ベーカリー業界、今厳しい状況にあります。その中でもインストアーベーカリーは不要論が出るほどの存亡の危機にあります。
原因は独自に商品、人材の開発をしていないこと、大手メーカーの冷凍生地に依存していること、経営者がベーカリーに理解が無さ過ぎること、さらに商品が店内のホールセール商品と同じであること、しかし価格は棚のホールセール商品より高いこと、等あります。 ホールセール製品と同じような商品をインストアーベーカリーの棚に堂々と並べて、価格もホールセール商品より高い。これで売れますか?
大手ホールセラーは焼き上げた商品を納入する一方で、高い冷凍生地も供給し一部ではFC契約で縛り、利益が出ないシステムを承知しながらいまだそれを改善する動きもありません。 スーパー経営者はインストアーベーカリーについて勉強不足であると言わざるを得ません。
改善策はミキサーを導入し、ホールセール商品とは異なる、消費者にとって価値ある商品を提供すべきです。美味しい食事パン、焼き菓子、焼きたて惣菜パンでお客様の心を掴む、このような努力忘れていませんか。
アメリカのセーフェーは24時間焼き立てを供給しようと努力しています。
ベーカリー冷凍生地で継続的に売上を伸ばすのは難しい、利益を得るのは不可能です。
インストアーベーカリー再生ノウハウはあります。
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