上野東照宮
神田明神
仕事の合間に神田明神と上野東照宮へ。神田明神では商売繁盛を祈願して真面目に拝みました。最近神頼みが多くなりました。
売上不振のベーカリー、オーナー意識が変わります様に。売上作りの障害=オーナーの頑固、世間知らず、経験不足、人格の欠落、等々。日本だけではありません。日本文化をそのまま導入する国でも。日本人を悪く言うくせに、日本の先端技術、知識だけ欲しがる。何度も何度も同じ様なノウハウを要求する。もう一緒に仕事をしたく無いのですが、離れてくれない。
話は変わりますが、最近インストアーベーカリーの撤退が多くなっている様です。不味い冷凍生地を焼いているだけのベーカリーだから当然ではあります。ここまで生き延びたことの方が不思議なくらいで、今後更に減ることは間違いないでしょう。冷凍きじを伸ばしてピザを作り、焼いて山積みにしているスーパーのベーカリー、こんな事が今後は許されないでしょう。こんな方式で売上が作れる時代は既に終わっています。
多少頭の良いスーパーの経営者はこれまでと異なる事を始めています。しかし大半は昔のまま。死に体になるのを待っているかの様な魅力の無い売り場をさらけ出しています。惣菜然り、朝作った弁当を昼時に販売し、それを夕方まで持ち越し、18時以降は2割引、酷いところは5割引で販売。これでお客様が増えるはずはありません。お客様をバカにしている。
ベーカリーもスーパーも、生き残るには、お客様の方を向き、正直に商売しましょう。魅力ある売り場を作りましょう。
惣菜売り場とベーカリーとイートインの融合。群馬にいる時に社内で機会ある毎に言ってきましたが、そのスーパーは動く事なくピザに向かってゆきました。既に先進のスーパーはピザを放棄していたにも関わらず。危機感の欠如した経営者は会社にとっても従業員にとっても敵です。そういう経営者に限って、人の言う事を聞かない。ベーカリーを立て直す為に力を貸してくださいと言うから、行ったのだが、覚悟がない、無知、業界の動き、社会の動きがわかっていない。目標とするスーパー何社かを見ていて、その真似をするだけ。これでは魅力ある売り場は創り出せない、それが分からない。