為替介入の防衛ライン

昨日の10時過ぎに政府・日銀による為替介入が行われ、ドル円は一気に４円近くの７９円台まで円安が進んだ。

日銀総裁はこの介入で相場安定形成に寄与とコメントし、市場も一時的には好感したようだが、その言葉に長い安心感を抱けるわけもなく、その後ズルズルと円高に触れ始めている。

今日～明日にかけての米ＦＯＭＣでの追加緩和策やその後のＥＣＢ利下げ観測などを考えると円高要素がプンプン匂うが、政府・日銀が防衛ラインをどこに設定し、この後も継続的に為替介入に踏み切れるのか、注目が集まるが、

こちらはもう、「投資・投機」は「凍死・冬季」にしか思えず、完全に手仕舞いして成り行きを見守るとします。

タイの洪水被害も直接被害のほか、水が引かないことによって衛生面が悪化し、マラリアや天狗熱などの二次・三次被害が懸念されています。

チットロムの伊勢丹前にも土嚢が


道路からは２～３ｍ近く高いがそこに防衛土嚢が積まれると改めて水害脅威を感じる


センセーブ川の水位も上がっているが


川沿いにある船そば屋「クイッティオルア」は変わらず繁盛している


「ここのが一番うまいよ。それより大丈夫？」
お店の主人を気遣うと明るく
「マイペンライ。それより日本人がうちに食べに来てくれると嬉しいな！」

苦境に立たされても笑顔を絶やさない現地の人々。これ以上被害が拡大しませんように・・・。