志情(しなさき)の海へ

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2012年、最後を飾りたい記事はこれだ!琉球犬!

2012-12-31 11:10:33 | 動植物

ラブラドールと琉球犬の混血、ウルトラマンタロウの耳はこの写真の純血(琉球犬)とは異なる。しかし、ハブは捕まえるし、小さなゴキブリにもドブネズミにも吠える。毛並みが似ている。顔もこのように丹精ではない。どちらかというとライオンの雌の横顔に似ている。それでも琉球犬タロウと自慢している。純血種の琉球犬は近所でも2階のベランダに飼っている方がいたが、最近は吠え声が聞こえなくなった。残念!

冲縄子供の国は『琉球弧』の野生動物や家畜を特化した展示エリアを設けるとのことである!冲縄独特の生態系の保護にもつなげたいとのこと!いいですね。


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9 コメント

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わんにん混血やいびーん^_^; (なゆくるなる)
2012-12-31 21:48:13
徳之島の知り合いも琉球犬を飼っています。徳之島でも昔からいるのは普通に琉球犬だそうです。100km離れた島で不思議なことです。もちろん島人も昔から住んでいるのは琉球人ということにならないでしょうか?
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ひたすらの混血=ハイブリッド (nasaki)
2013-01-03 18:30:23
○○人という人種はどのように決められていくのだろうか?先住民族の定義も多様なのかもしれませんね。
日本の先住民族とは?縄文人と弥生人ということになるのだろうか?DNAや骨相で分析するデータ―など、違いがありますね。自己申告でわたしはXX人です。の時代になるのかもしれません。

純潔の血筋というのは希少になるのかもしれませんね。こう人間の移動が盛んは時代ですからどんどん人間は東西南北融合し続けるのでしょう。XX人の境界もますます曖昧になっていくのでしょう。それぞれが属する社会の影響を受けつつやはりDNAなり文化の連鎖が影響を与えつづけるのかもしれません。

琉球人と沖縄人の名称はどちらが常用されているのだろうか?興味深いです。
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日本の先住民族とは・・・ (なんくるなる)
2013-01-12 20:25:15
考古学の読みかじりからですが、縄文文化は北は北海道辺りから南は沖縄本島が南限だそうです。
そしてその後、稲作文化と共に朝鮮半島を経由して入って来た民族、弥生人は青森から九州辺りまで。南島は奄美に少しだけ入って来たかも? ということだそうです。

そして縄文文化は世界に他に例が無いそうです。

この縄文人を日本人の定義とするなら、沖縄本島からアイヌ人までが日本人となる。
弥生人と強く混血した人々を日本人と定義するなら、アイヌ人と奄美から南が怪しくなる、と私的には考えます。

宮古から南は全く縄文文化が発掘されず、東南アジアと共通する遺跡しか出ないそうです。

ですから今の琉球というのは、奄美・沖縄の縄文人の子孫と言えるかも知れない北琉球人と、先島の東南アジア系の南琉球が相互に混ざって出来たまとまりと言えるようです。
これはグスク時代(中世)以降の話で、北琉球と南琉球は意外と新しい時代に相互交流された様です。

今は九州以北と奄美以南が混ざって、新しい日本的な民族のまとまりが出来つつある時かも知れません。
あるいはまとまり切らずにまた二分して行くかも知れません。

沖縄の呼称は厳密には奄美列島と先島がはじかれる言い方だと思います。
奄美北部と先島は琉球語圏ですが沖縄語圏ではありません。

琉球人という言い方も、奄美の方は異和感を感じる様ですが、文化的まとまりを捉える時は琉球という単語を受け容れ、何とか琉球弧という表現で納得している様ですが、それさえはじこうとする奄美の右傾化があって、ご存じの様に世界遺産登録への呼称が奄美・琉球というへんてこりんなものになりました。北の鹿児島の領土支配の圧力からか、奄美人からの自発的なものか分かりませんが。ただ琉球建国の女神アマミキヨのこと、考古学的に見た奄美と沖縄の距離を知っている(琉球弧の先史時代からの教育が学校に無い!)奄美人は殆どゼロで、今極めてマインドコントロールされ易い、危険な状態に奄美はあると思います。

あ、奄美や徳之島では、沖縄本島のことを、ナファとかナーワと呼称します。また本琉球という言い方もしていた様ですが。長文失礼しました。






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とても参考になりました!謝! (nasaki)
2013-01-12 23:29:43
なるほどです。あなたのその説は納得できます。

≪沖縄の呼称は厳密には奄美列島と先島がはじかれる言い方だと思います。奄美北部と先島は琉球語圏ですが沖縄語圏ではありません≫確かに厳密にはそうですね。琉球弧を推奨したのは島尾敏雄さんでしたよね。

単純に縄文人、弥生人と言い切ることができないのだと認識を改めますね。縄文をどこからどこの範囲にするのかも注意が必要なんですね。弥生人にしても天皇家など弥生系だとのこと、東アジアはでは同根ではないかとも言えないのかな?

