フランス駐在中何度のなく訪れたストラスブール。運河に囲まれた”プチットフランス”なんとも趣のある町並みが多くの観光客を引きつけます。クグロフ、ブリオッシュ発祥の地、ドイツパン、フランスパンが混じり、豊かな品揃えのパン屋が目立ちました。 一方日本は、調理パン、惣菜パンが並ぶCVS.やベーカリー、どちらも魅力無く寂しく思います。魅力ある商品を並べた元気あるベーカリーへの再生とCVS.に変わるイタリアンバルを育てたい、相考えています。美味しいコーヒーが手軽に飲める、一日に何度も足を運べる魅力あるイタリアンバルを創りたい。・・・店内調理が基本で焼きたてのピザ、フォカッチャを美味しいコーヒーで味わう。こんな店が欲しいですね。袋詰めのパンと缶コーヒーではCVS.も展望は厳しいと思いますが。また、真っ黒に焦げたコーヒー豆でコーヒーを出しているコーヒー店もそろそろ終焉を迎えるでしょう。 イタリアンローストもフレンチローストも豆は茶色ですから。コーヒーは香りが大切で、牛乳で薄めなければ飲めないようなコーヒー（焦げ臭いので）が美味しいと感じる人は多くないとおもいます。そう願っています。 イタリアンバルの展開が待たれます。
