やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

東洋一の本  藤井青銅

2005年07月29日 12時10分02秒 | 
装幀が古めかしく、つい手が伸びました。新刊コ-ナ-本です。
「日本は東洋一が東洋一多い国」だそうで、東洋一について調べていく
過程も味わえる♪調べ物は何ですか~の本です。
作者の調べるに当っての三本柱は
 1無責任な仮説 2不必要な分析 3お節介な提言 だそうですが、
意外にも真面目に調べていて、調べ物としては良く調べられています。
最後の提言、「東洋一」を「すごい」と読む、
あるいは「東洋一の」を「とびきりの」と読む、
あるいは「東洋一の」を「すぐれもの」と読む。これは私も賛同します。

奥様はネットワ-カ  森博嗣

2005年07月28日 10時59分44秒 | 
「コジマケンとのコラボレ-トによって生まれた
森ミステリィの詩的世界」だそうで、絵本、詩集、演劇
いろんな要素を盛り込んだ不思議な魅力の本です。
「思い出の一つ一つが、黒く冷たい鉄の棒に結晶し、
こうして格子になって、人生を閉じ込めている。
人が一生かかって作る牢獄はそんな仕組みでできている」
相変わらず「言葉」の意味は深くて、感心します。

杉浦日向子さん

2005年07月26日 14時49分31秒 | TV
漫画は読んだことがありませんが、
「お江戸でござる」の解説を楽しみにしていたファンです。
40代でしたか、無欲で悟り切ったような感じがありましたので、
もう宝さがしは終わっていたのでしょうか。
がっかりしています。残念です。☆
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ぼくのおみやげ図鑑  森本哲郎

2005年07月26日 11時18分24秒 | 
「旅とは何か?ぼくは一言で答えることができる。宝さがしだと。
だから旅に出るたびにぼくはやたらに
「おみやげ」を買ってくる。おみやげが宝だって?
そう。おみやげこそ、ぼくにとっては何より大事な
宝なのである。旅を人生に重ねるなら、人の一生だって宝さがしではないか。
宝を見つけるために人は生きているのだ。」
世界各地のおみやげについて、新聞記者、大学教授という博識さを活かし
歴史 地理 いろいろな観点から おみやげについて熱く語っています。
へぇ、ほ-、と思うエッセイで好みです。(写真も綺麗です)
単純なので又♪探し物はなんですか~をやりました。
大昔勤めていた職場の上司に戴いた韓国みやげに感激したのを思い出して。
写真右下です。その人のイメ-ジに合わせたと、別々のものを
選んで下さったその心配りに感激しました、物そのものよりも。

海辺の石ころ図鑑  渡辺一夫

2005年07月25日 10時31分45秒 | 
石ころといえば、つげ義春の「無能の人」を思い出しますが、そこまでは
いかずとも石ころ好きは周りにもいて、磨き上げた石を台に飾り、持って行けと
5個位戴きましたが、重いし、地震の時は恐ろしいしで、庭に下ろしました。
が、この本を見ると、石ころの素晴らしさがひしひしと伝わってきて、又中に
入れようか?という気になります。
家のまわりの砂利もよくよく見るときれいな石が混じっていて、この本を
見ながら、夏休みの自由研究がひとつ完成しそうです。これは子供向けの図鑑で、
夏休み用に図書館に新刊で入っていたのでしょうに、毎日が夏休みのバ-サンが借りて
イジワルしてるようなので、速やかに返却致します。

夕陽

2005年07月23日 22時10分12秒 | 自然
夕陽の時間には石狩まで来ていました。
石狩新港の夕陽です。
ここは夫の漁場です。
別名、年金波止場だそうです。
年金族の方々が日がな一日釣り糸を垂れているので。