先住民という思考、アメリカインディアンなどの場合、違和感がないのですが、沖縄の先住民族=琉球王府時代に琉球圏に住んだ人々の子孫でしょうか?
琉球と沖縄の呼称にもいろいろ葛藤がありそうでどれがより受け入れられているかによりますね。

奄美の名称はいいですね。アマミ、アマミク、いいですね。
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Unknown (なんくるなる)
2013-01-13 18:13:08
今いる関西は、那覇に福建省からの渡来の子孫が多い
様に、朝鮮半島からの渡来系の痕跡が非常に多く残されており、関西を地とする人の血の三割が渡来系と言う説もあります(私の母は大阪出身ですが、親は岡山県と山口県です。でもこの中国地方も半島と近いからか、韓国人やモンゴル人と似た容姿が多く、自分も母方からは半島の遺伝子を貰っている感じがします。)。で、天皇家もその一派ということです。聖徳太子も百済からの様。関東平野開拓の担い手も半島人の様です。つまり今の内地は、今の北海道が、先住のアイヌ人を殆ど駆逐しまって内地人の土地の様になった様に、半島や大陸人の入植地である様に感じられます。
このアイヌの方々の様な縄文系先住民の上から弥生人が覆い被さった形は、北米インディアンの地にヨーロッパ人が大入植したことに似て見えます。
台湾も大陸人が多数で先住民族がマイノリティーとなっていますよね。
琉球ではよく先住民の権利とかが謳われますが、北海道や台湾の様に外部民族がシマンチュを駆逐してしまう形でなければ、まだ追い出されいるとまでは言えない様に思われます。ただ殆どがアメリカの基地や住居地となって、アメリカ人が入植、シマンチュがマイノリティーになってしまうと先住民としての権利を強く主張してしかりだと思います。今はヤマト人を一部取り込みながらもシマンチュがまだしっかりと主体を握っていると思います。奄美もしかりです。いややはりアメリカ人は私の感じる以上に実感として脅威でしょうか? よければ実感覚を教えて下さい。
ヤマト人の方は、北海道の様な寒冷地には適合し易い民族の様で、亜熱帯の奄美・沖縄には一握りの方しか定住出来ない様に見えます。

アジアは殆どモンゴロイドと言えそうで、根は一つの様に思いますが、寒冷地と亜熱帯と熱帯、また大陸と海洋それぞれに適合し易いグループには分かれそうに思いますが、nasakiさんは如何思われますか?

また長文失礼しました。^_^;

まだ年末の決算が終わってないので、早く終わらせないと新年が始まらないー^_^;。家では手が悴んで仕事が捗りません。那覇の様に気温の安定したファミレスに逃げ込んでおります。^_^; では。^ ^
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やはりハイブリッドな日本ですね! (nasaki)
2013-01-13 23:53:05
アメリカ人は軍隊として見ると怖い存在ですが個人として付き合うと人間的な優しさを感じてきたウチナーンチュでもあった(ある)と言えるかもしれませんね。

戦時中の日本の軍隊の沖縄差別や戦前の亜日本人的な沖縄の位置(現在と変わらない差別構造)があって、外から人権意識(自由・平等・正義)を伴ってやってきた米軍人はある面で占領政策を遂行してきたが、一方で民主主義の色合いがウチナーンチュに新たな認識(覚醒)を与えたのもその通りだと考えています。奴隷制度を解決してきた歴史の実績・実践はあったわけで60年代の市民権運動の事象とも関連して沖縄側もまた大いに世界の認識を取り入れていったのだと言えますね。

米兵も世界からグリーンカードをもらうために兵役に就いた者たちが多く沖縄(人)の状況にコミットする者たちもいたのではないでしょうか?もちろん植民地の宗主国と被植民者と同じようにColonizer/Colonized関係の強烈な鞭(呪縛)もあります(今に続く)。

柔軟な相互作用もやはりありますよね。異文化接触は多様な作用・インパクトがあったし現在に続いているのでしょう。米軍と米軍人=悪魔・悪と公式化できませんね。もちろん殺害レイプ盗難など加害者の顔があるのもその通りです。軍隊組織の顔と個人の顔の違いもありますね。(米軍基地はすべて撤去が好ましいと思いますがー)

身近でも意外と米兵と結婚した女性は二桁はいますね。なぜ?軍人という職業の前に個人としてのアメリカ人に魅了された女性たちがいたということになります。

海を渡った沖縄女性たちについては本も出ていますね。

アジアはほとんどモンゴロイドでしょうね。根は一つということで即座に手を結びあう、ということにはならないのですね。国と国の壁は小さいようで大きく、大きいようで小さいのでしょうか?その点EUの実験(試み)は凄いのだと思います。

