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志情(しなさき)の海へ

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偏ったジャーナリズム⇒Slanted Journalism and the 2020 Election | Sharyl Attkisson

2021-03-25 21:53:04 | アメリカの文化・政治・ジェンダー・軍事
(考える猫さん)
アメリカの良さはこうした優れたジャーナリストの存在です。トランプ大統領の4年の在任期間にいかに偏った報道をされたか、をオバマ大統領と比較して具体的な事例を講演の中で述べていました。CNNやABC、BBCにしてもある目的のために平気でFAKEを報道しつづけたのですね。日本も、沖縄も!エミー賞受賞者の偏ったジャーナリズムへの告発です!ジャーナリズムがプロパガンダに成り下がり、真実や事実を無視したらどうなるのだろう?
 ニューヨークタイムズのベストセラー作家であるシャリルアトキソンは、ブラックライヴズマター、コロナウイルス、ジョーバイデン、シリコンバレーの検閲などに関するメディアの誤報を取り上げています。
Slanted Journalism and the 2020 Election | Sharyl Attkisson

https://www.youtube.com/watch?v=4bxI803q6i8
朝彼女の講演をスマホで聴きながら台所に立っていたのですが、具体的例が細かいです。感謝祭の日にトランプさんがアフガニスタンの米軍兵士たちと過ごしていたにも関わらずその事実を伝えなかったワシントン・ポストだったか~。つまりいかにトランプ大統領をあらゆる面で矮小化し、嘘を散りばめて人格攻撃のみならずその政治スタンスや行為をそしるか、それが目的化した大手メディアだったという事実がこれでもか、と列挙されている雰囲気です。
 会場からの質問になぜ彼らはそれを正当化したのかに対して、企業の幹部の利害とある目的のためだと答えています。企業幹部の意図的な企てがあったということになります。そのデマゴーグを記事にするメンバーがおり、会社の利害や個々の出世にもなったということは、呆れます。何が真実かではなく、メインメディアそのものがプロパガンダとして機能しているという事実は、アメリカだけではないでしょう。日本や沖縄のじゃーナリズムも右ならえのところがあります。

デマゴーグ(独: Demagog、英: Demagogue)は、「古代ギリシアの煽動的民衆指導者のこと。 英語ではrabble-rouser(大衆扇動者)とも呼ばれ民主主義社会に於いて社会経済的に低い階層の民衆の感情、恐れ、偏見、無知に訴える事により権力を得かつ政治的目的を達成しようとする指導者を言う。」とネット辞典で定義されているのですが、つまりジャーナルがそのデマゴーグになっているという事実をしっかり調査し(裏を取って)書かれた本がSlantedです。

USA Today Bestseller!USAトゥデイのベストセラー!

New York Times bestselling author Sharyl Attkisson takes on the media’s misreporting on Black Lives Matter, coronavirus, Joe Biden, Silicon Valley censorship, and more.
ニューヨークタイムズのベストセラー作家であるシャリルアトキソンは、ブラックライヴズマター、コロナウイルス、ジョーバイデン、シリコンバレーの検閲などに関するメディアの誤報を取り上げています。

When the facts don’t fit their Narrative, the media abandons the facts, not the Narrative. Virtually every piece of information you get through the media has been massaged, shaped, curated, and manipulated before it reaches you. Some of it is censored entirely. The news can no longer be counted on to reflect all the facts. Instead of telling us what happened yesterday, they tell us what’s new in the prepackaged soap opera they’ve been calling the news.
事実が彼らの物語に合わないとき、メディアは物語ではなく事実を放棄します。メディアを通じて得られる事実上すべての情報は、届く前に改ざんされ、形作られ、企画され、操作されています。一部は完全に検閲されています。そのニュースはもはやすべての事実を反映することを期待することはできません。昨日何が起こったのかを伝える代わりに、彼らはニュースと呼んでいるパッケージ済みのメロドラマの最新情報を教えてくれます。
For the past four years, five-time Emmy Award–winning investigative journalist and New York Times bestselling author Sharyl Attkisson has been collecting and dissecting alarming incidents tracing the shocking devolution of what used to be the most respected news organizations on the planet. For the first time, top news executives and reporters representing every major national television news outlet—from ABC, CBS, NBC, and CNN to FOX and MSNBC—speak frankly, confiding in Attkisson about the death of the news as they once knew it. Their concern transcends partisan divides.
過去4年間、エミー賞を5回受賞した調査ジャーナリストであり、ニューヨークタイムズのベストセラー作家であるSharyl Attkissonは、地球上で最も尊敬されているニュース組織の衝撃的な退化を追跡する警戒すべき事件を収集して分析してきました。 ABC、CBS、NBC、CNNからFOXやMSNBCに至るまで、すべての主要な全国テレビニュース局を代表するトップニュースエグゼクティブとレポーターが率直に話し、かつて知っていたニュースの死についてAttkissonに打ち明けました。彼らの懸念は、党派の分裂を超えています。
Most frightening of all, a broad campaign in the media has convinced many Americans not only to accept but to demand censorship over journalism. It is a stroke of genius on the part of those seeking to influence public opinion: undermine public confidence in the news, then insist upon “curating” information and divining the “truth.” The thinking is done for you. They’ll decide which pesky facts shouldn’t cross your desk by declaring them false, irrelevant, debunked, unsafe, or out-of-bounds.
すべての中で最も恐ろしいことに、メディアでの広範なキャンペーンは、多くのアメリカ人に、ジャーナリズムに対する検閲を受け入れるだけでなく要求することを納得させました。それは世論に影響を与えようとしている人々の天才の一撃です。ニュースに対する国民の信頼を損ない、次に情報を「キュレート」し、「真実」を神聖にすることを主張します。思考はあなたのために行われます。彼らは、虚偽、無関係、暴かれた、安全でない、または範囲外であると宣言することによって、どの厄介な事実があなたの机を越えてはならないかを決定します。
We have reached a state of utter absurdity, where journalism schools teach students that their own, personal truth or chosen narratives matter more than reality. In Slanted, Attkisson digs into the language of propagandists, the persistence of false media narratives, the driving forces behind today's dangerous blend of facts and opinion, the abandonment of journalism ethics, and the new, Orwellian definition of what it means to report the news.
私たちはまったく不条理な状態に達しました。ジャーナリズム学校は、生徒たちに、自分自身の個人的な真実や選ばれた物語が現実よりも重要であることを教えています。 Slantedでは、Attkissonは宣伝者(プロパガンダするジャナリスト)の言葉、誤ったメディアの物語の永続性、今日の危険な事実と意見の融合の背後にある原動力、ジャーナリズム倫理の放棄、そしてニュースを報告することの意味の新しいオーウェルの定義を掘り下げます。
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不思議なのはWikipediaの彼女の名前を検索すると、この最新の書籍についての言及がまったくされていないのですね。ご本人のサイトには数人の方々のナイスなコメントが並んでいます。https://sharylattkisson.com/BIG TECH(GAFA)も批判されていますね。

ジャーナリストの中でも「おかしい」と思い事実や真実を追求する方々が彼女に率直に声をかけたのですね。内部告発者たちの存在は大きいです。大きな組織の歯車の中で良心の呵責を覚える人々の存在、社会正義を追求する人々の存在に未来があります。











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