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やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

鼓笛隊の襲来 三崎亜記 光文社

2008年08月26日 15時00分54秒 | 
短編集です、三崎マジックというのでしょうが、
ファンタジー風な、奇想天外な出来事が、
案外あるかもしれない・・・という、想定内の
事柄として考えられるというところに、
この物語りの面白さがあるのだろうと感じました。
列車が763人の乗客、乗員とともに、忽然と姿を消してしまったという
「同じ夜空を見上げて」がいいなと思いました、
昔のTVドラマ「神はサイコロをふらない」をふと思い出したりして。

ピロティ 佐伯一麦 集英社

2008年08月25日 20時36分58秒 | 
(ピロティとは建物の一階部分がコンクリートの柱で
支えられて吹き抜けになっているところだそうです)
マンションの管理人が交替することになり、次のひとへの
仕事の引き継ぎやマンションの住人の紹介が
ひとり語りという形で書かれています。
こちらが次の管理人になる感じで、熱心に
聞いているうちに物語りは終わる。
引き込まれて、一日で読み終えました、そのマンションのある
仙台の風景や住んでいる人々が、眼に浮かぶようでした。

得体の知れないババァ

2008年08月24日 22時33分20秒 | 音楽
が、札幌にも小樽にも集団でいたらしい、
小田さんがリポートした映像によるご当地散歩による
小田さんの言葉です。
知っている曲はCMで流れている曲位、上品で真面目な感じで、
とても得体の知れないババァの管轄ではないのですが、
こどもにチケットをプレゼントされたので、
小田和正コンサート行ってみました、真駒内アイスアリーナ。
ゲストに松山千春さんが出て
「お前、髪染めてるのか、ハゲはハゲ、白髪は白髪でいいじゃん」などと
言っていました。アイスアリーナは昔こどもの少林寺拳法の試合を
見に行って以来です。花道が縦横無尽に作られていて、どの席からでも
花道に来た時は間近に見られ、照明も万華鏡みたい、歌詞もスクリーンに出て、
得体の知れないババァにもわかりやすく親切なコンサートでした。


家族葬

2008年08月23日 14時16分45秒 | Weblog
昨日の朝5時頃電話で眼がさめ、間に合わなかったのだけれど、
夫の妹のケータイ、折り返し電話をしても通じず、家の電話に
しても通じず。これは義母に何か?と施設にでんわしたら、
元気でいますよとのこと。それにしても妹に何か
あったのだろうか?と、夫が心配して、妹のこどもへ電話し、
安否確認のため、家へ行ってもらったら、
酔いつぶれて高いびきだったそうで、ひとあんしん。
 でも義母に何かあった時、何の心づもりもしていないのは、不安なので
 近くの家族葬の会館へ話を聞きに行きました、兄弟が多い場合は皆の
 意見を調整しておいた方がいい、結構葬式でケンカしている家もあると
 いうことで、帰り、三兄の所へ、おじゃましたけれど、釣りに行ったそうで
 留守だったので、兄嫁さんと、ちょこっと話しして帰ってきました。
 90歳過ぎたら、めでたいという面もあるのですよということですが、
 坊さんへの金額が大きな部分を占めているようで納得のいかない面もあります。
 

そろそろ旅に 松井今朝子 講談社

2008年08月21日 21時36分08秒 | 
十辺舎一九の青春時代だそうです。
「若いときから、好奇心の赴くままに、どこへ行こうが、
何をしようが、だれと一緒に暮らそうが、そのつどそこに
馴染んでいるかに見せながら、時が来れば何もかもさらりと
捨てておさらばできた男は、いうなれば永遠の旅人だったのだろう。」
辞世の句
 この世をば どりゃお暇と線香の
        煙りと共に灰さようなら は好きな句です。
長い物語なので、一週間位かかりました、
映像になってもいいような、主人公は伊原さんかな???

夢コンサート

2008年08月21日 15時33分32秒 | 音楽
再放送です、何気なく見ていたら、見なれた方が・・・
映画「ジャージの二人」の父親役の鮎川誠さんが。
ロッカーとはパンフレットにもありましたが、
私は見た事がなかったので。アラーカッコイイ!!!
今年還暦だそうですが、とてもそうは見えない、
としをとってもカッコイイ人っていい。