東アジア共同体が可能だろうか?太平洋の島々も含めた太平洋・アジア共同体などはどうだろう?多様な共同体空間ができたらいいですね。平和と安寧のためです。

なぜかまとまりませんね。
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寛容は間違いではない? (なんくるなる)
2013-01-22 23:40:23
>アメリカ人は軍隊として見ると怖い存在ですが個人として付き合うと人間的な優しさを感じてきたウチナーンチュでもあった(ある)

 アメリカを一人で2カ月くらい回ったことがありますが、タバコを吸う人が少ない、女性の扱いが紳士的、等を感じて、日本人より感じ良くも思いました。
 軍人と民間人は、本土人に対しても同じだと思いますが、少し分けて見なければならないかも知れませんね。

 今、日本は少々ナショナリズム的な様相ですが、自分は日本人、琉球弧人の前にアジア人であり、地球人であり、また太陽系のある宇宙の中の一人である、ということを思っていたいということが本当の所です。

 琉球弧にこだわるのは、亜熱帯で海洋的なこの地を故郷として安心、安全に、また経済的にも安定した生活を営むことが保障されること、その為に、九州以北とまた線を引かねばならない生活圏が自然に出来てしまう地域ではないかと思うからです。
 でも、EUみたいに、東アジアまた東南アジアや太平洋諸島を含めた緩やかなモンゴロイド圏もあっていいとも思います。

 どんどん寛容さを拡大して行く方向には間違いはないと思って、自分の心に根付いてしまっている区別や差別心を克服しようという日々です。

 キリストとイスラムの対立が悲しいですね。

 インドネシアの友人からキリストもイスラムの中の預言者の一人としての位置づけにあると聞いたことがあります。

 暴力に訴えず、寛容さを体得するのが信仰や宗教であると思うのですが。

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そうですね! (nasaki)
2013-01-23 00:34:04
同じ人類=人間ということで信頼しあい争いのない地球をと願うのですが、なぜでしょうね、殺し合いが絶えませんね。テロを見ると、宗教的対立の前にやはり収奪する側と収奪される側の経済的格差(憎悪)が根にあるのだろうか。

西洋の知の枠組みと軍事力がアフリカやアジアや中南米を植民地として収奪してきた(いる)歴史の現在があるのだということ、地球資源の争奪戦がまだまだ続いているのだということに思い至りますね。人間が共食いしないお互いに生かし合う仕組みを築き上げていかない限り未来は暗いですよね。

一方でIPS細胞などの化学の発見や進展は希望を与えているように見えるのですが、類としての人間の未来にポジティブな発見とその応用は、もう人種や国家の壁を超えていると思うのだけど、でもナショナルな点は変わりませんね。常に何かを実現していく途上にありつづけるのでしょうか?

生きている間の無常の中で限りある命を生き死んでいく宿命ですね。

だからこそお互いの寛容さは大事だと思うのですがでも今沖縄の100年前の近代を紐解いていると、もの凄い貧しさが迫ってきます。旧慣温存の政治的枠組の中で隷属的な位置にあった先島の様子など琉球王府時代の身分制度、薩摩からの収奪の中で苦しめられていた多くの人々がいたというのも確かですね。

それも無常で歴史は推移してきました。絶えず変わっていくのですね。未来がご主人さまのものではなく、最も収奪されている者たちの希望になったらいいですね。無限なるものと有限なるもの、その境界で立ちすくむ明日ではなくやはり矛盾や不条理の中で美や真実を感じたいですよね。
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Unknown (なんくるなる)
2013-01-27 17:17:26
>宗教的対立の前にやはり収奪する側と収奪される側の経済的格差(憎悪)が根にあるのだろうか。

私もこれは大いにあると思います。

強盗殺人事件もテロも、経済格差が動機の多くを占めていることが多いのではないでしょうか?

強盗殺人やテロを起こしてしまう寸前の人達の経済条件の未来を明るくして差し上げることが、かなりテロ活動の防止に繋がるのではないかと思います。

(ただ、貯金が100万円あっても切羽詰まって危ない気持ちになるタイプと(自分^^;)、貯金1万円でも楽観的でいれるタイプ(奥さんが多分そう)等、性格の違いがあると思いますので、気持ちが安的する経済状態は絶対的な数値でなく、相対的だと思いますが。)

ですからゴキブリ退治みたいな、悪いことをするから抹殺するという解決方法(掃討作戦)は、一時的対処にはなっても、根本的解決にはならないと思います。

経済格差(但し絶対的なものではない。ブータンみたいな国民性もありますし)を緩やかにする、これは犯罪を未然に防ぐ為にとても大事なことと思いますし、私も問題意識を持っています。
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