なりとろ日誌

なりとろの『考え』を色々書いていきます。 更新はクダクダです。

阪神通信簿・野手(打者)編

2010年10月01日 23時09分16秒 | 激愛タイガース

☆マートン 100
200安打打った打者に、何の文句がありましょう?
完璧ですよ。完璧な助っ人でした!


☆平野 95
3割5分、60犠打の2番打者に、これ以上何を求めましょう?
守備も巧く、内外野ともにこなしてくれた。
あとは盗塁を30してくれれば満点。


☆鳥谷 75
8月までは完全に開眼したかと思った。そこまでなら満点だったが。
9月は疲れたか?いつもの鳥谷に戻った。残念。


☆新井 60
期待が大きかっただけに、評価は厳しくなった。
打率、打点は合格点なんだけど、勝負を決める場面での凡退があまりにも目立った。
四番には無理があったか。
五番なら75点はあげられたが。


☆ブラゼル 90
本塁打40本超えは素晴らしい。
チャンスには軽打で期待に応えてくれた。
惜しむらくは9月のスランプ。
V逸の直接の要因になってしまった。
総合的には十分な働きだった。


☆金本 30
最悪の一年になってしまった。
連続イニング出場が止まったのはケガの影響。
ケガの影響は打撃だけでなく、守備でもチームの負担になってしまった。
評価できるのは、顔で選んだ四球の数だけ。


☆城島 50
評判倒れ。期待された投手陣の建て直しは失敗し、打撃も勝負弱さが浮き彫りになった。
特に投壊を引き起こした凡リードは甘く、まったくいいところが無かった。
被盗塁が減った事のみが評価点。


☆浅井 70
特筆すべきはその守備能力。安心して外野を任せられた。
思い切りのいい打撃も高い評価をあげたい。
金本が控えに回ったあとも、まったく遜色の無い働き。
来年は年間通じての活躍を期待したい。


☆藤川俊介 70
ルーキーらしからぬ、堂々とした守備。ゴールデングラブ級の動きだった。
打つほうも打席を重ねるごと良くなり、シャープなスイングが目を引いた。

代打陣。
☆桧山 
まだまだ健在で、チームが苦しくなった8月後半にも貴重な安打を連発した。


☆林
活躍はシーズン後半のみ。評価するには実績が乏しすぎる。


☆関本
平野が覚醒したために極端に出番が減ってしまった。
それでも渋い活躍はさすが。
貴重なサブだが、やはりもったいない。


☆坂
9月から数回スタメン。
打撃センスと意外性が持味らしい。
大きなのも打てるし、来年はレギュラー狙い。


☆上本
順調に経験を積めば間違いなく育ってくれる。
足は文句無しに一級品。


☆大和
一軍にもかなり対応できた一年だった。
あと一歩で一皮むけそうだが。



全体
☆打撃力 90
☆機動力 50
☆守備力 60
☆戦略 30


2010年野手陣は70点。


真弓に戦略が無かったために平均点が下がってしまった。

早くから若手を併用して機動力を生かせてたら・・・と思う。



最後に、真弓監督。

監督の采配で勝てた、と言うはっきりとした試合は殆ど無かった。
投手交代の酷さが際立ったが、久保投手コーチは何をやっていたのだろうか?
木戸コーチも。

やはり、島野さんクラスの参謀(ヘッドコーチ)が真弓監督には必要だった。

点数はつけない。
評価に値するものはない、そんなシーズンだったから。

続投なら、ちゃんと野球を知ってるヘッドを起用してほしい。

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