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部下の教員の体罰を報告せず 児童の腹蹴る 大阪市立小校長を懲戒処分

2018-08-10 09:50:19 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
部下の教員の体罰を報告せず 児童の腹蹴る 大阪市立小校長を懲戒処分



2018年8月10日 8時42分

産経新聞

 大阪市教育委員会は9日、部下の教員の体罰を市教委に報告せずに放置していたとして、市立小の男性校長(50)を減給1カ月の懲戒処分としたと発表した。

 処分は7月26日付。

 市教委によると、別の小学校で校長をしていた平成27年7月と28年10月、林間学校で部屋を抜け出したりテスト中に落書きをしたりした児童に、教員が腹部を蹴るなどの体罰をしたことを把握。また、アンケートで児童の保護者から体罰の指摘を受けていたが、市教委へ報告していなかった。

 校長は調査に対し、「保護者から直接抗議を受けなかったため、問題はおさまったと考えていた」と話しているという。体罰をした教員は文書訓告の処分を受けている。

「生理でプール見学の子は校庭10周」指導が女子生徒を壊す 生理にともなう症状と、将来の健康

2018-07-27 15:59:52 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
「生理でプール見学の子は校庭10周」指導が女子生徒を壊す 生理にともなう症状と、将来の健康



2018年7月27日 11時0分

現代ビジネス
JECIE主催による、杉並区議を対象とした勉強会会場にてインタビューに答えてくれた塚田

「【悲報】生理でプールに入れない子は炎天下の校庭10周(2km)走るとの事。」という中学生の娘を持つ母親からの書き込みが、SNSで大きな反響を呼んだ。すると、私もそうだった、うちの学校もそうだ、という書き込みであっという間にいっぱいに。

オリンピックのマラソン競技の途中で予期せぬ生理が来てしまい、泣きながら完走した選手の姿を覚えている人もいるかもしれない。そもそも「生理」や「生理痛」についての知識・認識が女性本人もあまりないのが現状である。

中高時代に放置した生理痛が、将来の不妊につながることがあるにもかかわらず……。

生理でプール見学ならランニングが当たり前?

「私の学校も生理痛が酷くてどうしても入れないという子はプールサイドで腹筋背筋体幹トレーニングを1時間休みなしでやらされていました」

「うちの学校もそうでした。しかも体育は1日でも落とすと欠点で、体育が欠点だと絶対留年という謎の制度のため……必死でタンポンを練習しました」

「生理で入れませんと男の先生に伝えたところ“ティッシュ詰めて入れ”と言われて嫌な気持ちになった思い出があります」

等々、ツイッターには、同じような体験をしている人のコメントがあふれた。

「月経が理由でプール授業を休んだ生徒に対し炎天下の屋外を走らせるというのは熱中症の恐れもあり話になりませんね。休む理由には月経血が漏れる不安だけでなく、月経痛が理由の場合もあるので、一律にプールを休んだ子を走らせるというのは、あまりにも指導者側の知識不足です。

学校教育の中で、女子生徒の月経指導、月経中の体育をはじめ、どのように学校生活を行うべきか、という指導はあまり行われていません。私は現在40代ですが、私が中高校生だった時代から月経に対する認識は大きく変わっていません」

こう話すのは、産婦人科医で思春期の月経問題について行政にも働きかけをしている、東京・高円寺にあるアトラスレディースクリニックの塚田訓子医師だ。医学的な側面からいえば、月経中に痛みや不調がなければ、実は水泳をすること自体は問題ないと塚田医師は言う。ちなみに、生理は正しくは「月経」という。

「水中では水圧がかかるので、思った以上に月経血が水中に漏れることはありません。体調が悪くなければ、水泳をすること事態は問題がありません。

ただし、プールに入る前や上がった後の流血に対しては、十分な配慮が必要です。バスタオルなどで対応する学校もあるようですが、腰にタオルを巻いても月経血を他の人に見られてしまう可能性もあり、思春期の女の子には精神的ショックが大きすぎますよね。プール授業には月経血への対処、月経痛への配慮が必要であり、個々の体調で判断するのが理想ですが、学校現場では難しいのが現実ですね」

