Blog満賊亭

少欲知足をモットーに日々の満足を追求していくブログ

おっ 江戸でござる

2014年01月13日 | サブカルチャ(鬼平編)
最近、高速道路SAの質が半端ない。 ひと昔前は、あくまで休憩場所。 仕方なく食事を済ませる場所であったものが、今やご当地グルメに限定のお土産などなど。もはや寄るだけのところではなく、目的地のひとつになるほどだ。各地域の特色を打ち出し、上下線に差を設け、行きも帰りも寄ってもらおうと手ぐすね引いて待っている。 2012年度のNEXCO中日本が扱う 18路線178サービスエリアにおける営業利益は420 . . . 本文を読む

銀座のフレンチで飲むお酒

2014年01月12日 | サブカルチャ(鬼平編)
無類の酒好きに歴史という共通の趣味が加われば酒がまずくなるわけがない。 今年も鬼平講義の皆々様の結束は固く、歴史とお酒にお強い諸先輩方。 かつて高度成長の日本を支えてきた諸先輩方は、小生意気な若造に対してもやさしく接してくれる。 鬼平犯科帳で例えるなら、名だたる盗賊の親分(…例えが悪いのはご愛嬌) 蓑火の喜之助や夜兎の角右衛門、大滝の五郎蔵といった大親分の中に、流れつとめの下っ端(私)が面倒み . . . 本文を読む

力士灯篭と水琴窟

2013年12月12日 | サブカルチャ(鬼平編)
東海道の宿場町、興津宿と由比宿の間は駿河湾に突き出した絶壁や岩場が続き、「親知らず子知らず」と言われた旅泣かせの難所。由比宿にはその要害とされた薩タ峠(さったとうげ)が、今も安藤広重の描いた「東海道五十三次」そのままの面影を残す。 この日は残念ながら曇天だったため、薩タ峠はパスしたが、峠へ向かう街道沿いには古い神社仏閣や史跡が多くあり、この日は江戸時代の名士の家「小池邸」がある。 ここは、江戸 . . . 本文を読む

鬼平講義@由比宿編

2013年12月11日 | サブカルチャ(鬼平編)
祝 鬼平江戸処オープン! 今月19日に東北自動車道は羽生PAにおもしろ商業施設がオープンしますぜ。 その名も鬼平江戸処!何でも江戸の町並のなかに、鬼平犯科帳の世界(あの軍鶏鍋屋の五鉄)が再現しているらしい。 軍鶏鍋⇒過去ログ 噂では働く給仕の方も江戸の言葉遣いやしぐさを仕込んでいるそうで、総事業費も…なななんと10億円!! なぜ羽生に?と思わなくないが、軍鶏鍋屋には五鉄のモデルとなった江戸の . . . 本文を読む

第20回鬼平忌

2013年06月30日 | サブカルチャ(鬼平編)
四谷の戒行寺にて火付盗賊改方の長官だった長谷川平蔵の218回忌。 昨年に続き今年も参加! このイベントに地元の鬼平教室の方々を連れて行くのが今年の目標のひとつだったので無事に終わりほっとしてます。 静岡の鬼平教室も発足して10年。主催された西尾先生は昨年他界されたが、未だ生徒14名でこの会は存続している。 今年は静岡組と東京組の方々との合流が果たせ、新たなご縁もできつつあるのがほんと嬉しい。 . . . 本文を読む

鬼平忘年会06

2006年12月04日 | サブカルチャ(鬼平編)
五臓六腑に染み渡る心地よいお酒が飲める幸せ。 今日は久々に美味しいお酒を飲むことができましたー。 今年一回も出ることができなかった鬼平講義なんですが、 下っ端で無沙汰な自分を温かく迎え入れて下さる諸先輩方、心地よい会を準備して下さった皆さんにはほんと感謝感謝のひとことに尽きます。 時代小説のカルチャースクールってこともあり、歴史をこよなく愛する人生の先輩方が生徒として参加されているこの講義。 . . . 本文を読む

鬼平史跡ウォーキング②

2005年11月06日 | サブカルチャ(鬼平編)
 11月4日に行われた鬼平史跡ウォーキングは天気にも恵まれ、甘味あり・名解説あり、そして定番になりつつある美味しい食事もありと、満足の一日だった。 歩いたコース ①長谷川組組屋敷跡…面影は何も無かったので、場所を確認  ↓都電荒川線乗車 ②鬼あざみの墓…義賊ながら未だに花が添えられており人気の高さが伺える ③江戸屋猫八(彦十)の墓…広大な雑司が谷霊園にひっそりと ④大鳥神社…境内に鎮座した四匹の . . . 本文を読む

鬼平史跡ウォーキング

2005年10月31日 | サブカルチャ(鬼平編)
 月一回通っている鬼平犯科帳のカルチャースクールでは、作者没後10年以上経った今でも衰えることを知らない作品の魅力に迫ると共に、実在した鬼平犯科帳の主人公「長谷川平蔵」にまつわる資料が配られ、それを基に江戸の町並みや当時の役職・風俗などを教わっている。  通い始めて二年ほど経つのだけど、スクール自体は三年以上続いているので、講義では鬼平がどうだとかおまさ・彦十がなんとやらといったレベルはとうに過 . . . 本文を読む

鬼平講義

2005年04月04日 | サブカルチャ(鬼平編)
月一回開催される鬼平犯科帳カルチャースクールに通い始めて2年経つ。昨日も受講してきたばかり。「江戸切絵図」や「寛政重修諸家譜」などの江戸時代の資料を参考に、作品がどのように作られたのかを解説してもらうのが中心で、講義の最後に鬼平のビデオを一本見て終わる。講師は鬼平分析のスペシャリスト西尾忠久先生で、鬼平解説本を数冊執筆しており、池波先生やいろんな作家と交流のある方なので、時折教えてくれる作家の裏話 . . . 本文を読む