志情(しなさき)の海へ

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フェロー諸島の教育事情と言語教育←ブランバッグセミナーです!by 崎原正志

2016-11-24 17:21:25 | 言語

夏休み、フェロー諸島から帰ったばかりの崎原さんのお話をうかがったのですが、とても興味深かったです。琉球諸島のようなフェロー諸島ですね。言語復興が成功した事例のお話が聞けそうですよ。言語政策がどう推移するか、沖縄の現実は厳しいかと思います。『復帰しなければー』とのことばが聞こえてきたりします。なぜでしょう?言語に関する限り、日本語ではなく琉球語(首里・那覇語)が母語になっていた可能性は高いのでしょうか?戦後復帰しなければ、琉球諸語は復活したのでしょうか?それも怪しいですね。米軍統治の27年間に琉球諸語の修復はなされませんでしたね。英語が公の言語にもなりませんでした。教科書は日本語でした。近代の66年間に培われたものは簡単に崩れなかったのですね。皮肉です。

明治12年に、日本に併合されいなければ、残酷な沖縄の地上戦はなかったのかもしれませんね。しかし少なからず、日、中のどちらかが攻めてきた可能性はあったのですね。あるいはイギリス、アメリカ、フランス、ロシアなどの艦隊もやってきた時代ゆえに、どちらかの国々の植民地になった可能性もあったのかもしれませんね。いずれにしても近代の帳は大波が押寄せていたのです。琉球王国が生き延びる可能性はどうだったのでしょう?国際法で守られたでしょうか?ブータンのように、ネパールのように国家を維持できたのでしょうか?もしあの時、のドラマは想像はできますね。もし琉球国が併合されなかったらの仮定で物語ができます。フィリピンはスペインにもアメリカにも植民地にされたのですね。台湾、朝鮮半島も植民地になったのでした。そしてその前に日清戦争があり、さらにその前にアヘン戦争がありましたね、西欧列強が押寄せていました。

お昼時、中国人留学生とおしゃべりしたのだが、明=モンゴル人、清=満州人が支配者だったのですね。現代は漢民族の支配下の中国ですね。琉球国と冊封関係をもったのはモンゴル人と満州人だったのです。漢民族ではなかったのですね。でも福建省の人々の多くは漢民族だったのですね。沖縄の生活習慣が福建省やその近くの省と似ている事を彼女から知りました。江南省でも沖縄と似たお墓があるとのこと。また道教、仏教の寺があり、沖縄と同じようにお墓のピクニックのような「清明祭」をするとのことで、どうも中国の慣習を取り入れた琉球だったことがわかります。

フェロー諸島(フェローしょとう、英語: Faroe Islandsデンマーク語: Færøerneフェロー語: Føroyar)は、スコットランドシェトランド諸島およびノルウェー西海岸とアイスランドの間にある北大西洋諸島デンマークの自治領でありデンマーク本土、グリーンランドと共にデンマーク王国を構成する[1]。面積は1398.85km²、人口は48,219人(2006年1月)。中心都市はストレイモイ島トースハウン。フェロー諸島共和国という国名でデンマークからの独立主張がある[2]

 

フェロー諸島の旗フェロー諸島の紋章
地域の旗 地域の紋章

地域の標語:なし地域の歌:汝、私の最も麗しき地フェロー諸島の位置

公用語 フェロー語デンマーク語
主都 トースハウン
最大の都市 トースハウン
 
 
 
 

ブラウンバッグミーティング転載です!https://jp.linux.com/linux-community/blog/236-mirainoitsuka/342648

欧米の研究所なんかでは、昼休みにランチを同僚ととりながら様々なことを議論するブラウンバッグミーティングというのがあるらしい。ランチを紙袋(ブラウンバッグ)にいれて持ってくることから、そのような名前がついている。日本だとコンビニでランチを買ってもビニール袋は白なので、ホワイトバッグミーティングになってしまうけど。 このランチでのミーティングというかインフォーマルな勉強会というか単なる雑談の会というか、中身はいろいろあると思うけど、これが意外といい。非常にいい。 先日も、昼休みの時間帯に読書会をやった。週1回のペースで開催を目論んだのだけど、なんやかんやで月に2〜3回程度のペースではあったが、最後まで読めたのは非常によかった。
 
 まず、ちょっと形式ばって勉強会を昼休みにやることのメリットを考えると、夕方就業時間後にやるのと比べて、スケジュール調整が容易なことがあげられる。就業時間後だと、時短勤務の人、例えば小さなお子さんがいる人などの参加は難しいが、昼休みなら参加可能だ。今回の読書会も、実際そのような人の参加があって、参加者のダイバーシティー(多様性)が広がって、議論の深みがました。 また、昼休みの時間が限られているので、だらだらと勉強会なのか単なる飲み会なのかわけがわからなくなる(それはそれでいいのだけど)というようなことがない。 飲み会と違って、ノンアルコールなので、それなりのメリット、デメリットもあるかもしれないけどがあって、それはプラスマイナスゼロ。 勉強会ではなくても単なるランチを同僚とではなく、ちょっと違ったメンバーと取るというだけでもいろいろが刺激されていい。 弊社では、新卒とか中途採用の人がランチミーティングと称して、半ば強制的に先輩社員とランチを取ることが奨励されている。
 
時々わたしも呼ばれて新卒の人たちとランチを取るのであるが、真面目半分面白半分であれやこれやお話をする。わたしもその機会を多いに利用して若い人が何をやっているのかとか、仕事のどんなところで苦労しているのかとかいろいろ知るきっかけをもらって大変勉強になっている。 このランチミーティングの制度(?)を発明した人はすごいと思う。コストをほとんどかけないで組織の活性化というか、横の継がりというか、血液をサラサラにしているというか、ちょっとした情報をコストゼロで流通させているというか、メリットは大きい。 勉強会同好会も月例ミーティングをやっているのだが、それだけだと、仕事の都合上どうしても参加できない人が出てくるので、先日来ランチミーティングを積極的に開催している。そうすると、同好会のことだけではなく、仕事の話やプライベートな話など話題がつきない。同好会というのは、会社にとっては、社員同士の親睦を深めるという機能を期待しているわけで、その意味でもランチミーティングは非常に意義が深い。...

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