私(おじさん)の音楽日記です。
「ベト7」とは、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲の「交響曲第7番イ長調op92」のことです。
この曲は、ベートーヴェンの全ての作品、そして交響曲の中でも非常に優れた作品ですが、標題が無いために、それほどポピュラーではなく、少し損をしている感じがします。
私がクラシックを聴くようになった頃に読んだ音楽雑誌や解説書には、この曲をワーグナーが”舞踏の聖化”、リストが”リズムの権化”などと表現したと書かれていたのを思い出します。
さて、この曲が一般に良く知られるようになったのは、あの「のだめカンタービレ」でテーマ曲として使われてからですね。
その後、いろいろなシーンやCMで使われるようになりました。
そして、一般の人が「のだめカンタービレ」によってこの曲が好きになったと言うなら、私は、カルロス・クライバーさんの演奏で聴いてから、この曲を好きになったと言えます。
クライバーさんの演奏を最初に聴いた時、すごく新鮮に感じました。
それまで、ウィルヘルム・フルトヴェングラーさんの名盤があったとは言え、ノリノリになるほどではありませんでした。
また、私が大好きなブルーノ・ワルターさんの「ベト7」は、何故かあまり気に入らなかったのです。
そんな時にクライバーさんの「ベト7」が登場したのです。
演奏がいいのはもちろんですが、ビデオで観るとカルロス・クライバーさんの指揮姿がまたいいのです。
本当に、ノリノリの演奏です。
私の「ベト7」の原点になってしまいました。
それでは、クライバーさん指揮の、私の「ベト7」ライブラリーを紹介します。
【1】演奏:バイエルン国立管弦楽団 (VT⇒DVD-R、DVD-R)
1986/05/19 ライブ録画
【2】演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (CD)
1976/1/ スタジオ録音
【3】演奏:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 (LD⇒DVD-R)
1983/10/ ライブ録画
【4】演奏:バイエルン国立管弦楽団 (CD)
1982/5/3 ライブ録音
すべてが名演奏です。
【1】の演奏は1年近く前に紹介した日本での演奏会のライブです。
演奏も良いのですが、指揮がかっこいいです。本当に楽しそうに指揮をしています。
私はテレビからビデオで録画し、それをDVD-Rにダビングして観ています。
少し前、この第7番のみ、再放送したものも録画しました。
![ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》&7番](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51cHTd6FXSL._SL200_.jpg)
【2】の演奏はスタジオ録音で、私がCDの最初期に購入したものです。
演奏は強音弱音のメリハリがあり、リズム感もよく、名演です!
私はCD購入の初期、クライバーさんのCDを立て続けに購入しました。
「運命」「ブラ4」「ベト7」の順に小遣いをはたいて。。
いずれも3500円。高かったのですが当時は余り後悔はありませんでした。
今はすごく安く買えるようになったので、それが残念です。
安くても、このCDはこの曲の名盤中の名盤です。
![ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Pnm1h-L3L._SL240_.jpg)
【3】の演奏はレーザーディスク(LD)で購入したライブ演奏です。
このライブも【1】と同様にベートーヴェンの第4番とのカップリングです。
いい演奏です。
今はDVD-Rにダビングして観ています。
![ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/516JE9A8MGL._SL200_.jpg)
【4】の演奏はカール・ベームさんの追悼コンサートのライブです。
少し速めのテンポで一気に聴かせます。
特に第4楽章は速い速い。
びっくりするくらいです。
私はじっくりの演奏が好きなのですが、クライバーさんならば全然気になりません。
これらの中で、私が一番好きな演奏は、クライバーさんが本当に楽しげに指揮している【1】の演奏です。
クライバーさんの「ベト7」。いいですよ!
「ベト7」とは、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲の「交響曲第7番イ長調op92」のことです。
この曲は、ベートーヴェンの全ての作品、そして交響曲の中でも非常に優れた作品ですが、標題が無いために、それほどポピュラーではなく、少し損をしている感じがします。
私がクラシックを聴くようになった頃に読んだ音楽雑誌や解説書には、この曲をワーグナーが”舞踏の聖化”、リストが”リズムの権化”などと表現したと書かれていたのを思い出します。
さて、この曲が一般に良く知られるようになったのは、あの「のだめカンタービレ」でテーマ曲として使われてからですね。
その後、いろいろなシーンやCMで使われるようになりました。
そして、一般の人が「のだめカンタービレ」によってこの曲が好きになったと言うなら、私は、カルロス・クライバーさんの演奏で聴いてから、この曲を好きになったと言えます。
クライバーさんの演奏を最初に聴いた時、すごく新鮮に感じました。
それまで、ウィルヘルム・フルトヴェングラーさんの名盤があったとは言え、ノリノリになるほどではありませんでした。
また、私が大好きなブルーノ・ワルターさんの「ベト7」は、何故かあまり気に入らなかったのです。
そんな時にクライバーさんの「ベト7」が登場したのです。
演奏がいいのはもちろんですが、ビデオで観るとカルロス・クライバーさんの指揮姿がまたいいのです。
本当に、ノリノリの演奏です。
私の「ベト7」の原点になってしまいました。
それでは、クライバーさん指揮の、私の「ベト7」ライブラリーを紹介します。
【1】演奏:バイエルン国立管弦楽団 (VT⇒DVD-R、DVD-R)
1986/05/19 ライブ録画
【2】演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 (CD)
1976/1/ スタジオ録音
【3】演奏:アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 (LD⇒DVD-R)
1983/10/ ライブ録画
【4】演奏:バイエルン国立管弦楽団 (CD)
1982/5/3 ライブ録音
すべてが名演奏です。
【1】の演奏は1年近く前に紹介した日本での演奏会のライブです。
演奏も良いのですが、指揮がかっこいいです。本当に楽しそうに指揮をしています。
私はテレビからビデオで録画し、それをDVD-Rにダビングして観ています。
少し前、この第7番のみ、再放送したものも録画しました。
![ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》&7番](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51cHTd6FXSL._SL200_.jpg)
【2】の演奏はスタジオ録音で、私がCDの最初期に購入したものです。
演奏は強音弱音のメリハリがあり、リズム感もよく、名演です!
私はCD購入の初期、クライバーさんのCDを立て続けに購入しました。
「運命」「ブラ4」「ベト7」の順に小遣いをはたいて。。
いずれも3500円。高かったのですが当時は余り後悔はありませんでした。
今はすごく安く買えるようになったので、それが残念です。
安くても、このCDはこの曲の名盤中の名盤です。
![ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 作品92 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41Pnm1h-L3L._SL240_.jpg)
【3】の演奏はレーザーディスク(LD)で購入したライブ演奏です。
このライブも【1】と同様にベートーヴェンの第4番とのカップリングです。
いい演奏です。
今はDVD-Rにダビングして観ています。
![ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 [Import]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/516JE9A8MGL._SL200_.jpg)
【4】の演奏はカール・ベームさんの追悼コンサートのライブです。
少し速めのテンポで一気に聴かせます。
特に第4楽章は速い速い。
びっくりするくらいです。
私はじっくりの演奏が好きなのですが、クライバーさんならば全然気になりません。
これらの中で、私が一番好きな演奏は、クライバーさんが本当に楽しげに指揮している【1】の演奏です。
クライバーさんの「ベト7」。いいですよ!