気のいい同僚と
「11月29日にイイ肉食いたいねぇ」
一ヶ月ほどまえからそう言い含め、皆できっちり達成し良い福となす。
さもないことのように思えるが、連日遅い日が続くため、皆が揃ってお肉を食べるのは奇跡に近い。
予定したことが達成できる段取りや、調整力がそれぞれ身についている点はうれしいことだよなとつくづく思う。
というわけで、牛タンはちょいと良い肉をセレクト。
この日はお酒をやらぬため、じ . . . 本文を読む
イスラムの国では豚肉は不浄とされ食べることを禁じられている。ハラール食品(食品工程で豚に関するものを一切使われていない食品)しか食べない徹底ぶりであるため、先日訪れた豚食王国の沖縄を訪れるイスラム人は相当苦労すると思うが、リゾート地としての人気が高く、イスラム圏からの来訪者は少なからず居るとのこと。
一方、タイの友人たちはイスラムほどではないが、牛を食べることを避ける方が多い。こちらは、イスラム . . . 本文を読む
イスタンブールでの思い出には年内いっぱいは浸るつもりである。現在読書中の「わたしの名は赤」(トルコ人作家オルハン・パムク著)も上巻を読み終えて、いよいよ面白さが増している。
トルコ文学が何なのかというよりも、ノーベル文学賞作家として個の力量が突出しているように思える。
個人的にどことなくドストエフスキー作品を連想させる表現や言い回し(ただし、あそこまでは回りくどくはないので20代でなくても読める . . . 本文を読む
相手を自宅に招くときは、お酒を用意しておかなければいけない。となると、相手だけ飲ませるわけにはいかないから、その時は父親をわざわざ家に待機させておもてなしをする。
お酒を用意するだけではなく、その相手まで用意する。さすがはホスピタリティ県沖縄である。
2013年度 1位:沖縄 2位:秋田 3位:岩手
2012年度 1位:沖縄 2位:山形 3位:秋田
2011年度 1位:沖縄 2位:宮崎 3 . . . 本文を読む
本日はお休みをいただいて、体調不良のメンテナンスに都心の病院へ行ったり解決しなければならない問題のひとつに着手したり、懐かしい人に出会ったり、デトックスしたり、あれこれ雑務を処理する。
さだまさし(まっさん)の詩の世界のような話になるのだが、生きていると時々どう処理してよいのかわからぬ問題にぶつかることがある。若くて青い感情だけではなかなか解決できないような出来事にぶつかったときの対処のことね。 . . . 本文を読む
お世話になっているお江戸の大先生がお怪我で倒れられていたことを知ったのが一昨日。
今宵はどうしてもお江戸の勉強会に参加しなければならぬ・・・。
こうなると不思議なもので、普段も欠伸する暇もない状況なのだが、更に怪気炎を挙げて怒涛の如く処理を進めることが出来る。
やっぱりアレね、普段から早く帰ろうという意識を持たなければダメね^ ^;
今宵は先生を心配される方々が多く集まり大盛況。幕末は長州贔 . . . 本文を読む
話題のボルボ・トラックスのCM
このCMいろいろすごすぎる。
2台の大型トラックの走行技術。
ジャン・クロード・ヴァンダム(年取ったなぁ)の見事な開脚!
夕日が沈む瞬間を捉えるカメラワーク。
Volvo Trucks - The Epic Split feat. Van Damme
これらを見事に結びつける選曲も見事!
