ラーゴム

一日遅れた。

きさらぎ賞、オルフェ産駒のラーゴムが勝ちました。

追い切りの時からそうだったらしいけど、なかなか制御が難しいみたい。

とにかく、行きたがる。

レースでも、スタート直後から口を割り、騎手が必死に抑えてる映像が映っていた。

向こう正面でも、３コーナーでも。

あれだけ力んで走り、それでもちゃんと勝った。

能力だけで勝ちきったと言える。

パドックから見ていて思ったけど、この子、ブルーイレヴンと似てる。

姿も毛色も。体つきなんかも似ている気がする。

レースではそこまでクレイジーではなかったけれど、この血統らしい馬だなぁって。

ワクワクさせる、父のオルフェーヴルがそうだったように。

ちゃんと言うことを聞くようになって、まともに走ったらどんなレースをするのだろう、と。

逆に、調教師や騎手が危惧するように、荒っぽい所ばかりが目立つようになったらどうしようもない、とか。

これからの調教と訓練に掛かっているので、何とか上手くやってもらいたい。

でも、ああいうわがままなところも、少しは残してほしいな。何て言うのは勝手な言い草かな(苦笑)

東ではカラテが初重賞制覇。

曾祖母がゴールデンサッシュ。

サッカーボーイの妹であり、ステイゴールドの母。

晩成型に違いないから、インディチャンプのライバルになって欲しいな。