いちばんわかりやすい彗星のひみつ 国立天文台 縣秀彦 幻冬舎

　　　　　

　いちばんわかりやすいと言うだけあって　大変良くわかりました
　彗星は見たことがありませんが　流れ星はちょっとだけ見たことがあります
　どちらも同じようなものかと　というより　普通の星が　流れ星になるのかと思ったりしていましたが
　全然違いました
　流れ星は一瞬の現象で、正体は直径数ミリ程度の塵つぶ 流れ星となる塵つぶはかつて彗星が通った後に
　その彗星から放出されて彗星の軌道を公転していた小さな塵つぶ　ということです。
　流れ星をぜひ見たいというひとは夜更かしするより早起きして夜空を見上げた方が良いそうです。
　『シューメーカー・レヴィ第9彗星』『マックノート彗星』とか写真も凄いです。
　地球の海は太陽系形成の初期に多くの彗星が地球に衝突して出来たという説もあるそうで、彗星侮れずという感じでした。
　彗星についてだけでなく星についても何も知りませんでした、その時知ってもすぐ忘れてしまうので、
　まっいいかの部分もあるのですが。

　本日は良いお天気で、土手に行ったり、道路の氷割をしたりしましたが、明日から又寒くなるそうです。
　今の季節　屋根からの落雪注意で、新雪１㎡１００キロの重さが　今ごろのずっと積もっていた雪は１㎡４００キロの
　重さになっているのだそうです、彗星も巨大な雪だまということで、そこのところに少し親しみが持てましたが。

注文の多い注文書 小川洋子 クラフト・エヴィング商會 筑摩書房

　どちらもファンなので読みたいとスーパーの本屋さんへ行ったのだけれど無い、モノズキナモノ向けなのだろう?とアマゾンに頼みました。

ふたつの才能が挑んだシナリオなしの真剣勝負と帯に。
小川洋子さんの注文書にクラフト商會さんが答える形式。

大変気の利いた　少し怖い　お話５編　
クラフト商會のいかにも本物らしい味のある写真付き。

　好きなお話は『人体欠視症治療薬』

　心に残ったのは『冥途の落丁』
　働くのも遊ぶのも苦行に見えたという登場人物、自分も生きて行くのは苦行だと思うこともあるので、妙に惹かれました。

レモンタルト 長野まゆみ

　　題名がさっぱりしていておいしそうと思って読みました、帯に　ずっと前から義兄が好きだった　とあるので、単なるほのぼの恋愛系と勘違いしました。
BL系というものだそうで、登場人物があちらもこちらも　BL(ボーイズラブ) ぼんやりしている間に時代はもうそういうものになっているのか?　と　読後一瞬思ったりして。
少年の関係は何となくわかる感じもあるのだけれど、もう働いている青年同志の関係は?。生活に困らない階級の物語、傘とか小道具が見て見たいと思う雰囲気を漂わせ、独特の世界。

現実に戻ってパーマ屋さんに行き、現実の話しをしてきました
前は北大に孫が入ったって喜んでいた婆さんが、今は就職しないで家でごろごろしている孫にがっかりして、もう孫の話ししなくなったわ　とか。就職したくても就職口が無いのかもしれない、景気などこちらは全然良くなっていない、年金暮らしの親と一緒に暮らしている無職の成人したこどもは、珍しくもない、
正社員も派遣も同じ賃金で働く場所があれば、若いひとが元気に将来を夢見て頑張れるような世の中に早くなって欲しいね、と真面目な話をして帰ってきました。

ゆきおんな?

　

　　　　

　お天気が良かったので　森林公園に行きました
　冥途の土産に　歩くスキーを借りてやってみよう　と思ったら
　一天俄かに掻き曇り　どんどんどんどん雪が降ってきました、

　スキー板がなかなか靴と合体しなくて
　やっと出来て歩き始めたら　ほどなくスツテンコロリン
　普通のスキーも満足にやったことがないのだから・・と　すぐあきらめて　板を返し　ストックだけ借りて
　少し歩きましたが、どんどんどんどん雪が・・なので　
　休憩所で　休んでいました。

　(そんなものやりたくないと言っていたのに)夫は
　汗をかきながら、公園を２周して、面白かったそうです(雪国育ちだからね)


　休憩所で話した人８４歳、体を動かすことが大好きで、明日はプールで５種目泳ぐそうです、それだけなら元気な婆さんで終わるのですが目が不自由な方で、昨年突然目が見えなくなったそうです、それでも見える時にやっていたことはやりたくて・・・ひとの手を借りて歩くスキーもやってきたということです。世の中すごい人がいるなぁと感心しました。

