志情(しなさき)の海へ

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 『歴史のなかの久高島』を読むと、〈博論〉はじっくりまとめないといけないと実感!

2014-09-21 21:10:28 | 日々の記録・備忘録

   (赤嶺先生は、昨日20日、暑い最中、久高島を35人の危機言語学会の海外、日本からの参加者を案内したそうです!ごくろう様です!あまり暑くて、途中から引き返す参加者もいたとのこと、体調がついていけなかったかもしれませんね。欧米の研究者は年齢制限がないので意外とお年を召している場合もありますね。危機言語関係の研究者の中で東大の大学院生が3・4人司会などでも頑張っていましたね。若い研究者は明日の希望です!)

博士課程後期在学中に三つの科研研究が続いているので、休学も含め、あまり博論に集中して取り組めなかったのが事実。いざ5章に取り組もうと集中しているが、厳しさに戸惑っている。赤嶺正政信さんが30年もかかってまとめた重厚な博論を読むと安易に10月-12月に提出することが、いかに危険か、(といってもできない)ことが分かった。それでまた半年後に完成稿を提出する決断をした。引き伸ばしたとはいえ、かなり集中しないと、『歴史のなかの久高島』-家・門中と祭祀世界 のようないい博論は望めない。0からやり直すつもりで再出発したい。〈少女老い易く学成り難し〉を意識しつつ、それでも取り掛かったテーマに形を与え、まとめたいという思いは高まっている。この間雑にみてきたものを全て丁寧に捉え返したいと、考えている。そこで、辺野古に行った。山原の実家に久しぶりによった。危機言語学会での研究発表も実際は英語バージョンンだから、少し脇にずれている気もしたが、Okinawan perfrorming arts and languagesは以前からとても気になっているテーマゆえに、今回発表できて良かった。そのテーマを来年以降にちゃんとした論稿としてまとめたい。今は取り組めない。データーなどきちんとしたチャートにして、まとめるつもりだ。危機言語とはいえ、ジェンダーと言語、そしてPerforming artsの関係もまとめたい、と考えている。

半年の猶予を得て油断はできないが、イギリスで発表した英文論稿をまとめたいと思い、また一月前の草稿やデータを見ているところ。1週間以内に形をまとめて、査読付のジャーナルに出したい。せっかく7割はまとめているので、中身をもう少し検討したい。それは博論テーマと重なるので、まとめる価値はあるのかもしれない、などとー。足りなかった点を埋めて、論構成のやり直しである。そうこうしている内に大学の授業が始まる。8月の半ばから籠っている状態を続けながら2学期を迎える。やれやれ、一つの終着駅は見えてはきたが、厳しい日常は変わらない。

個の小さな闘い、それぞれの闘いの場、君の、あなたの闘いの場、青年は田舎でまた闘っていた。少年が青年になり闘う姿がある。私達の青春時代の闘い方とも異なる今時の若者たちの闘いはまた多種多様。君の人生、有意義に生きて、幸せだと思う「パッションを維持できる人生航路」に乗り出してほしいと、いつも念じているからね、と1人の若者に呟いていた!

9月21、研究棟5階ベランダからの夕暮れ

明日は幾分晴れかな?!英語では雲が数えられる加算名詞で日本語では不加算名詞


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