【7人の侍処分】自民・下村博文幹事長代行 きょう7区議の処分決定を表明 「面会提案拒否は残念」と不快感
2016年10月30日 12時38分
産経新聞
自民党の下村博文幹事長代行(都連会長)は30日、7月の東京都知事選で党方針に反して小池百合子氏を応援した豊島・練馬区議7人に対する離党勧告処分について、同日中に党都連の役員会を開き決定する考えを明らかにした。
都内で記者団の取材に答えた。
離党勧告処分は都知事選で小池氏らと対立した党都連が決定。党都連は、区議7人が30日までに離党届を出さなければ除名もあり得るとしている。
この問題をめぐり、党都連には処分軽減の可能性に言及する向きもあった。しかし7人が27日、都知事選で小池氏を支援した若狭勝氏が当選した衆院東京10区補欠選挙の慰労会名目で二階俊博幹事長が提案した面会を断ったことで風向きが変わった。
下村氏は30日、記者団に7人の面会拒否について「二階氏も相当怒り心頭だった。残念だ」として不快感を表明した。
処分をめぐる判断に影響があるかを問われると、「もちろん、あるだろう」と答え、「二階氏が慰労のためにセッティングしたにもかかわらず断ってきたわけだから、対応については考え直す」と述べた。
2016年10月30日 12時38分
産経新聞
自民党の下村博文幹事長代行(都連会長)は30日、7月の東京都知事選で党方針に反して小池百合子氏を応援した豊島・練馬区議7人に対する離党勧告処分について、同日中に党都連の役員会を開き決定する考えを明らかにした。
都内で記者団の取材に答えた。
離党勧告処分は都知事選で小池氏らと対立した党都連が決定。党都連は、区議7人が30日までに離党届を出さなければ除名もあり得るとしている。
この問題をめぐり、党都連には処分軽減の可能性に言及する向きもあった。しかし7人が27日、都知事選で小池氏を支援した若狭勝氏が当選した衆院東京10区補欠選挙の慰労会名目で二階俊博幹事長が提案した面会を断ったことで風向きが変わった。
下村氏は30日、記者団に7人の面会拒否について「二階氏も相当怒り心頭だった。残念だ」として不快感を表明した。
処分をめぐる判断に影響があるかを問われると、「もちろん、あるだろう」と答え、「二階氏が慰労のためにセッティングしたにもかかわらず断ってきたわけだから、対応については考え直す」と述べた。