lynch.「TOUR11 THE TRUTH IN A MIRROR」に行ってきました。事実上2011年最後のライブ参戦となります。
思えば2月の「THE JUDGEMENT DAYS」の振替公演から始まり、7月の「THE BELIEF IN MYSELF」、そして今回の「THE TRUTH IN A MIRROR」と彼らのライブにはすべて足を運んだ形になります。今年はlynch.で始まりlynch.で終わる年..となるのかな?
DIR EN GREYよりも参戦回数が多いのって初めてなんじゃないでしょうか。このバンドも名古屋で「THE SHADOW INPULSE」を見て以来なんですが、この1年で雰囲気がかなり変わったように思います。何はともあれスタッフのついてる数とか...会場前の時点ですでに長蛇の列!!そしてON TIMEでライブスタート!!
SE:INTRODUCTION
1.THE TRUTH IS INSIDE
2.I'm sick,b'cuz luv u.
3.I BELIEVE IN ME
4.59.
「福岡ー!!久しぶりー!!lynch.でーす!!」
「今日このツアー残すところ後2本となりました。便宜上セミファイナルという形になるんですが....そんな事は気にせずにファイナル以上に盛り上がっちゃいましょういいかい!! 乱離ってるかー!!」
5.EVILLY
6.DOZE
7.-273.15℃
8.LIE
9.melt
10.lizard
「福岡のみなさん声を聴かせてくださーい!!」
11.the universe
「声を聞かせてくれー!!」
12.JUDGEMENT
「もう分かるよなー!!」
13.MIRRORS
14.ALL THIS I'LL GIVE YOU
「BLASTED...BLASTED...THE BLASTED BACK BONEー!!!」
15.THE BLASTED BACK BONE
16.alien tune
17.TIAMAT
「おい、まだまだ水溜りが出来るには暴れ足りねーみてえだなあ!!もっともっとぶつけっちゃってこいー!!DAZZLE-!!!」
18.DAZZLE
19.unknown lost a beauty
「ラストー!!」
20.UNTIL I DIE
EN
EN1.DEVI
スーパーロングMC
EN2.ADORE
「S●Xしようかー!!!」
EN3.pulse_
EN4.A GLEAM IN EYE
葉月は黒ジャケにインナー+黒Gで、黒髪。玲央氏と裕介氏は黒7分にデニム、秋徳氏は黒T黒パン、晁直氏も黒で赤メッシュ。アンコは全員ツアーT
スーパーロングMCの中で葉月自身が言ってましたが、会場がソールドアウト超えたそうですね。休日っていうのもあったと思うんだけど、そのせいか、多分今までで一番集客していて人が凄く多かった。恐るべし福岡。それにノーメイクの人達が凄い増えてた。男の人も増えてたし、野太い歓声が上がっていました。
アルバムツアーを一回やった後のこういうショートツアーはなんかEXTRA感があって好きです。割としっかりアルバムを体現、という感じでもないので。好きな曲をやりたいからメンバーも気持ち的には楽なのかもしれないですね。選曲も「THE BELIEF~」よりも「THE JUDGEMENT~」の頃に近いのかな。割かしインディーズ時代の曲も多かったし。まあそれで今回のツアーなんですが。
1曲目がいきなり「THE TRUTH~」で始まりました。シングルもこの曲が最初だったし、導入部のような感じで雪崩れ込んで行きました。この序盤から飛ばす感じ良いですね。そこから「I'm sick~」へ行く王道パターンと。後は絶対零度までひたすら盛り上がりでした。今回のツアーはバラード曲が設けられていなくて、そんなセクションだったのは「melt」「lizard」ぐらい。でも、そこからすぐに「the universe」で後はまた飛ばしていくという、殺人的なセットリストだったと思います。それでもメンバー的には前回よりも動き回っていたように思うし、笑顔も沢山していました。特に「MIRRORS」以降は。途中で葉月が「みんな声聴かせちゃってー!!」と何度も煽りを入れてました。あと新曲についてもう少し。「DEVI」ですね。裕介の長い煽りが入ってました。この曲もライブで化けるような、意外と展開の多い曲やな、と感じました。「MIRRORS」は言う事無しですね。かっこよすぎた。結果としては、とにかくやりたい曲をやる、ライブをやるっていうのが、如実に表れた内容だったかなと思います。一応「THE TRUTH IN A MIRROR」ってタイトルがうってあるけど、その「鏡の中の真実」というのが何なのか、何を指しているのか...は人それぞれで解釈が違うと思うし、僕個人は、バンドとファンっていうのが合わせ鏡みたいな関係性で、お互いがお互いを求めているからこそこの時間が存在するんだ、だから一緒に最高の時間を作ろう...みたいな。まあこじつけなんですけどね。故に、世界観云々のライブじゃないと思いました。とこんな事書いてる僕も今気付いてるぐらいな感じで、ライブ中にそんな事思ってる訳じゃないんですが...。
あとスタッフがとにかくステージ上で何度も動き回ってたのも気になりました。
Wアンコールが取れなかったのが残念でした。というかアンコールを言わない人間がアンコール見る資格あるんですかね。
葉月はご機嫌だったんじゃないですかね。昔の頃に比べてMCがまた長かったし。いちいち書きませんが...。ああ、手フリについて言ってましたね。pulse_を福岡で初めてやった時、普通は飛び上がるのに、福岡は最初手フリで「え?」となった事があると。で、知り合いのビジュアル系バンドの曲でメンバーが頭振ってるのに、客が手フリだったから、できたら頭振ってやった方がいい、その方が楽屋で盛り上がるからみたいな事を言ってました。
最近このバンドに関するイメージが僕の中で変わりつつある...。
年内のライブは無事に終わりました。
というか2月にまた会おうとも言ってました。そうさ、会おう。