やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

たみおのしあわせ

2008年08月31日 14時35分32秒 | 映画
岩松了 脚本・監督。
「しあわせとは、
 自分がほどよいバカだと知るべき時のことである。
 おりこうな間は、不幸しか感じない―――岩松了」
大変上等な喜劇を見た感じ。「歩いても・・・」
「ジャージの二人」この頃良い映画にばかり出会っていますが、
この映画も大変面白く、見て良かったです。
存在感のある演技の出演者の皆さん、予想外の結末。
脱力系ではない、したたか女性系か?。
「結婚しても、しなくても、どのみち君は後悔することになる
                      ―――ソクラテス」
結婚肯定映画ではないけれど、否定している訳でもない、
結婚とはそれだけ矛盾に満ちているものなのだろう。
「幸福、それは君の行くてに立ちふさがる獅子である。
 たいていの人はそれを見て引き返してしまう―――カール・ヒルティ」
ゴールドの表紙の箴言集の小冊子、ウーンと考えさせられます。