志情(しなさき)の海へ

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人の移動と21世紀のグローバル社会の国際シンポジウム開催、5月19日、20日

2012-05-19 05:21:03 | グローカルな文化現象
ポスターだけUPしますね!このポスターは日本語ですが、国際シンポジウムなので英語ポスターもあります。
今日5月19日は多様な催しが盛りだくさんです。
基調講演を拝聴したいと考えています。
それと20日は共同研究者の名嘉山リサさんが発表するので
応援に駆けつけます。

甥の結婚式があり、リセプションなど参加できないのは残念!
アメリカのエスニシティー研究の著名な研究者と直にお話できたら
いいと思うがー。

アメリカのエスニシティ研究の分野とリンクした研究をアメリカ文学
の山里勝己さんなどやっているわけですね。なるほどです!

Okinawan Americanはエスニックアメリカの一部と捉えるのでしょうか?
アメリカ内部から軍事帝国アメリカを崩壊させるエネルギーのコアと
してのエスニシティであったらいいね。内部と外部の沖縄や日本との
つながりがどう内外でベターな新自由主義に変わり得るシステムを
構築していけるか、に関心があります。

南北アメリカの表層も変わりつつあり、(変わらぬところもあり)、
アメリカの膨大な資本との凌ぎ合いがあるのでしょう。日本ーUSも、
USは日本の主権・独立を実は認めていないの著書も発売されています。

沖縄の独自性、自己決定は独立国家ではない、アメリカの従属国歌
日本の中の制度にあって、どうこの状況を変えていくか、学問も問われて
いるのよね。国民国家の概念が、国境がどう崩れているのだろうか?
移動と21世紀のグローバル社会のテーマがどう総括され、どんな
キー概念が取り出され、何がどう敷衍でき、どんな普遍的な記号が
見出されるのだろうか?

単なる表層的なデーターと記述で終わることのない斬新な発見がそこから
見えてきたらいいね!

何より沖縄を立ち位置にするのだから、沖縄の政治経済的、軍事的
呪縛を突き破ることのできる知見が開示されたらいいのだが、そして
研究者の自己顕示欲の浅はかさを超えた聡明な言辞、ことばの論理を
聞きたいし、読みたい。

もちろん学術的な行為や思索は優れて文化運動である。偏りのない
肝心が感じられる研究成果だったらいいね。

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