台風18号の被害に見舞われた一週間後の嵐山。渡月橋には人の往来が戻り、観光客も大勢でていたが、川沿いには避けられた倒木などそのダメージが色濃く残る状況でした。
それでも、お店は活気を取り戻そうとがんばっていらっしゃる姿が印象的。
こちらも観光客として美味しいものをいただいて、にぎわいのひとつとなってきましたよ。
今回の嵐山は、少し趣を変えて、大人の嵐山(らんざん)を楽しんできました。
お昼に . . . 本文を読む
お江戸で一泊し、朝一に昨日の術後の診察を済ませる。
痛みの方は昨日の根深汁?ですっかりよくなり、特に問題はない模様。
そのまま帰るつもりであったが、幸い天気が良いため江戸の桜を見に行こうと浅草へ向かう。
桜の季節の土曜日だからなのか、浅草の込みようはすさまじく、亀十の前には名物のどら焼きを手に入れようとする客が30人以上連なっている。11時の段階で初回のどら焼きはすでに完売…和菓子なのにケー . . . 本文を読む
日本のお菓子の加工技術はきっと最高なのだろう。
東南アジアにおいて、よく見られる日本語表記のおかしなお菓子たち。
あまりのデタラメっぷりに…日本を小馬鹿にしているのでは?と一瞬思ってしまうがどうやらそいつは間違いらしい。
先日知り合った紳士なパキスタン人は熱く語る。
「日本のお菓子の加工技術、美味しさは海外でも定評あり。日本商品に近いパッケージやデザインであれば大量生産の品であればあるほど売り . . . 本文を読む
12月4日、和食がユネスコの無形文化遺産に登録された。福島原発による風評被害にもめげず、日本の伝統的な食文化をもう一度見直そうと尽力された方々の喜びもひとしおだろう。
日本政府が登録に向けてアピールした点は和食を
「自然を尊重する日本人の精神を体現した食に関する社会的慣習」と位置づけた上で、
「正月や田植えなどとの年中行事と密接な関係」「四季や地理的多様性による新鮮な山海の幸」「自然をあらわした . . . 本文を読む
発表された流行語大賞。
大賞が4つというのはちょっと驚いたが、いずれも強烈な流行語ゆえ納得のいく結果だろうか。
過去ログ おもてなし
ここ数年続く景気低迷や原発問題などの閉塞感を打ち破るような力強い文言が生み出され選ばれたことは、少しうれしいような気がする。
印象的なのはトップテンに「お笑いの言葉(ギャグ)」が入っていない点。
過去の流行語を振り返ると、不景気な状況にお笑いは強い傾向がみられる . . . 本文を読む
旅先で読む本は格別なもの。
今回はイスタンブールに1週間も滞在できる休暇をいただいたので、少し毛色の違う本を持っていこうと思うのだが…さて、どうしよう。明日本屋で探してみようかな。
お江戸の勉強会でご一緒させてもらった先生のエッセイがでているのでスコタイ遺跡に続き今回も歴史通を持参^^
トルコにちなんだ本でもよいが、イスタンブールの前に12時間だけ立ち寄るフランスにちなんだ本も持っていきたい . . . 本文を読む
毎日22時過ぎに帰ってテレビを冷やかし、ネットをサクッと小一時間。寝しなの読書…最近はイスタンブールやらイスラムの本…でもほとんど睡眠学習。
高速スクロールの毎日だからこそ、ちょっとした変化には大いに飛びつく。一日のささやかな出来事を最大限のイベントに仕立て上げることこそ、少欲知足をかかげる当Blogの真骨頂!(やせ我慢ともいう)
今宵の主賓はお土産に頂戴した
京とうふ藤野の「くみあげ湯葉」
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オヤジ殿がどこぞのお偉い先生の講義を聞いてきた話によると、現在、和食をユネスコの世界無形文化遺産に申請中らしく、今年の12月に結論が出されるそうな。
農林水産省のHPを見ると、
『南北に長く、四季が明確な日本には多様で豊かな自然があり、そこで生まれた食文化もまた、これに寄り添うように育まれてきました。このような、「自然を尊ぶ」という日本人の気質に基づいた「食」に関する「習わし」を、「和食;日本人の伝統的な食文化」と題して、ユネスコ無形文化遺産に登録申請しています』とある。
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信仰自体はないが、家の宗派が臨済宗にあたるのでじっくりと調べている。
今まで、仏事は親任せであったが、今夏のばあ様の他界は自身にとって上の世代がひとつ無くなったことを意味するのでそろそろきちんと仏事を知っておこうかなと。仏壇に手を合わせず、イスラムやヒンドゥー教ばかり調べていたらご先祖様に罰当たりだものね^^;
ふと、先日の四十九日や法事では
白隠禅師和讃というのを必ず読むことを思い出す。
白隠 . . . 本文を読む
先日、家の宗派の総本山にあたる妙心寺に行ってきた。
今後も何度か訪れるであろうお寺なので今回は下調べせずに拝観したが、広大な敷地を誇るお寺。戻ってからあれこれ確認しているが、魅力的な見どころがあちこちあるようで。
やっぱり下調べしていけばよかった(笑)
法堂天井 雲龍図
狩野探幽が55歳のとき、8年の歳月を要して描きあげたとされる。直径12mあり、龍の目は円相の中心に描かれるが、立つ位置、見る . . . 本文を読む
修学旅行の定番、鹿苑寺金閣。
今回の京都は臨済宗ツアーということで、こちらにも来てみました。
時間は11時過ぎ。太陽が上に上るので、写真写りの悪い時間だったけれど、うまいこと雲に隠れてくれたのできれいな金閣を見ることができたかも。
それにしても、さすがは定番コース。海外からのお客の多いこと多いこと。
わかりやすいつくりだものね。
イー・アル・サンの掛け声が飛び交う中、こちらもおそるおそる記念撮 . . . 本文を読む
京都錦市場
人集まるところに市場あり。それは、北ラオスや中国南部の少数民族の村にもしっかり存在する。古い歴史を誇る京都においてもしかり。錦市場の歴史も相当古いようで、今をさかのぼること1200年ほど前、およそ782年~805年の間にひらかれたそうな。
昔は、くそ小路?(具足小路)と呼ばれていたそうだが、時の天皇によって錦小路と改名され今に至る。
京都での上手なご飯の食べ方は、昼に贅沢ランチを食 . . . 本文を読む
先日、とある勉強会で知り合った方より、
「食事が不摂生になりがちな出張族ならぜひ行ってみて!」
青山にあるTHE BIOKURAというお店を紹介された。
今年の4月にオープンしたばかりのマクロビオティックをテーマにしたお店で、
「ヅカカフェ」の通り名で知られている、元タカラジェンヌのスタッフが常駐するお店だ。
「へぇ~ おもしろそうですねぇ」
「今度行ってみますよ」
ほろ酔い気分の気のいい仲間はそう返事したはず。
社交辞令以上、口約束未満的な感じだったのだが、これがいけない。
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