Blog満賊亭

少欲知足をモットーに日々の満足を追求していくブログ

トルコのことわざ

2013年12月19日 | 海外(中東編)
某コメディドラマで毎会 サウジアラビアのことわざを口にする場面があった。 「サソリは踏まれなければささない 」 「水は飲めるが燃えはしない。石油は燃えるが飲めはしない」 帰国子女の弁護士がラクダや砂漠、サソリなど中東をイメージする単語を並べどや顔で放つこれらことわざは、コメディではあるが、意外とあるかもと、最もらしく聞こえちゃうのが不思議。 ただ、サウジアラビアはイスラム圏のなかでも教えを厳格 . . . 本文を読む

図書館は自宅の書庫別館

2013年11月17日 | 海外(中東編)
昔お世話になった方が言っていた言葉。 「図書館はね、うちの書庫なのよ」 一方、身銭を切らなければ物事は習熟し難いともいう。ビジネスの成功を謳うHowTo本には 「図書館に行ってはいけない。なぜならそこに新しいモノは存在しないから」 それも一理ある。ジャンルやモノによっては新しいモノ、旬を追いかけなければならないものもあるから。 ところが、歴史や文化、芸術の類においては図書館ほど魅力的でうれしい . . . 本文を読む

あまちゃん

2013年11月16日 | 海外(中東編)
休日ではあるが、トラブル対応のフォローを終日自宅にて行う。可愛そうなのは現地に出動となった若い連中たち。電話にてフォローするが、かかってくる質問は彼らがそもそも知らないこと、予定外のことばかり。気の毒に昼飯も食わず対応に追われていた模様。 あぁ…こりゃぁホスピタリティ云々以前の問題。の対応方法に改善の余地がいっぱいあるようなのだが、さてさて。 そんなこんなで家を空けるわけにいかず、タイフェスで . . . 本文を読む

空を泳ぐ@カッパドキア熱気球Day5

2013年11月13日 | 海外(中東編)
もともとは石橋を叩いて壊すタイプ(慎重になりすぎて好機を逃すの意)なのだが、海外に出ると真逆の行動を取ることが多い。成り行きに身を任せてみると、意外とコトがうまく運ぶことが多い。多少の失敗もあるが、それはそれで自身がどう立ち振る舞うかサバイバルな気分を楽しめば良い。逆らわず、風の吹くまま流されてみる。カッパドキアの熱気球のごとく。 熱気球は、バーナーから排出される温かい空気を気球部分でため込むこ . . . 本文を読む

トルコの悦び@ロクムにバクラヴァ

2013年11月12日 | 海外(中東編)
残り少なくなったバクラヴァをアップルティーとともに食す。シロップがたっぷりしみこんだこのお菓子のじんわりとにじみ出る甘さときたら、北海道は苫小牧銘菓のよいとまけ以上! でも一日の疲れもほどけるような幸せな気分にさせてくれるトルコのお菓子なのだ。今しばらくはバクラヴァの甘みのごとくトルコの本に浸かるとしよう。 今宵の寝しなの本はオルハン・パムク著『白い城』 イスタンブールではこのバクラヴァとともに . . . 本文を読む

カッパドキアの奇岩石@Day4

2013年11月10日 | 海外(中東編)
4日目の一眼レフの写真はすべてカッパドキア。 訪問する前は『トルコの遺跡』『奇岩石がある場所』『日本人が殺害された地』これしか持ち合わせておらず。 出かけて初めて、地下都市や洞窟寺院の存在、迫害を受けたキリスト教徒たちが逃れてきた場所ということを知る。そして地理的にはエルジエス山(3,916m)などの火山灰が蓄積し、その後風雨にさらされ火山灰が削り取られ、渓谷となっていった場所ということがわかる。 . . . 本文を読む

静かなる青-ブルーモスク@Day3

2013年11月08日 | 海外(中東編)
オスマン帝国第14代スルタン・アフメット1世により建造された世界で一番美しいと評されるモスク。その青白く輝くその姿からブルーモスクと呼ばれている。 1600年頃に7年の歳月で建てられたモスクの内部には、外観に似つかわしい、淡くも流麗な姿にほんと~ぅに溜息がでちゃうモスクです。そこにイスラムの賑やかな祈りのイメージは全くなく、京都のお寺ににた、静寂を感じることができる空間! カンボジアのバイヨン . . . 本文を読む

