やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

根こそぎ

2008年08月31日 21時14分49秒 | 
昨年根こそぎ処分したはずのトリカブト、
今年も出てきたのですが、花がきれいなので
放っておきました。○○さんが欲しいと言っていたけど、
あんたに聞いておきますって言っておいたと夫が言う。
ぼたんやらあじさいやら、入院中に勝手に動かし、
畑を作り、こちらが少し切ろうとすると、
文句を言う癖に、トリカブトだけは私のものなのか?と変な感じで、
映画に行く前に、○○さんへ掘り返してやっておいてと言って
家を出、帰ってから見ると、きれいに無くなっていました。
○○さんはもう穴を掘って待っていたそうです。
すずらんやジギタリスも毒草だから、何ということもないのだけれど、
どうもあの事件がひっかかって、後ろめたい気持ちで育てていました。

たみおのしあわせ

2008年08月31日 14時35分32秒 | 映画
岩松了 脚本・監督。
「しあわせとは、
 自分がほどよいバカだと知るべき時のことである。
 おりこうな間は、不幸しか感じない―――岩松了」
大変上等な喜劇を見た感じ。「歩いても・・・」
「ジャージの二人」この頃良い映画にばかり出会っていますが、
この映画も大変面白く、見て良かったです。
存在感のある演技の出演者の皆さん、予想外の結末。
脱力系ではない、したたか女性系か?。
「結婚しても、しなくても、どのみち君は後悔することになる
                      ―――ソクラテス」
結婚肯定映画ではないけれど、否定している訳でもない、
結婚とはそれだけ矛盾に満ちているものなのだろう。
「幸福、それは君の行くてに立ちふさがる獅子である。
 たいていの人はそれを見て引き返してしまう―――カール・ヒルティ」
ゴールドの表紙の箴言集の小冊子、ウーンと考えさせられます。

笑い上戸

2008年08月30日 11時04分15秒 | Weblog
雨の晴れ間に近所のひとと立ち話、赤色灯がクルクル回って
いるのを夜中見たのだけれど・・・と言ったら。
 ダンナさんがカンチューハイをジュースと間違えて買い、
 風呂上がりに一気飲み、とても飲みやすかったのだそうです。
奥さんがトイレに行ったら、ダンナさんが倒れている、救急車を
呼び、病院へ。検査の結果アルコールが検出され、
急性アルコール中毒ですと言われ、
酒は飲まないひとなのになんで?、とよくよく考えたら・・・。
原因がわかった頃、ダンナさんもアルコールが回って、とても陽気になって
ワッハッハーと笑ってばかり、酒を飲まないひとと思っていたから
わからなかったけれど、笑い上戸だったんだわーとのこと。
 夜中だし、朝まで置いて下さいと、病院へ言ったら、ここは旅館じゃないからと
 追い出され、笑うダンナと共にタクシーで帰ってきたそうです。

コアラのマーチ

2008年08月29日 09時36分19秒 | Weblog
を買いたくなって、
眉毛付きのコアラがいるとか聞いていたので、
調べてみたら、ひとつありました、
片方眉もあったし、見返りコアラも、
ご苦労様と言いたくなる位、いろいろありました。

はる なつ あき ふゆ の手作りルームシューズ 林ことみ 青春出版社

2008年08月29日 09時28分41秒 | 
本を見たら くつしたが編みたくなりました。
可愛い作品ばかりです。
遠くの友人と電話で話したら、毛糸がいっぱいあるから
送るとのこと。TVを見ながら、編み物をすると、
その人のダンナがいやがるそうで、特に棒針編み。
かぎ針編みはそうでもないらしいけれど、
文句を言われながらやるのは落ち着かないそうで、もう編み物はしないとのこと。
ほんとに、めんどうくさいダンナばかり。
私も和風が好きで、藍色に差し色に紅を使ったりするクッションカバーとかが
いいのだけれど、飲み屋みたいだとか、夫の文句にはうんざりなので、
何でも、文句のでないようにしているつもりです、夫の好みは案外少女趣味なのか???

おぼうさんどっとこむ

2008年08月28日 18時42分39秒 | Weblog
TVで、今は葬儀をしないひとも2割位はいると言っていて、
坊さんへの戒名やお布施代の平均は55万円とのこと。
先日聞きに行った家族葬の会館でも50万円はかかると
言われました。TVで紹介していた「おぼうさんどっとこむ」は
その半額位。ローンを組んで迄葬式をするなんて間違っていますと
その代表の方が言っていましたが、ほんとにそう思います。
生きているひとが困らない程度でいいのだと思いますが、
兄弟が多いと価値観がそれぞれ違うから、めんどう。
金は出さぬが口は出すというひとが特にめんどう。

直線縫い

2008年08月28日 15時14分51秒 | 手芸
夫の監視下での買い物ばかりでは息がつまるので、
自転車で出かけました、手芸屋さんを覗いて毛糸を選んだり、
布を見たり。(パッチワークの気力はないので)
長年使ったクッションカバー何とかオシャレにと相談したら、
キルティング地にレースを付けなさいということで
ティッシュカバーのレースとおそろいのを買ってきて、
さっそく作りました、少々、寸法が違っても、おかまいなしですが、
私の辞書にやり直しという言葉は確かあるはずなのです???

モディリアーニの恋人 橋本治・宮下規久朗 新潮社

2008年08月27日 20時09分21秒 | 
モディリアーニの絵に特別思い入れがあった訳ではないけれど、
いちど見たら忘れられない魅力は感じていました。
その生涯もほとんど知らずでしたが、美術史上一番もてた男性と
読んで、へぇーと興味がわきました。
最初の恋人は5歳上のキャリアウーマン、互いの知性がぶつかって
別れたらしいのですが、彼を退廃的な生活に引きずり込んだ張本人
だそうです。次ぎの恋人が14歳下の画学生、すこぶる級の美人です。
ふたりめを身ごもっていたのに、モディリアーニの死後2日目に
後追い自殺をしたそうで、享年21歳。
彼女の描いた作品も残っていて本に載っています。
「モディリアーニは原始美術と西洋美術の伝統を融合し作品に昇華する能力を
備えた20世紀を代表する稀有な画家でした。」ということです。
じっと眺めれば 本当に、描かれたひとのこころまでもが伝わってくるような
そんな気がします。