家に帰ったら又晴れてきて、案外雪女なのか???。
　

　　
　

プリンセス・トヨトミ 万城目学

本日はオリンピックを見てから　読みました。
浅田真央さん見ていて涙がこぼれました、察するに余りある、大変な世界で健気に頑張る姿に・・・メダルなんか無くても　
素晴らしかった。

　こちらは本日も雪降りで庭は犬が駈けまわる余地もないほど雪が積もっています。


本は国家公務員Ⅰ種試験トップ合格という二人の登場人物のカッコよさ、会計検査院という役所、それに大阪に大阪国というものがあったりして、奇想天外な展開にどうなるんだろう?と止められなくなりました。自分の人生にはおよそ関係のない事柄ばかりだったのですが、面白かったです。

生半可な学者 柴田元幸 白水社

軽妙洒脱という感じ　知性が匂い　面白くためになるエッセイ
３０代に書かれたそうで　わかさや勢いも感じます。
「貧乏について　貧乏を現実に生きている本当に貧乏な人は貧乏性なんかになっている暇はない・・・　つまり貧乏性とは一種の贅沢であり極言すれば金持ちの特権にほかならないのだが・・・」掘り下げ方がひとひねりしてあってすごいなと思ったら、講談社エッセイ賞を受賞しているそうです。

昨晩から読み始めた本
『プリンセストヨトミ』万城目学
先日映画館で『偉大なるしゅららぼん』のチラシを見て映画を見たいと思い原作もあるならと
図書館に行ったけれど　図書館には案外話題になっているものは無いので
こちらを借りてきました、ちょっと読んだら面白い
朝から読みたかったけれど、本日は良い天気なので、雪かき　掃除　と一応からだを動かしてから　本読み開始です。

生き方

シニア世代への応援メッセージ　新聞より
　ま、いいか　　それがどうした　　人それぞれ　　弘兼憲史


新聞の週刊誌の広告　60すぎたらどんどん捨てなさい
　捨てる爽快感はわかります、友人も捨てるとあるけれど、もう捨てるまえに捨てられていたりして?
　　まっいいか　それがどうした　人それぞれ。

　今読んでいる本　
生き方をいろいろ指南していただいても
　　まっいいか　それがどうした　人それぞれ　ですが。

テレビはなまるで藤吉久美子さんが三カ月で１３キロも痩せた方法　脳に満腹感を言い聞かせ、とにかく食べないこと
自分にはとても真似できない・・・。
食べなければいいとは単純に思うけれど・・・。
　　まっいいか　それがどうした　人それぞれだなぁ。

お名残り惜しい?

昨夜のテレビ　主治医が見つかる診療所を見て　恐ろしくなった
脂肪肝特に酒を飲まないのになっているひとは　肝硬変　肝臓がん　と進んで行く率が　高いようで
病院でいつも私が言われているのと同じ。

糖分　炭水化物　を控えて　食物繊維を多く　体重を落とし　運動も大切。

当たり前の生活習慣が　ちと狂っている?

お名残り惜しいけれど　当分　糖分とはおさらばしなければ・・・。

鬩ぎ合い

新聞の伊藤理佐さんのエッセイに　頭の中にもったいない軍と面倒くさい軍がいて　面倒くさい軍がほぼ全勝とあり、すこぶる共感しました。じゃがいもを出そうと　一緒に入れていた箱の　かぼちゃを見たら、かびが・・・　かびのところだけ切り除こうとしたけれど・・　夫は食べないし・・・　ここはもったいないけれど面倒くさいから捨てようと面倒くさい軍の勝ち。
じゃがいもも少し芽の出てきているモノもある・・・りんごを入れたり少しは気にしているつもりでも・・・。
じゃがいももかぼちゃも　もらいもので自分では買わないのに　それでも手に余る。
もったいないからいらない　と　今年は　強く言ってみよう。

つぶてのよう

大雪が北海道へ移ってきたようで　どんどん降っています　どんどん吹雪いています
朝は夫が雪かきをしていたので　今は私が少しやってきました
つぶてのような雪で痛いと　雪をはらったら　あられ風です。

　一昨日仙台に電話したら　どんどん貯まっていくんだよ　すごいねえ　と　姉が話していましたが
　本当に　雪は　どんどん　どんどん　と　赤穂浪士の太鼓を打ち鳴らすような感じで降り続き貯まっていきます。