JECIE主催による、杉並区議を対象とした勉強会会場にてインタビューに答えてくれた塚田訓子医師。忙しい外来の合間をぬって学校や自治体で講演会をおこなっている 

80%の女生徒が生理中に不調を感じていた

NPO法人日本子宮内膜症啓発会議(JECIE)は、2012年に産婦人科医を中心として立ち上げられた月経随伴症状・関連疾患の情報ステーションだ。2016年には、千葉県内の中学・高校で、「月経中、勉強や運動に影響する症状はありますか?」という調査を行った。その結果、なんと約80%の生徒が月経に随伴する症状(生理痛、過多月経、PMS等)で勉強や運動に悪影響を及ぼしていることがわかった。

単位(%)NPO法人日本子宮内膜症啓発会議が2016年に実施した、千葉県での中高女子生徒への調査をもとに編集部にて作成
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また、月経痛を抱える女生徒の43%が我慢していると答え、鎮痛剤などの使用で我慢していると答えた生徒は35%、15%は勉強・体育がつらいと答えているにも関わらず、月経に関して相談する相手はほとんどいないという結果だった。女子中高生の生理事情は、大人が考える以上に過酷なのだ。
不安定な時期に2カ月出血する場合も

女性の卵巣からはエストロゲンと黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンが放出され、毎月妊娠のための準備を繰り返している。エストロゲンは子宮の中の内膜を厚くして、受精卵を受けとめる準備をする。その後、卵巣から排卵が起きると、妊娠を維持するために必要な黄体ホルモンが分泌され、子宮内膜の状態を整えていく。妊娠しない場合は、この内膜が不要になるため、黄体ホルモン分泌が低下し、子宮内膜が剥がれ落ち体外に排出されるのだ。

これが月経、通称「生理」で、女性は12歳前後から妊娠しない限り53歳前後までこのホルモン変動と子宮内膜を作っては剥ぎ落とす、いわゆる生理が毎月繰り返されるのだ。

「今の子どもは、栄養状態がいいので、昔に比べると初経年齢も早くなっています。初経を迎えてしばらくはホルモン分泌が不安定で、月経も安定しません。たまにしか来ない子もいれば、2か月間ずっと月経が止まらず出血が続く子もいます。つまり、こんな不安定な状態で体育も含めて授業を受けているのです。

本来はつらい月経のときには、体を休めるべきですし、それよりもまず医師に相談してほしいのですが、月経の知識を学ぶ機会がないので、本人も“つらいけどこんなもんなのかな、仕方ないか”と我慢してしまう。さらに、教師も知識がないので、学校プログラムでも知らず知らずに無理させてしまう環境が発生してしまうのです」(塚田医師)。

月経痛を放置すると…

しかも、この女生徒の生理問題、“つらいけどこんなもんなのかな、仕方ないか”と我慢が定番化すると疾患へのリスクも高まると塚田医師は指摘する。

「私のクリニックにも、月経中、どうしようもない激痛で助けを求めに来る女性たちがいます。子宮の病気は色々ありますが、増加傾向にあるのが、“子宮内膜症”という疾患です。この子宮内膜症は、本来なら子宮の内側にある内膜組織が子宮の内部ではなく、卵巣や腹部の他の部分に飛んで、月経のたびに増殖してしまう。放置すると炎症や周辺組織と癒着などを起こし、痛みが発生します。

症状によっては、手術を行う場合も。卵巣内で子宮内膜が増殖・出血してしまう卵巣チョコレート嚢胞は、年齢や嚢胞の大きさによってがん化のリスクが上昇する、というデータもあるのです。また、不妊症の人の50%は、子宮内膜症があると言われています」