旅写真@Day2イスタンブール旧市街

2013年11月07日 | 海外(中東編)
実は初日のパリで気になっていたことが2つあった。 ひとつはトイレ。がパリの中っていったいどこにトイレあるの?あまりにも見当たらないため、フランス人って映画のような世界ではトイレいかないのか?もしかして秘密の会員制トイレ倶楽部でもある?でなけりゃよほどはパリジャンは新陳代謝が悪いのだろう...と真剣に悩んだほど。ネットで情報を見ると、やっぱりトイレは少ないらしい。日本ではデパートや、公園、スーパーや . . . 本文を読む

旅写真@Day1パリ

2013年11月06日 | 海外(中東編)
夜は楽しくハーブティをトルコのチャイグラスに注ぎ、撮りためた一眼レフの写真をひとつひとつ見ながら楽しむ。 たとえ休み明けに昼を食いっぱぐれたことすら忘れるフルスロットルな一日を送ったとしても、しばらくは思い出だけで食いつなげるさ♪ ■アヴァンギャルドなジャポン■ 力士や舞妓、サムライなどを前衛的な形で表現されたオブジェが非常に多い。 ■トレ ジョリ♪■ やぁやぁ、あれに見るはイザベルアジャ . . . 本文を読む

イスタンブールへ(15)

2013年11月04日 | 海外(中東編)
■帰国 London/Heathrow19:00→Tokyo/Narita14:30 成田行きのJL402は定刻よりも約90分早く到着。CAさん曰く、空路が混んでいると成田沖で大きく旋回しながら着陸するため、これに30~40分かかるところ、今回はたまたま空いていたのでほぼ直線で着陸できたそうな。 今回は出発時、台風27号に脅かされた以外は大きなトラブルもなく、無事帰ってくることができました。残念 . . . 本文を読む

イスタンブールへ(14)

2013年11月03日 | 海外(中東編)
■ご褒美のアップグレード 7:00前にイスタンブールの空港へ到着。早くついたのでラウンジを探すのだが、残念、スタアラ・スカイチームはあるのにOneWorldだけラウンジがありません。やっぱりOneWorldは後発なのね・・・。ヒースローに期待。 仕方がないので空港内散策。トルコ名物の伸びるアイスを見学したり、フードコートをうろうろ。 ん・・・?放送で自分の名前が呼ばれているぞ。慌てて搭乗ゲートへ向 . . . 本文を読む

イスタンブールへ(13)

2013年11月02日 | 海外(中東編)
■グランドフィナーレ イスタンブールラストデイ。今日は現実世界へ戻るためのアイテム探し・・・そう、おみやげ買い付けの日。白状するが、実は目利きとしてのセンスがまるでない。テレビの鑑定番組では真贋見極めはそこそこ当たるのが、それはあくまで構成上の流れや、良品が出展されている中での話。玉石混淆というか、圧倒的に石が多い中で良品を見極めるのはそれなりの知識を持って望まない限り無理な話である。 となると . . . 本文を読む

イスタンブールへ(12)

2013年11月01日 | 海外(中東編)
イスタンブールで猫が愛されている話は先に書いたが、その後も実にのびのびとした猫たちに本当驚きを隠せない。何せ道の真ん中で子猫に授乳していたり、爆睡している猫など、人間を警戒していないことにびっくりする。そんな猫を可愛がるトルコ人の姿に旅人も敬意を払い猫にちょっかいしないところもまたよい。が、しか~し。トップの写真の猫、テーブルに載る10秒前に花壇でアレを済ましたばかりだぞ・・・。 ガラス越しの室内 . . . 本文を読む

イスタンブールへ(11)

2013年10月31日 | 海外(中東編)
■ブエノスディアス再び 熱気球で眺めた世界の余韻に浸る。おそらくこの旅一番の感動を朝方に体験してしまったものだから、この時点で今日は存分な状態。宿に戻り飯を食ったはいいが、できればこのままゆっくりしていたい・・・ぼんやりと洞窟ホテルの2階から遠くを眺めていると、クラクションの声。 はい。次ですね。荷物を持って乗り込むと・・・ 「オラァオラァ!!ブエノスディアス!」 わっ。昨日のメヒコのおばちゃん4 . . . 本文を読む

イスタンブールへ(10)

2013年10月30日 | 海外(中東編)
■熱気球ライド! 4:45迎えに来てくれたバンに飛び乗り、熱気球受付所へ。中東系、欧州系がほとんどで日本人はまず居ません。そりゃぁシーズンオフだから居ないか。カードを渡され、署名にサイン(この署名、落下した場合のことについて重要な記載があるのだが・・・)して、いざ出発。 そうそう、夜空がとても見事なんですよ。 満点の星と三角岩の洞穴ホテルがファンタジーな世界を演出しているんです。昨晩、ホテルの客 . . . 本文を読む