オーブンで焼成中の食パン（円筒形）とお馴染みのデニッシュペストリー
見た目は当たり前のデニッシュですが、配合及び製法はちょっと違います。サクサク、シュワシュワ、口溶けの良さ。
焼きたての「全粒粉の食パン」勿論天然酵母です。
焼きたての「バタール」Batardです。此方も勿論天然酵母です。
ペジーブルの２号店で、天然酵母も同じ製法で２種類、ほぼ同じ商品構成です。もう直ぐ開店より２年目に入ります。そんな茂原店に２ヶ月ぶりに参りました。利用者が増え、工房に入りきれないほどの人数に膨れ上がった茂原店、次の一手を考えなければなりません。毎日顔を合わせていれば状況把握も簡単ですが、１～２ヶ月に一度では理解の出来ないことが多すぎます。
ただ、商品は丁寧な作りであり、心配無いようですが、生地を処理するスピードが遅いこと、ここが最大の問題です。焼き上がり時刻はずれ込み、お客様の来店ピークに合わない、お客様の少ない時間帯に焼きあがるので、売上に直結しない。作業としては成立しても、商売としては成立しない。パンを作りかつ売上を求める者には耐えられない環境であろう。そんな所に１人技術者を送り込んでしまった。大失敗であった。申し訳ない。次の勤め先を用意しました。
逆光で撮った「ラック」、こう撮ると単なるラックには見えません。