EnyaのOnly Time…あの独創的でどこか荘厳な音楽が、まさ . . . 本文を読む
昔お世話になった方が言っていた言葉。
「図書館はね、うちの書庫なのよ」
一方、身銭を切らなければ物事は習熟し難いともいう。ビジネスの成功を謳うHowTo本には
「図書館に行ってはいけない。なぜならそこに新しいモノは存在しないから」
それも一理ある。ジャンルやモノによっては新しいモノ、旬を追いかけなければならないものもあるから。
ところが、歴史や文化、芸術の類においては図書館ほど魅力的でうれしい . . . 本文を読む
休日ではあるが、トラブル対応のフォローを終日自宅にて行う。可愛そうなのは現地に出動となった若い連中たち。電話にてフォローするが、かかってくる質問は彼らがそもそも知らないこと、予定外のことばかり。気の毒に昼飯も食わず対応に追われていた模様。
あぁ…こりゃぁホスピタリティ云々以前の問題。の対応方法に改善の余地がいっぱいあるようなのだが、さてさて。
そんなこんなで家を空けるわけにいかず、タイフェスで . . . 本文を読む
イスタンブールでばっちりメンテナンスした体内時計。心穏やかにゆっくり無理せず過ごすと誓ったまではよいが、狙ったかのように毎日続くスラップスティックなトラブル。これをホスピタリティマインドだけでカバーしていれば当然時計の回転数はあがり、調子も狂い始めるA^^;
トラブルを定常として想定していないから、都度スラップスティックな対応を余儀なくされるわけなのだが、トラブルの出現頻度・レベルがパシフィック . . . 本文を読む
もともとは石橋を叩いて壊すタイプ(慎重になりすぎて好機を逃すの意)なのだが、海外に出ると真逆の行動を取ることが多い。成り行きに身を任せてみると、意外とコトがうまく運ぶことが多い。多少の失敗もあるが、それはそれで自身がどう立ち振る舞うかサバイバルな気分を楽しめば良い。逆らわず、風の吹くまま流されてみる。カッパドキアの熱気球のごとく。
熱気球は、バーナーから排出される温かい空気を気球部分でため込むこ . . . 本文を読む
残り少なくなったバクラヴァをアップルティーとともに食す。シロップがたっぷりしみこんだこのお菓子のじんわりとにじみ出る甘さときたら、北海道は苫小牧銘菓のよいとまけ以上!
でも一日の疲れもほどけるような幸せな気分にさせてくれるトルコのお菓子なのだ。今しばらくはバクラヴァの甘みのごとくトルコの本に浸かるとしよう。
今宵の寝しなの本はオルハン・パムク著『白い城』
イスタンブールではこのバクラヴァとともに . . . 本文を読む
昨日トルコみやげを渡しに友人を訪れた際に、「おもてなし」と「ホスピタリティ」の明確な違いに気づいた。
久々に訪れた友人は「少しでもあがっていってよ」と招き入れてくれる。
かわいいお嬢ちゃんに形ばかりのお土産を渡しつつ、イスタンブールの話やそれぞれのシゴトの話など旧交を温める。すっかり話が弾んでしまい、ちょっとのつもりが数時間も長居してしまったのだが、その間に、ケーキやフルーツをいただき、帰るとき . . . 本文を読む
4日目の一眼レフの写真はすべてカッパドキア。
訪問する前は『トルコの遺跡』『奇岩石がある場所』『日本人が殺害された地』これしか持ち合わせておらず。
出かけて初めて、地下都市や洞窟寺院の存在、迫害を受けたキリスト教徒たちが逃れてきた場所ということを知る。そして地理的にはエルジエス山(3,916m)などの火山灰が蓄積し、その後風雨にさらされ火山灰が削り取られ、渓谷となっていった場所ということがわかる。 . . . 本文を読む
オスマン帝国第14代スルタン・アフメット1世により建造された世界で一番美しいと評されるモスク。その青白く輝くその姿からブルーモスクと呼ばれている。
1600年頃に7年の歳月で建てられたモスクの内部には、外観に似つかわしい、淡くも流麗な姿にほんと~ぅに溜息がでちゃうモスクです。そこにイスラムの賑やかな祈りのイメージは全くなく、京都のお寺ににた、静寂を感じることができる空間!
カンボジアのバイヨン . . . 本文を読む