消えた階段

久しぶりに、その痛さにうめきました。
最近、痛みに遭ってなかったので、それはもう悶絶しました。


昨日の朝、いつものようにとっぴーとジョイを散歩へつれて行く用意をして、二階にあるものを取りにいこうと階段を上がりました。

特別急ぐようなこともなく、トントントンと上がったのですが、あと一段で二階というところで階段が消えたのです。


消えてしまったもんだから、そのまま勢い余って前につんのめり、膝から二階の階上に着地しました。

着地した形を解りやすく説明すると、正座の格好でフローリングに膝を叩きつけたのです。

日頃の不摂生で蓄えられた脂肪を搭載したなりとろの体重の全部が膝に……特に右膝に乗ったのです。


キン肉ドライバー並みの破壊力です。


その場で１分ほど、そのままの姿勢で動けなくなり、冒頭のうめき声になったのです。



それからしばらく休み、とぴジョイを散歩に連れて行き、ドッグランフィールドに出向き、家に帰ってきた頃には膝が曲がらなくなっていました。



おかげさま（誰の？）で膝は今、随分楽になってきまして、歩くのにはほとんど支障がありません。

膝は相変わらず曲がりにくいですが、その分、根性が曲がっているので相殺です。


とっぴーは元気になりましたが、なりとろはまだ無理。

若いおねえさんにぎゅーってしてもらえばすぐに治りますけどね。