身体を丸めないといられないくらいの月経痛経験者は、かなり多いのではないだろうか。月経痛のみならず、PMSによってイライラに苦しめられたり、だるかったりと様々な症状がある。Photo by iStock

子宮内膜症の増加原因として考えられるのは、現代女性のライフスタイルと月経、つまり女性特有のホルモンに対する低い理解度にあるという。
欧米では10代からかかりつけ婦人科が

「戦前には子宮内膜症はあまりポピュラーな疾患ではなかったと言われています。子宮内膜は、妊娠をしている間は増殖しません。昔は妊娠回数が多く月経回数も少なかったのですが、今は初経年齢が早く、晩産少産のため昔と比べると約4.5倍もの回数で月経を繰り返しています。月経回数が多くなったことが、子宮内膜症組織が増殖しやすくなっている原因と考えられています。

また、痛みがあっても仕方がないか、と知識不足から月経中に無理をする習慣・無理させる環境、早期に婦人科を受診しない行動も子宮内膜症の患者を増加させる土壌を作っています。ひどい月経痛がある人は、2.6倍も子宮内膜症のリスクが上がることが報告されています。10代でも子宮内膜症にかかる人はいます」(塚田医師)

塚田医師のクリニックで多いのが、10代のころからずっと月経痛を我慢し、30代になって結婚。妊娠を希望するがなかなか出来ないと来院するケース。診察するとひどい子宮内膜症が発覚することが多いという。

「30代後半になると、残念ながら妊娠できる可能性はかなり低下します。だからこそ、私は中高生に学校でも家庭でも、きちんと月経教育をしてほしいと思うのです。10代の頃にひどい月経痛は無理をしてはいけないんだ、痛みがひどいときには病院に行くべきなんだと正しい知識を知っていれば、医師に相談しながらピルを内服するなど、早期治療ができます。明確な治療法があるにもかかわらず、10代の女性が産婦人科を受診することに抵抗がある人が多いのです。もちろん、早期治療ができれば妊娠できる可能性も高くなります」

ちなみに欧米では初潮を迎えた頃からかかりつけの婦人科に行っている10代が半数以上いると報じられている。性交渉をする前から、婦人科というものが身近な存在なのだ。「婦人科=大人の女性のための病院」では決してなく、むしろ気軽に相談に行ける存在でなければならないのではないだろうか。

月経教育&学校の月経フォローが必須

塚田医師は、保護者をターゲットに月経の問題点や子宮内膜症のリスクなどについてたびたび勉強会を開いている。また、先に出たNPO法人子宮内膜症啓発会議は、思春期における正しい月経教育を推進するため、スポーツ庁からの委託事業等にて調査や調査に基づく学校向け(教師・生徒)の小冊子などの配布なども行っているという。

しかし、なかなか壁は厚い。熱中症対策のエアコン設備でさえ、耐震対策の後で二の次、三の次とされていたことを考えると、月経教育に危機感を持っていない教育現場では、まだまだ時間がかかりそうだ。

「理想は、学校における授業のプログラムとして、月経の知識を子どもたちが思春期のうちに学ぶ機会を設けてもらうことです。私が思春期の頃は、女子だけが月経の対処について学ぶ授業がありましたが、月経疾患については何も教わりませんでした。現在も、教科書には月経のしくみなど書かれていますが、月経=女性特有ホルモンに起因する病気、更年期障害など生涯にわたる女性の疾病の事は教科書に書かれていないため、教えるところ相談するところがないのです。

自分の体のことであり、妊娠出産にもかかわることなのに、その部分が無視されているのが現状です。月経を含む生殖に関する知識を、海外ではサイエンスの授業の中で教えています。学校教育として、月経を教えることは全く恥ずかしいことではありません。

一部の地域では、婦人科医師が学校保健医として活躍していますが、それはレアケースです。この現状を知って、もっと声を上げてほしいですね。それが、子供たちの未来を守ることになるのですから」(塚田医師)

