だ。

ツイートが反響を呼んだことに気を良くしたお父さんは、前述のとおり水やりの様子を再現して見せてくれたという。

【草津白根山噴火】部下かばい…背中に噴石 亡くなった陸自隊員の伊沢隆行さん

2018-01-26 11:11:44 | 感動ニュース
【草津白根山噴火】部下かばい…背中に噴石 亡くなった陸自隊員の伊沢隆行さん 知人ら「情熱に溢れた人」「自衛官として立派」



2018年1月25日 23時35分

産経新聞


 噴火で亡くなった陸上自衛隊第12旅団第12ヘリコプター隊の伊沢隆行さんは、部下の隊員をかばって上に覆いかぶさった際に噴石の直撃を受けていたことが25日、関係者への取材で分かった。

 防衛省が伊沢さんの氏名を公表した25日、関係者からは改めてその死を悼む声が上がった。

 陸自によると、伊沢さんは23日午前、スキーの上級者グループの一員として、重軽傷を負った他の隊員7人とともに草津国際スキー場で行われた訓練に参加。山頂付近から滑り始めて数分後に噴火が発生し、コース脇の雑木林に避難したが、そこにも噴石が降り続いたという。伊沢さんは噴石から部下の隊員をかばおうと上に覆いかぶさったところ、背中に噴石が直撃した。その後、軽傷の2人が全員の意識があることを確認し、麓にいた隊員に報告。伊沢さんは搬送中に心肺停止状態になり、病院で死亡が確認された。

 「どうか嘘であってくれと願ったが…。自衛官として職務を全うした彼は立派だと思う。素晴らしい方だった」。こう語るのは、平成25年7月から約5カ月間、仙台市で伊沢さんに整体を教えた今昭宏さん(61)。「青森から車で通学していて、非常に勉強熱心で真面目な生徒だった」と振り返る。

 友人らによると、伊沢さんは専門学校卒業後、陸自に入隊、20年以上勤めたが、約5年前にいったん退官して整体を学び、3年前には青森県三沢市で整体院を開いていたという。自衛隊に再入隊したのは昨年のことだった。

 整体の勉強を通じて伊沢さんと知り合ったという群馬県安中市の整体師、河村哲也さん(36)は「いつもニコニコしていて、笑顔の絶えない人。場の雰囲気を和ませてくれる存在だった」と評する。

 人生の目標を問われると、「世界中の人を笑顔にすること」と語り、目を輝かせていた伊沢さん。河村さんは「何事にも熱心で、情熱にあふれていた。尊敬していたのに、こんなことになって今はただ驚いている」と肩を落とした。

 友人らによると、伊沢さんは近く自衛隊を離れる予定だったとみられる。本人のインスタグラムには、訓練の直前、「自衛官生活も残り少ないので日々が愛おしいです。からだをリセットして来週からの訓練に臨みたいと思います」と書き込まれていた。

 伊沢さんが所属する陸自12ヘリ隊の隊長、桑畑英紀1等陸佐は「訓練中の事故により、かけがえのない隊員を失ったことは痛恨の極み」とコメントした。

「このご恩返したい」 JR常磐線で出産した女性が、感謝の投稿

2018-01-21 13:28:55 | 感動ニュース
このご恩返したい」 JR常磐線で出産した女性が、感謝の投稿



2018年1月20日 9時30分

grape


2018年1月19日の午後、千葉県柏市のJR常磐線・柏駅に停車した電車内で、乗客の女性がが子どもを出産しました。

優先席に座っていた女性が突然産気づき、周囲の乗客が駆け寄ったといいます。

産経ニュースは、その後の経緯について以下のように報道しています。

車内に居合わせた男性によると、出産時、女性は床に横たわり、周りを別の女性4、5人が囲んだ。

駅員が持ってきた毛布を女性の下半身に掛け、出産経験があるという人が女児を取り上げて毛布にくるみ、しばらく抱いていた。車内に「おぎゃー」という声が響くと、拍手が起こり「良かったね」と言う人もいた。

車内では「妊婦さんがいます。医療関係者はいませんか」とのアナウンスが流れ、出産後に医師と看護師が駆け付けた。

男性は「電車で出産に居合わせることになって驚いた」と話した。

産経ニュース ーより引用

その場に居合わせた人の投稿によると、周囲の乗客が駅員を呼んでいる間に子どもが生まれたとのこと。
母親の女性が「ありがとう」とメッセージを投稿

19日の夜、出産した乗客と思われる女性のTwitterアカウントが「本日お昼過ぎ、無事に女児を出産しました!」と投稿。

「場所が場所だったので、迷惑をおかけしました」と謝罪すると共に、「とても感謝しています。このご恩を返したい」と感謝の気持ちを表しました。

女性の投稿によると、生まれた娘さんは低体温、低血糖のため、小児科で診てもらっているとのこと。

今回助けてくださった、見守ってくださった方々に巡り巡って感謝の気持ちと恩が帰りますように、母娘で人のために何かできる人間になりたいと思います。

投稿の最後に、女性はこのようにつづりました。

アカウントは現在非公開にされていますが、女性のツイートはまたたく間に拡散され、「母子共に無事で本当によかった!」「おめでとうございます!」「健やかに育ちますように」といった、祝福する声が相次いでいます。

また、女性の出産に居合わせた人や、関係者からも温かい声が上がっています。

予想外の出来事に、母である女性や周囲の乗客、常磐線の職員たちはとても驚いたことでしょう。この緊急事態に多くの人が協力した結果、尊い命が生まれることができました。

悲しいニュースを多く耳にする中、こういった人の温かさを知るニュースがあると、「世の中まだまだ捨てたもんじゃない」と思えますね!