人間の基本 曽野綾子 新潮新書

人生はうまくいかなくて当たり前とか、他人は自分を理解してくれないという覚悟のもとに生きていけとか、教養とはその人間の肝の据わり方、人には裏表があって当然とか、経験に裏打ちされた潔い言葉が心に入ります。視力が弱くても、足が悪くても、どんどん海外の途上国の視察に出掛けていたその行動力にも敬服。

　いつも夫に乗せられていく膝の病院、自分も少し自立しようと、バス　バス　地下鉄　と乗り継いで行ってきました、お昼のおにぎりとお茶持参で。
待たせていると思うと、何だか悪いような気がして落ち着かないけれど、ひとりだと思うと、気が楽、地下鉄は階段が多いけれど、リハビリになるような感じもしたりして。
結局ひとはひとりで生きて行くのが基本、案外どこに行ってもひとりで歩いているひとが多い。
帰りのバスは夏休みのあんちゃんたちが空いた優先席に「座っていいのか」「お前高齢者か」とかふざけて言っていたので、すかさず「高齢者座りまあす」と言って座った。
高齢者って案外ずるい生き方してるのかなぁ、曽野さんは無料の場合でもお金を出し、優先席にも座らないようにしているようで。

　　　　　

青虫が

家の壁に小さな噴火口のようなものふたつ、何だろう?と叩き落としたら、中から青虫がにょろにょろ10匹位出てきた、全部つぶしてから、夫に言ったら、何かの巣なんだろうと興味が無い様子、今朝水やりをしていたら、この蜂のような虫が巣を探していた。
蜂も青虫からなるのか?　とイマイチ不思議、
蝶が青虫からなるのは納得なのだけれど。
　調べたら蜂も　卵　幼虫　蛹　成虫　となるそうで、知りませんでした、
　卵からすぐ蜂になっているような気がしていた。

昔ベランダの手すりに蜂が巣を作り、難儀した、ちいさい巣だったのだけれど、なかなかしっかりくっついていてとれない、こどもの虫とり網の棒にカッターの刃をがっちり取りつけてゴシゴシと切り取った。この時も夫に言ったけれど、あまり反応がなかった、興味の行くところが違う、我が家の場合昔から。

望みは

　　

　図書館から本を借りてきて、眺めました、はじめは
　望みは大きく　バッグを作ろう、だんだん読んでいくうちに、望みは小さくなり
　カード入れでいいか、作っていくうちに、望みは消滅し、
　ただまっすぐに縫うだけのものでいいか、
　と座布団カバーというか、何というかのものになりました。
　

ビミョウに

　　　　

　昨日とは微妙に違う感じがした今日の朝日です。

　花やさんの閉店セールで買った花、250円位だったのですが、次々と咲いています、
　夫は葉っぱが大事と同じものの花の終わったのを買っています、がつまらん!
　切り花と思えば、充分もとはとったという考えです、わたしは、
　来年どうなるのかなんて、そんなこと知らん。

解らない

　昨日と　違いの解らない　今日の朝日です、
　飛んできて咲きました、名前の解らない　ケシ?
　トマトの凛凛子の実、いつ食べられるのか　今のところ解らない。

暑かった

昨日は33度だそうで、ひとりで涼みにスーパーにでもと出かけたのだけれど、あまりの暑さにバス停までの道でリタイアしたくなったり、へろへろ行った。本屋さんを見て、衣類を見て、そばを食べて、食料品を買ってタクシーで帰ったところに、孫もどきのいとこさんが、ゲームさせてくださいと来て、汗だくのまま、ゲームをして、熱中症にならないように、飲んだり、喰ったりして、疲れた・・・。

本日の朝日、オリンピックで今日はどちらさまも早起きだったようです、
イギリスは大人の国という感じで、しばらくぶりに良い開会式を見たと思いました。

オクサマ

　　

　4時半頃行こうという気分になった時は、杖を持って歩く。近所のひとに会わなくていい。
　これより遅いと案外いろいろなひとが歩いていて、めんどうくさい。
　わたしは　隠れ人間嫌い　です。

　隠れなので、そうと気付かず、寄ってくるひともいて、この頃は、こちらを　オクサマと言うひととよく話す。近所のひととは苗字でしか話さない。住んでいる所は、テレビに出てくるような奥様が住んでいる高級住宅街ではナイ。本日オクサマとこちらを呼ぶ奥様は、病院へいらっしゃるそうで、先日お会いした時も病院の日だとおっしゃっていた、次から次へと大変ですね、お大事にと言って、オホホホホ　と別れた。マンガの世界か・・・。

　

風が吹くと

この頃　孫もどきが反抗期でゴロつきます、百合が原公園にでも連れて行き、リリートレインにでも乗せようか?と調べたら、65歳以上の老人は敬老手帳を提示すれば、無料ということが判明。
区役所に敬老手帳なるものをもらいに行くにあたって、自分を証明するものとして、保険証か免許証が必要ということで、夫に言ったら、免許証がいつも入れている所に無いと言う。敬老手帳は保険証でもらえたけれど、免許証が無ければどこへも行けない・・・。
再発行してもらってきたけれど、3600円也。完璧主義でこちらの落ち度など徹底的に批判するひとなので、さぞかしショックだろうと知らんふり、玄関の花びんをひっくり返したり、かなり動揺していた。
孫もどきのゴロつきのおかげで、免許証の無いことに気付いた、これも、風が吹くと桶やが儲かるの類い?なのかな?。

サーカス

幾時代かがありまして・・・
25年ブリ位に行きました
サーカス小屋は高い梁
薄暗闇の幕の影

　　木下大サーカス　孫もどきのお母さんに連れられて行きました、
　　おにぎり持って、お茶持って
　　象と記念写真を撮って帰ってきました。

涼しい色

毎年こぼれ種で、
ニゲラの花が咲きます、
涼しそうな色です、
涼しそうな形です