「生理とプールの問題」は、ツイートをきっかけに投げかけられたひとつのトピックだが、ここには大きな問題をはらんでいる。教師も生徒もそして保護者も、生理や性についての正しい知識を学び、10代から自分の身体を大切にできる環境を作ることは、大切な少子化対策の一環とも言えるのではないだろうか。

真夏日の部活「校舎80周走れ」…中2倒れ搬送

2018-07-14 15:17:14 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
真夏日の部活「校舎80周走れ」…中2倒れ搬送



2018年7月14日 11時26分

読売新聞

 大津市立中学2年の男子生徒(14)がソフトテニス部の部活動中、30歳代の顧問の男性教諭から「校舎の周りを80周走ってこい」と指示され、走っている途中に熱中症で倒れて救急搬送されていたことがわかった。

 市教育委員会は「体罰に当たる指示」と認め、学校側は「行き過ぎた指導だった」として、生徒と保護者に謝罪した。教諭は顧問を外れ、当面、自宅謹慎するという。

 市教委によると、男性教諭は12日午後の練習中、生徒にミスが目立つなどとして、80周走るよう指示。午後5時10分頃、生徒が学校の敷地内で倒れているのを、出入りしていた工事作業員が発見し、教頭が119番した。生徒は搬送先の病院で熱中症と診断されたが、夜には回復し、帰宅した。校舎の周囲は約230メートルで、80周は約18キロになる。生徒は「9周目で倒れた」と話しているという。

 彦根地方気象台(滋賀県彦根市)によると、12日午後5時の大津市の気温は30・1度だった。

中学校の部活で生徒に体罰、「あほ」「ばか」の暴言も 男性教諭を減給「うまく指導できずイライラ」 神戸

2018-02-20 10:47:42 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
中学校の部活で生徒に体罰、「あほ」「ばか」の暴言も 男性教諭を減給「うまく指導できずイライラ」 神戸



2018年2月20日 9時27分

産経新聞

 部活動の練習試合で、生徒計19人に体罰や暴言などを繰り返したとして、神戸市教育委員会は19日、市立太山寺中(同市西区)の男性教諭(37)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。

 教諭は「うまく指導できないイライラがたまった」と話している。

 市教委によると、平成28年8月から29年10月、部活動の練習試合で、1~3年の男子生徒19人の頭や頬を平手でたたいたり、尻を蹴ったりするなどの体罰のほか、「あほ」「ばか」といった暴言を吐いた。生徒らにけがはなかったという。

 29年10月末に保護者から学校に「男性教諭の指導が厳しすぎる」といった趣旨のメールがあり、校長が確認して発覚した。体罰などについて、教諭は「部活動を強くしたかった。指導の一環だと思っていた。反省している」と話しているという。

福岡県北九州市内の小学校で今月、20代の男性教諭が児童の顔面を蹴るなどの暴力を振るい、ケガをさせていたことが分かった。

2018-01-26 13:44:44 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
教諭が児童の顔面蹴りケガさせる 北九州市



2018年1月26日 13時11分

日テレNEWS24


福岡県北九州市内の小学校で今月、20代の男性教諭が児童の顔面を蹴るなどの暴力を振るい、ケガをさせていたことが分かった。

児童に「暴行」したのは、北九州市内の小学校に勤務する20代の男性教諭。児童の両親によると今月23日、小学6年生の男子児童が体調が悪いことから保健室で休んでいると、男性教諭2人が児童を抱えて教室に連れ戻そうとした。その際、20代の男性教諭が抵抗されたことから児童の顔面を蹴ったという。

児童は鼻を骨折した疑いがあり、現在も入院している。男性教諭は学校に対して「スイッチが入って蹴りました」と、暴力を振るったことを認めたという。
北九州市教育委員会は、FBSの取材に対して「児童にケガをさせたことは申し訳ない。事実関係を確認し、厳正に対処する」とコメントしている。

