近鉄電車に乗ること一時間少し、今日は、のどかな飛鳥の地を歩いてきました
前から行きたいね、と話していたこの地を訪れたのは、
なんと小学校6年生の遠足以来なのです。
心配していたお天気もなんとか大丈夫で、
鮮やかな壁画が見つかった、子供の時のにぎやかな報道の記憶残る高松塚古墳と
その壁画を再現した壁画館、(本物は残念なことになりましたね)
思ったよりも小さかったけれど、ほほえむ顔がユーモラスで不思議な亀石、
聖徳太子の生誕の地に太子自らが建立したと伝わる橘寺、
そして、蘇我馬子の墓であろうと言われている、総重量が2300トンにも及ぶ大きな岩で、7世紀の初め頃に築造されたと推定される石舞台古墳、
(この大きな岩は、どうやって運んだのだろうな?)
広~い空を見ながら、冷んやりした風の吹く約5kmの道のりを歩くのは、とても気持ちの落ち着く時間でした。
昔の遠足前、班毎に分けて、飛鳥資料集を作ったことなんかも思い出します。
(645年、大化の改新むつかしい、とか覚えたことなんかも)
しかしながら、
しっかりガイドブックを片手に、一本と思われる道を歩いているにもかかわらず、
天武・持統天皇陵を見逃し通り過ぎたり
目指していたカフェにやっとたどりついたら、なんと木、金曜日が定休日だったり
デジカメのまさかのバッテリー忘れ(スマホで撮った)
いろんなうっかりをやらかし、
でも笑って済ませるのは、一緒に行った友達のおかげと、(ほんとにどうもありがとう)
おおらかな土地に行ったからかな。
そして、かめバスにゆられて帰る途中には、
まだまだ行き切ることができなかった資料館やお寺、史跡が。
歴史のおさらいをしてから、また訪れたいです