Blog満賊亭

少欲知足をモットーに日々の満足を追求していくブログ

鬼平史跡ウォーキング

2005年10月31日 | サブカルチャ(鬼平編)
 月一回通っている鬼平犯科帳のカルチャースクールでは、作者没後10年以上経った今でも衰えることを知らない作品の魅力に迫ると共に、実在した鬼平犯科帳の主人公「長谷川平蔵」にまつわる資料が配られ、それを基に江戸の町並みや当時の役職・風俗などを教わっている。  通い始めて二年ほど経つのだけど、スクール自体は三年以上続いているので、講義では鬼平がどうだとかおまさ・彦十がなんとやらといったレベルはとうに過 . . . 本文を読む

コープスブライド

2005年10月30日 | 雑記
原 題:Corpse Bride 監 督:ティム・バートン、マイク・ジョンソン 出 演(声):ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、エミリー・ワトソン 公式HP ストーリー:親の利害によって結婚式を挙げることになった成り金魚缶詰業の息子ビクター(声ジョニーデップ)と没落貴族の娘ビクトリア。互いを知らぬまま結婚式のリハーサルではじめて顔を合わせた二人だったが、相性は良さげ。ところが内気なビクタ . . . 本文を読む

越乃雪 / 新潟長岡

2005年10月26日 | 和菓子道楽
新潟の長岡には「越乃雪」という日本三大銘菓に数えられる落雁がある。 三大銘菓とは  ①金沢の「長生殿」、長岡の「越乃雪」、松江の「山川」 とする場合と  ②金沢の「長生殿」、長岡の「越乃雪」、博多の「鶏卵素麺」 の2つのパターンがある。いったいいつ誰がどのようにして選出したのかは不明なんだけど、①の場合、「落雁」「日本海側」「藩主が和菓子を奨励」という共通点が見られるのでまとまりがある。 . . . 本文を読む

一回忌

2005年10月24日 | 雑記
 先週訪れた新潟長岡は、短い秋をむさぼるように舞う赤とんぼと、至るところで行われている道路工事(某政治家のお膝元だった名残!?)、そして赤茶色に染まった道路が目に付いた。この赤茶色は、道路に埋め込んだ消雪用ポンプから吹き出る地下水に含まれる鉄分が原因らしく、冬場はこの鉄分が酸化して道路や車を錆び付かせ難儀するそうな。  ・・・とまぁ、移動中のことしか印象に残らないバタバタ続きのまま週末を迎えた . . . 本文を読む

鬼饅頭 / 京都天橋立

2005年10月16日 | 和菓子道楽
 天橋立は日本三景のひとつとはいえ周辺は静かな町並みなので、みやげ物屋も17時を回るとほとんど閉まっている。仕方が無いのでキヲスクをのぞくと、このおばちゃんがとっても世話焼きで商売熱心。品切れだった文殊堂名物の「知恵の餅」をわざわざ電話でひとつ取り寄せてくれたり、地場産品の説明をいろいろしてくれた。その中で異質の存在だったのが写真の「鬼饅頭」だ。  天橋立から南に10kmほど行ったところに鬼伝 . . . 本文を読む

丹後国天橋立

2005年10月12日 | 雑記
 今週は天橋立に出張ってマス。  天橋立とは宮津湾内に流れ込んだ海流が砂を運び堆積してできた「砂嘴」(さし)と呼ばれる全長3.6kmの砂の道を指すようで、その自然が作り出した景勝はご存知の通り日本三景のひとつ。  安芸の宮島に続いて二つ目達成!と言いたいところだけれど、残念ながら見ることはできず。ばりばりの観光地に出張ってしまうと、ご馳走を目の前にしながらお預けを食らった犬のごとく切ない気持 . . . 本文を読む

チャーリーとチョコレート工場

2005年10月09日 | 雑記
原 題:Charlie and the Chocolate Factory 監 督:ティム・バートン 主 演:ジョニー・デップ/フレディ・ハイモア 公式HP ストーリー:ウィリー・ウォンカ(ジョニー・デップ)が経営する世界一のチョコレート工場へ子供をご招待!ただし入れるのはウォンカチョコレートに5枚だけ入れられたゴールデンチケットを手にした子供のみ。幸運なチケットを手にしたチャーリーと個性的な4人 . . . 本文を読む

こくせん / 岐阜飛騨

2005年10月08日 | 和菓子道楽
出張の都度和菓子を買っていたらたまったものではないと思うのだけれど、どうやら自分は和菓子について財布の紐がかなり緩いらしい。同じ値段でも洋菓子となると「ショートケーキが500円!?有り得ねぇ」と、かなりシビア。 冷静に考えりゃ清浄歓喜団の方がよっぽど高いのに、額面は同じでもそこに見出す価値は人によって全然違ってくるから不思議。思い入れを持つこととは人生を豊かにする良いスパイスだと思うけれど、単 . . . 本文を読む

旅の回顧録7 最終目的地カンボジア

2005年10月06日 | 海外(パッカー篇)
やっとこさカンボジア。まだ未完成だけどいい加減区切りをつけなくては(苦笑) もったいない根性で現像していない大量のデジカメ写真もついでに載せてみました。  少し大げさな言い回しだけれど、今回の旅は人生を仕切りなおすために用意したモラトリアム期間でもあった。 この期間中は「石橋を叩いて壊す」と自嘲する自身の頭でっかちな考えを捨てて、やりたいことの実現に忠実に動いてみた。 「アジア最大の遺跡ア . . . 本文を読む

清浄歓喜団 / 京都

2005年10月02日 | 和菓子道楽
 名前だけ見ると中国かどこかの団体?と思ってしまうけれど、これもお菓子の名前。その変なネーミングが気になっていた京菓子のひとつだったので、閉店間際の京都駅伊勢丹ではじめて買ってみた。  縄文土器のような外見は和菓子というより中華菓子に近く、値段は…う~ん、一個520円と東京の花園饅頭以上に高い。  ごま油でカリカリに揚げた衣の中に餡子が包んである。衣はかなり固いので少々食べにくい。ただ、餡子 . . . 本文を読む