勤務先の園児叩く 幼稚園の41歳女性教諭逮捕 「しつけのつもりだった」

2017-12-30 11:02:28 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
勤務先の園児叩く 幼稚園の41歳女性教諭逮捕 「しつけのつもりだった」


2017年12月30日 10時12分

産経新聞

 勤務先の幼稚園に通う男児(2)を暴行しけがをさせたとして、兵庫県警尼崎南署は30日、傷害の疑いで、兵庫県尼崎市の「めぐみ幼稚園」教諭、岡田恵美子容疑者(41)を逮捕した。

 「けがをさせたことに間違いない。しつけのためだった」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は、27日午前9時20分ごろから1時間45分にわたり、園内の教室で男児の体を揺さぶったり両ほほを平手で殴るなどし、内出血による全治約2週間のけがをさせたとしている。

 同署によると、岡田容疑者は男児が在籍する2歳児クラスの担任だった。27日に帰宅した男児の両耳の後ろにあざがあるのを母親が確認し、男児は「先生にたたかれた」と話した。29日に父親が110番し、同署員が教室の防犯カメラ映像を確認したところ、暴行の様子が映っていたという。

 映像にはほかの教諭の姿も記録されていたが岡田容疑者を止める様子はなかった。同署はほかの園児に被害がないかどうか慎重に調べている。

バレー部コーチ、男子生徒蹴る 春高常連の栃木・足工大付 県警捜査

2017-11-30 12:27:18 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
バレー部コーチ、男子生徒蹴る 春高常連の栃木・足工大付 県警捜査



2017年11月30日 10時0分

産経新聞

 「春高バレー」として行われる全日本バレーボール高校選手権大会の常連校、足利工大付高(栃木県足利市)で、60代の男性コーチが2年生部員の男子生徒(17)を正座させ、上半身を蹴って負傷させていたことが同校への取材で分かった。

 生徒側から相談を受けた栃木県警は傷害容疑を視野に捜査を進めている。

 同校は同大会に過去37回出場。10月の県大会で3年連続優勝を果たし、来年1月の全国大会出場を決めていた。コーチは今年3月に定年を迎えるまで同校教諭だった。以前は監督も務めていた。

 学校関係者によると、コーチは6月下旬、男子生徒が女子マネジャーと交際を始めたことを知り、体育館の教官室で生徒を正座させたまま胸や背中を蹴り、全治約1週間のけがをさせた。部内では男女交際を禁止していた。コーチは学校側の調査に「カッとなってやった」と説明。体罰との認識があったという。

 男子生徒は他にも複数の部員から顔を殴られるなどの暴行を受けたことがあるといい、9月に退部した。

 馬場敏彦教頭は「春高バレーへの出場が決まっている。現時点では出場させたい」と話した。同校は、平成22年まで「春高バレー」として開催していた全国高校バレーボール選抜優勝大会で優勝経験がある。

副担任への不満訴え=自殺中2、他生徒らも-福井

2017-10-20 08:32:28 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
副担任への不満訴え=自殺中2、他生徒らも-福井



2017年10月19日 23時48分

時事通信社

 福井県池田町立池田中学校で3月、2年の男子生徒=当時(14)=が男性担任と女性副担任から厳しい叱責を受け続け自殺した問題で、生徒が副担任の指導に対する不満を保護者に訴えていたことが19日、分かった。

 町教育委員会が設けた調査委員会の報告書によると、生徒は「課題未提出について『言い訳するな』と言って話を聞いてくれない」「答えをもらいに行っても、『宿題もしていないのに』と渡してもらえない」などと話していた。報告書は「理詰めで言い分を聞き入れてくれず、苦手な存在であったと思われる」と指摘した。

 報告書によると、町には学習塾がなく、池田中の教諭らは放課後や夏休みに他校より多くの補習を実施。課題の提出にも力を入れ、副担任は特に厳しい態度で臨んでいた。

 副担任は、上司から真面目で指導もしっかりしているとの評価を得ていた。一方、生徒や保護者へのアンケートでは「指導が執拗(しつよう)で弁解を許さず、追い詰めるような感じ」「ネチネチした感じ」など不満の声が多かったという。

