lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

兵庫県立美術館「奇跡のクラーク・コレクション  ルノワールとフランス絵画の傑作」へ

2013年08月07日 | 美術展、作品展

先週、トール教室の友人と、兵庫県立美術館で6/8~9/1まで開催されている、

「奇跡のクラークコレクション-ルノワールとフランス絵画の傑作-」を観に行きました

JRの灘駅から美術館まで12,3分くらいでしょうか、

すっきりした外観の建物は、阪神・淡路大震災後に、安藤忠男氏による設計で新しく造られたそうです

パンフレットにもある「鳥と少女」の絵。会期後半なのでそろそろ混雑しているかなと思いましたが、

この日はすいており、入場券も全く待たずに買うことができました

吹き抜けのエントランスには、「うちわを持つ少女」がかかっています。うちわとの取り合わせに親しみを

ポスターの文字や枠にも使われている涼しげなグリーンは、この絵の中のグリーンに合わせたカラーなのですね

エレベーターで3階に上がって、ここから展示場に入っていきます。

作品の詳細はこちらをご覧くださいね

http://www.artm.pref.hyogo.jp/exhibition/t_1306/(兵庫県立美術館)

今回の作品は人物や風景、静物といった身近で具体的な作品だったので、

絵のことに詳しくない私にもわかりやすかったですし

音楽と同じで、図録で見るだけではなく、実際の作品を観ると、

なにか伝わってきて気持ちが動きます

1時間半ほどで絵を観終わって、少しだけ絵葉書などを買って、

お昼に近くで見つけたイタリアンのお店に入りました。

ここでも、少し離れて観た時とそばで観た時の絵の細部のことや、

玉ねぎでもつややかでびっくりしたねなどと、感想を話しながら、おいしくいただきました

 

 

久しぶりに神戸にやってきましたが、またレッスンがあるのでここまで、でも充分楽しかったです。

そして、再び、蝉しぐれのそそぐ木立の道を、汗をかきながらも、

でも少し幸せな気持ちで、駅に向かいましたよ

こよみの上での秋が早くもやってきて、夏休みも中盤ですね