志情(しなさき)の海へ

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軍規保護法で逮捕される。警察幹部が黒子の特定秘密保護法案→一般庶民が監視される社会・自主規制へ

2013-12-06 22:14:51 | 政治の潮流

                           (トックリキワタの街路樹が目を楽しませる与儀のパイプライン)

平成の治安維持法が始まる時代の到来。ブログやツイターやフェイスブックなどのSNSが委縮されていく。そろそろ閉鎖しないといけなくなるのかもしれないね。安倍内閣は支持率を気にしている。廃案希望者が60~70%である。主権者はどうするか?「沈黙」は敗北である。日本の人口の18%が支持した自民党の国会議員と公明党などが強烈に推し進める秘密保護法案の可決がもたらすものの先、恐れて沈黙へと委縮していく中で、この国はやはり一党独裁色に染まっていくのだろうか?やれやれ!

国の利害に害を及ぼすと判断されたものは何でも処罰の対象になるという全体主義国家、見えない透明な監視が始まっている。情報の公開、多様な声の交流ではなく、一枚岩の方向へもっていく政府の管理体制が始まるのだろうか?すべてピラミッドの頂点の意志のままに動いていく社会が登場すると思うとぞっとする。現在の日本の教育体制が全くの同じカリキュラムで施行されている現実も、意外と全体主義体制に擬似的な体系かもしれない。多様性が奨励されていない。中国化、北朝鮮化ともツイターで飛び交っている。怖い社会の到来だ。ゴチゴチの社会の≪登場≫か?オーウェルの1984年の小説の世界に類似してくる。超格差社会の登場、主人と奴隷に分断されていくのだろうか?既成のヒエラルキーを信じられない者たちの、個と個のゆるやかなつながりを求める社会を求めたい。そして背広族だけが微笑んで支配するあらゆる組織を否定する声は発信しつづけたい。優秀な女子学生が県や市の公務員試験採用の時点で、男たちに採用の権利を譲らなければならないような不公平なありようを止めたい。父権社会の男性主導の弊害がそこ、ここににあり続ける。

国会は「特定秘密保護法案」が通りそうな雰囲気だという。やれやれ、民主党のドタバタがあり、このありさまだ。民主党がもう少し踏ん張っていてくれたら良かったが、どうもアジア共存圏を志向した途端アメリカからの攻撃があったようだね。その結果としての自民党の圧勝、そして参院議員で沖縄代表の自民党議員島尻安伊子さんが雄弁を振るって秘密法案を支持する顔がテレビ報道からちらっと見えてくるありさまだ。なさけない現実である。もうすべて、この世の在り様に絶望して、ただ目先の課題をことばでまとめる作業に精を出そうかー。

世論のうねりを恐れていて、即決で今夜決めたいとする安倍政権である。数の暴力がある。民主主義=数の暴力、である。

愛読していたブログが今年12月で閉じるという。先を読んでのことだ。かなり鋭く時勢を分析していた。惜しまれながら、しかし、次の発信の方法を探りながら地下に潜るのである。アフガニスタンやイラクやシリアやパレスチナの運動は、実は国の外部から応援しているよその国へ移住していった人々のサイトが目立っている。内部と外部両方から関与しあう時代になっていくのだろう。つまり人々は拡散していくのである。世界のウチナーンチュのように世界で根付いていく人々が増えていくのかもしれない。やむなくの移住だったかもしれないが、国のありように嫌気がさして逃れる人々もいるのだろうね。最近の日本の在り様はこの国にいること、この国の一部であることすら、吐き気がしてくる。ヘリコプターが低空で深夜3時半に飛んでいく那覇の上空である。やはりおかしい。日常に侵入してくるヤクザな爆音そのものに脅かされている。脅かされることのない環境があるだろうか?

蹂躙されつづける島魂と共に、この島の塩粒になっていく。脅かされる生存がある。脅される生存のありようを物語にしてみたい。夏の明るさと夏の多彩な祭りのありようは、それらの曇りを闇を払うためのお祓いのようなものかもしれない。「物言えば、唇さびしの時代」へ?

モノ言えばクチビルさびし、になっていくのだろうか?歴史は繰り返してはならないはずで、繰り返さない知恵が試されている。しかし、絶望と情熱がうごめいている。課題をやろう!徹夜で明日、大丈夫だろうか?

参院議員の投票数212、130対82で可決である。しかしニュースで流れた映像のあの顔がどうも、ちらついている。

 (トックリキワタがずらりと並んでいます。目も踊り出します!)

 


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