 生徒は副担任の指導中、土下座しようとしたり、過呼吸のような症状を訴えたりしており、報告書は「副担任の指導が生徒にとってつらいものだったことは、取り乱した行動から明らか」とした。 

副担任と2人にしない約束、担任破る…中2自殺

2017-10-17 16:03:05 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし

副担任と2人にしない約束、担任破る…中2自殺


10/17(火) 15:05配信

読売新聞

 福井県池田町の町立池田中学校で今年3月、2年生の男子生徒(当時14歳)が自殺した問題で、叱責(しっせき)を繰り返していた副担任について、担任が「生徒と2人きりにさせないようにする」と、家族に2度約束していたことがわかった。


 しかし、副担任はその後も生徒を叱責しており、第三者調査委員会は「担任は、副担任と話し合うなど問題解決に向けた適切な行動をとらなかった」と批判している。

 調査委の報告書や生徒の家族によると、副担任は生徒が小学校6年のときにも家庭科の講師として指導。生徒はミシンがけの学習で居残りをさせられ、帰宅のバスに乗り遅れたことがあり、家族に「副担任は嫌だ」と話していた。

 生徒は昨年5月、宿題を出せなかったことについて、「副担任が言い訳だとして聞いてくれない」と登校を拒んだ。担任は家庭訪問した際、祖母から「孫が宿題のことを副担任に伝えるときは、そばで見てほしい」と頼まれ、「2人きりにならないように見ていきます」と答えたという。

 しかし、副担任は昨年11月と今年2月、生徒に「やる気がない者は宿題を出さなくていい」などと言い、生徒は土下座しようとしたり、登校しなくなったりした。2月のケースでは、担任が家庭訪問時に母親に対し、「副担任は私がきちんと見ます。2人きりにならないよう注意します」と再び約束。だが、担任は副担任に特段の指導はしなかった。

 調査委は「担任は対応を約束していたが、適切な行動をとらなかった」と指摘。その一方で、副担任とともに厳しい指導や叱責を繰り返し、生徒は逃げ場のない状況に追いつめられたと結論づけている。

 母親は16日、取材に「担任が副担任を監視し、息子をしっかり見てくれていると信じていた。約束を破られた。息子に対し、後悔の念でいっぱい」と涙を流して話した。

武井壮が福井・中2自殺の問題で担任教師の心理を推測「鬱積した気持ちを晴らしてる」

2017-10-17 15:33:36 | 体罰と言う名の暴行・傷害・鬱憤晴らし
武井壮が福井・中2自殺の問題で担任教師の心理を推測「鬱積した気持ちを晴らしてる



2017年10月17日 11時55分

トピックニュース


16日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、武井壮が、中学2年生が自殺した問題で、叱責したとされる教師の心理を推測した。

番組では、3月に福井県池田町の中学校で、担任と副担任から繰り返し叱責された2年の男子生徒が自殺したという話題を取り上げた。

コメントを求められた武井は「非常にかわいそうだなと思います」と語り始め、叱責した教師の心理を推測していった。生徒を追い詰めるほど怒鳴ったとき、教師は「心の中で鬱積(うっせき)した気持ちを晴らしてるようなことは絶対感じてた」と思うというのだ。

武井は「本当にこの子のためを思って、本当に誠意だけで怒ってた」というのは、絶対にありえないと断言。さらに「これを『指導が行き過ぎでした。すいません』じゃあ、オレ絶対ダメだと思う」「自分の言葉で人を殺してしまったということを、強く責任を感じてもらいたい」と主張した。

最後に武井は、学校の先生やスポーツの指導者のように、人に教えたり導く立場の人物の意識に言及する。先生自身の中に、「何か曲がった気持ちがあったら、それをちゃんと認識すべき」だと嘆いたのだった。