９月に入ると小鳥たちの鳴き声が聞こえてくる時間帯が幾分遅くなってきた。５時半にはにぎやかに聞こえ始めたさえずりが５時４５分以降になりそして18日は5時50分である。その代わり、チチチチ、ケケケヶと何とヤモリの鳴き声が耳に入ってきた。
イソヒヨドリの朝の清らかに響く音楽のようなさえずりも時に耳に入ってくるが、いつもというわけではなくなった。そんな中で9月に入ってからも何度か耳を澄まし、遠くから小さく聞こえてくるキョロロロの鳴き声を確認したが、18日朝のさえずりはこちら側の丘の左端の杜の中から小さく聞こえてきた。
アカショウビンのさえずりに5時50分頃から聞こえてくる万福寺の鐘の音色が重なった。毎朝鐘の音色が響く街はいいと思う。どうも「般若心経」などのお経を唱えながら鐘を突いているとうかがった。朝6時に救急車のサイレンが聞こえてこないことは空氣も清浄に感じられたが、騒音は車の走る音がメインだ。
街の騒音がある刹那、キヨロロロや寺の鐘の音色「ゴーン、ゴーンの優しい音」に満たされるのはいい。
★ キョロロロロ 君はまだここ 亜熱帯に
★ ケケケケヶ 外で空氣刺す ヤモリたち
★ 5時11分 救急車風を 切って飛ぶ （9月19日）大城立裕誕生日
★ ワクチン 打っていますか と聞く隊員
★ 接種後に 運ばれる人々 不穏な日々
★ パトカーが 救急車と 狂騒曲
（ミーお母さんと似たユーくん、生まれて46日目）
